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2012年3月19日月曜日

Randy Blue



ここしばらく生活がすっかり変わってしまった上、ついに新しいPCを購入したものの、なかなか細かい設定やデータをゆっくり新しいPCに移す時間がないなどの事情もあって、まったくと言っていいほど日記を書く時間がとれなくなってしまってはいるのですが、



可能な限りな範囲で、あいかわらず



海外ドラマは見ていますし、



Slashも読んでいます。



で、



少し前のことになりますが、



J2が、それぞれずっとTop(攻)として名を馳せてきたGay Porn Starで、このたび初めて、カメラの前で、リバーシブルという形で、それぞれ受の立場を経験することになる、



というSlashが投稿され、そのお話の冒頭に



This story was inspired by two NSFW - but sweet - videos:



ということで、二つの映像が貼り付けてあったのです。



そして、その作者さんがインスピレーションを受けたという映像の一つが、



超ナイスバディなイケメン男優さん揃いであることで有名らしい



『Randy Blue』 というゲイポルノサイトのとあるクリップのBehind the Scenes(撮影の裏側) 映像だったのですけれども、



こ、これが!



作者さんも上で言っているとおり、超NSFW(Not Safe For Work: 職場で開くのは危険です!の略ですね)な映像ではあるものの、とにかくもう超可愛くてっ!



私は、ここしばらく暇さえあれば見てしまうというくらい虜になってしまいました。



ということで、現在の私には、本当に、正直言って、日記を書く時間はないはずなんですが、どうしても我慢できないので、ちょこっとだけ、超久々に日記を開いてみることにしました。



↓ に、ひとまずその映像へのリンクへとつながる、Slashのリンクを貼り付けます。




このお話の頭に貼ってある



「the Randy Blue clip making the rounds in the fandom」



というのが、私がもう中毒のように、ここしばらくほぼ毎日繰り返しみているビデオクリップです。

(でも、絶対に職場では、そして、家族に「腐」な女子であることをカミングアウトしていない方は、周囲に人目のあるところでも開かないでください!ほのぼのと可愛いけど、大変刺激の強い映像です!)



この映像は、



ゲイポルノ界ではまだニューフェイスらしい、カナダ出身の若干19歳のJayden Tylerという、(身体は大変立派だけれども)可愛い男の子が、



先輩モデルのPaul Wagner というセクシーなんだけど、どこか朴訥な雰囲気もある逞しいTopに、初めてFuckされるというClip撮影の際の



Behind the scene です。



「I’ve directed quite a few scenes at Randy Blue

僕は、Randy Blueでかなりの数の映像の監督をしてきたが…



But I’ve never seen 2 models “fall” for eachother.

二人のモデルがお互いの虜になってしまうなんていう場面を目にしたことはなかった


Until now… 

これまでは… 」 



という文章がまず画面にあらわれ、キュートなJayden君が、ちょっとシャイな笑顔でカメラの前に登場します。





「ということで、君は、明日、Fuckされることになるんだね」



「僕はFuckされることになってる、うん。えーっと…、誰にFuckされるんだっけ」



「Paul Wagnerさ」



「Paul Wagnerだ」



「彼の映像を見たことがあるかい?」



「あるよ、彼は、本当にHotだよね」



翌日



「あー、くそっ、Paul Wagnerじゃないか」



「ああ、再び、な」



「再びだ。Randy Blueには、君は欠かせない存在だ。君は今日、新人のJayden Tylerと撮影することになってて、君がTopをやる。どんな感じだい?」



「ああ、いいね。彼はキュートだ」



「思いっきりやってやるかい?」



「ああ」



「容赦なく?」



「あー、いや、すごく優しくしてやるよ」



「なんだって、Paul!ったく、君はここで、情けなんかかけないっていうべきところだろ!(笑) そんなに優しくっちゃ駄目だ!

オーライ、じゃ、仕切り直しだ。君は、あの子に情け容赦なく、思いっきりやってやるかい?」



「ああ、あいつを泣かせてやるよ」



「よし、さあいこう」



なんていう、冒頭の二人のモデルへのちょっとしたインタビューシーンから始まる、この「Behind the scene」映像。



この後、特にJayden君が、完全にPaulの虜になってしまったっていう感じで、撮影とは関係ないところで、二人がずーーーーっと、いちゃいちゃしていた、という様子がカメラに収められています。



本当に、二人の仲良しな様子が微笑ましい限りではあるのですが、



これって、やらせじゃないの?(この映像も演技なんじゃないの?)



という疑惑が浮かんでしまうくらい、この二人、とにかくずっと、あきれるくらいべったりいちゃいちゃしているのです。



なんとかもう少し情報をつかみたい一心で、この二人の映像本編のPreview映像をRandy Blueのホームページに覗きに行ってみたところ、



なんと、この二人、本編(の、少なくともPreview)では、Behind the scene よりも全然演技が下手!

(そもそもPornのモデルさんたちに演技を求めるのが間違ってるんでしょうけどもね…)



ってことは…、あのBehind the sceneの超自然な仲良しぶりって…、


カメラに気づくたび照れたりするJaydenの様子とかって…、


あれって、素ってこと?



監督のコメントとしては:



Some performers stop and go their separate ways when the director says cut. But not Paul Wagner and Jayden Tyler. These two hot studs were getting it on before the scene started, during the breaks and even in the shower after the scene was long over. Is there a love connection? I’ll let you decide.



ってことで、そこに愛情があるのかについての判断は、あなたにお任せしますって、



画面を見つめる私たちに任されちゃったわけなんですけど。 


JaydenとPaul、この撮影をきっかけに、恋に落ちて、付き合うことになったりしてないかなー。


Randy Blueのホームページには、他にも別のモデルさんたちのBehind the scene映像がアップされていたりするのですけれども、

閲覧回数は、この「Jayden and Paul」の映像が、ダントツ群を抜いて、とびぬけた数字になっています。


今後、この二人を主人公にしたクリップが、シリーズで撮影されたりすることになったりするのかも
しれないですよねー。


そんなことになったら、ぜひとも、拝見したい!とは思うものの、


でも…、まだ、Gay Porn映像を購入する勇気は、ない、か、な…。



2011年11月8日火曜日

Full Houseって、韓流ドラマだったのね…







久々に、ツボにしっくりはまる、面白い長編Slashを読みました。





Title:『 The Only House on the Right 』


Pairing: Jared/Jensen

Rating: NC-17

Word Count: 51, 464語

Summary - When Jensen comes back from a vacation to find that his childhood home has been sold, he isn't counting on action hero/egotistical jerk Jared Padalecki to come swooping in to save the day. Soon he finds himself married to a celebrity and learns that love has a funny way of knocking on your front door.


Based on KBS' Full House.




フルハウスというドラマをもとにしているというので、私はてっきり、双子のオールセン姉妹が子役として出ていた、あのほのぼのファミリードラマだとばかり思っていたら、


KBSって、韓流ドラマなんですね!


なるほどー。恥ずかしながら、今、日記を書き始めつつ検索して、初めて知りました。


私の知っている『フルハウス』とは、ストーリーが似ても似つかないと思ったのは、全く違うドラマだったからなんですね。


Jensenが、生まれ育った大切な家を奪われてしまう過程の設定が、あまり極端というか、説明不足な感じで、そこだけが唯一消化不良ぎみだったのですが、(今まで一度もちゃんと見たことないんだけど…)韓流ドラマがもとになっていたのだとわかれば、なんか妙に納得です。


俺様なアクションスター(action hero/egotistical jerk)のJaredと、

ほそぼそと短編小説を発表したりしている、とても売れっ子とはいえない作家のJensen。


韓流ドラマの『フルハウス』をご覧になった方なら、たぶんストーリーの大筋は一緒なのだと思いますので、もう私のあらすじはつけないことにしてしまいますが、


Jared & Jensenのキャラクターが、とにかく好みで、ストーリーの流れも、もろ好み…。


特にJensenが、次々ととんでもなく不幸な状況に晒され続けるっていうのに、全然くじけないし、明るいし、でもどうしようもなく同情しちゃう感じに可愛いしで、

(でも、今になって考えると、これこそが、きっと韓流ドラマのヒロインの設定なんですよね!な、なんか、最後までどっぷりと感情移入して読み終えた自分を思うと…悔しくなってきた…)


それにしても、こんなラブストーリーをドラマとして見せられたら、イチコロで韓流ドラマファンになっちゃいますね…。


ああ、やっぱり私って、韓流世代なんだなー。


でもっ、まだっ、韓流には手を出さないつもりです。


ちなみに、このお話に興味を持たれたかた、PDFファイルをダウンロードして読んだほうが断然楽です。


私は通常、投稿されたLJでそのまま読んでいく派、なのですが、このお話は、チャプターごとに、すごく細かくページ分けされているので、次ページをクリックしつつ進んでいくのが、かなり面倒なのです。





2011年9月30日金曜日

Gay for Pay


前回のご紹介は、職業として Porn Star をやっている J2 でしたが、今回は、



Gay for Pay



ということで、お金のため、(両方もしくはどちらかが)ストレートなのに、Gay Pornにチャレンジすることになるというパターンのお話。







Title:『 The Plan 』



Pairing: Jared/Jensen

Rating: NC-17

Warnings: amateur porn!AU, straight!Jared (totally consentual, though)

Notes: Written for the awesome Working Hard for the Money fic meme prompt "Jared and Jensen live together in an apartment. They both have jobs that don't pay all that great. They get behind in their rent and face eviction. They need the cash quick and desperate times... Jensen suggests on line amateur porn it pays well and quick. The only thing is Jared is straight but you know he's going to give in and like it... a lot!" Have I mentioned how I suck at following directions? Yeah, not quite the same as the prompt, but close!

Summary - Jared's plan is perfect: amateur porn = easy money = getting the heat turned back on... there's just that tiny little problem about Jared being straight. Then again, maybe that's not as much of a problem as he thought.







家賃の滞納のため、新年早々、(完全に友達として同居している)アパートの暖房を切られてしまったJ2。



凍えそうになりつつベッドに潜り込んで、Hな一人遊びをしようとしていたJared(ストレート)は、ふと、(ある意味)一石二鳥の名案を思いつきます。



同居している親友のJensen(ゲイ)とのアマチュアポルノを撮って、ネットにアップすれば、簡単におこずかい稼ぎができる!


Jared も決して見苦しくはない見た目だし、Jensen は、超美形でホットなんだから、二人の絡みを見たいっていう人間は沢山いるはず。(ちなみに、私ももちろんその一人)


Jared 自身がストレートだってことがちょっとネックといえば、ネックではあるんだけれども、Jensenのあの容姿だもん、いけるんじゃない? 特にあのふっくらした唇! 絶対いけるって!



ってことで、暖房復活をかけ、全然乗り気じゃない Jensen を強引に説得して、二人のセックスシーンを録画することに。



ひたすら能天気なJaredが小憎らしいくらいに可愛いのですが、このお話も、偶然にもここ数回ご紹介しているお話と同様、


ストレートのJaredにずーっと片思いし続けている、ゲイのJensenという設定のお話ですね。


Jaredのことが大好きだからこそ、お金のための、心の伴わないSexなんてしたくないのに…という Jensen のせつなさが胸をくすぐってくれます。



パート3まで続編が書かれています。



残念ながら…、パート3はリバーシブルですが…、Jensenの心の描写がとてもせつなくて可愛いので、私と同様に Jared 受は NG なの…という方も、せめてパート3の前半部分までは、読んでみていただければと思います。





Porn Star J2


以下にご紹介するのは、Jared & Jensenが、それぞれトップクラスのPorn Starであるという設定のAUです。





Title:『 Let's Ride This Thing Through 』



Pairing: Jared/Jensen

Rating: NC-17

Word Count: 2767

Warnings: Pornstar!AU, Director!JDM, rimming, barebacking, total PWP

Disclaimer: Don't own, still broke

Summary: Jensen Ackles’ ass is the reason Jared Padalecki got into porn


Written because I’m stuck in the house waiting for the hurricane and I write porn when I’m bored. Inspired by the infamous Jensen ass picture and the fact that locknkey said “Write pornstar fic!” This is totally her fault.





Writerさん曰く:



ハリケーンで家から出られなくて、退屈だったから書いちゃった、完全なPWP(=プロットって何?やってるだけのPornです)よ。



ということで、思春期の性の目覚めの時、衝撃的に出くわした新星Porn Star Jensen さんのお尻によって、自らも Porn Star となる道を選ぶことになったという Jared さんのお話。



手っ取り早くNC-17シーンに突入するため、二人がPorn Starという設定のお話は、沢山書かれてきていますが、このお話は、PWPと言う割りに、ちゃんとJared&Jensenの心情描写もされていて、JDMの役どころもなかなかいい感じ。

しかも、完全に、Jared がTop、Jensen がBottom なのです。


とても短いですけれども、(私的には…)満足感を感じられるお話でした。



読者に請われるまま、Sequel も書かれ(本文の一番下にリンクがあるので、よければぜひこちらも読んでください)、



さらには、Verse となって、まだ続きが書かれるかもしれないとのこと。



ぜひとも続きが読みたいものだけど、そうやってワクワク期待しているお話ほど、このまま立ち消えになったりもするんですよね…。







***







で、上の Porn Star ‘verse の続きがそろそろ書かれていないものかと、このWriterさんの日記ページを覗いたら、



この後、別の日記としてご紹介するつもりだった Librarian!Jensen/Cowboy!Jared のお話も、上のお話と同じWriterさんが書いていたことに、(いまさらながら…)気づいたので、



一緒にご紹介してしまうことにします。







Title:『 Home Is Where the Hurt Is 』



Pairing: Jared/Jensen

Rating: NC-17

Word Count: 14,867

Warnings: Unrelenting schmoop; gratuitous use of CWRPF side characters; desecration of a circulation desk

Disclaimer: Don't own, still broke

Summary: Librarian Jensen Ackles has been secretly in love with cattle rancher Jared Padalecki since high school, but Jared's been pining after the Big Oil socialite that got away. When said socialite returns to their small town newly single, Jared decides to finally woo her by having Jensen teach him how to be a proper gentleman. Jensen never could say no to those stupid dimples.





図書館司書のJensenは、カウボーイのJaredに高校生の時から片思いしているっていうのに、Jaredったら、石油財閥のお嬢さんに夢中。

しかもそのお嬢さんが、最近恋人と破局して、J2の暮らす小さな町に戻ってくると聞いたJaredは、彼女を振り向かせるため、真の紳士となるための特訓をして欲しいとJensenに頼んできたのです。

内心がどうあれ、Jaredの馬鹿みたいに可愛いえくぼを見てしまったら、Jaredのお願いを断るなんてことはできないJensenなのでした。







お約束といえば、お約束どおりの展開なお話ですが、お約束どおりだからこその面白さというものもあるものですよね。



最後にちょっとしたどんでん返しを含む形でハッピーエンドになるわけなのですが…、



私としては、(以下ねたばれになるかもしれないので、一応文字を伏せます)どんでん返しはなくなってしまうけれども、Jared目線の描写が交互に入れられていたら、もっと『きゅんっ』としたと思うのになー、という感じでした。


でも、Jaredのことが大好きなのに、Jaredと別の女性との恋の成就のために協力しなければならないJensenの切なさがよく描かれていて、ちょっとほろっとされられたり、


ちょっと軽いラブコメを読みたいという方にはお奨めです。




2011年9月15日木曜日

にゃんこのおもちゃが取り持つ縁

鍵がかかっていないというだけで、なんだか気楽に投稿できる気分になるのは、なぜなんでしょう。




もともと鍵のかかっていない表の日記の投稿があまりできないのも謎だけど…。





***





Convention の実況などを見ても、Fangirls のパワーというものは、時に圧倒されるものがありますが、



Fanfiction の創作の上でも、日本のような同人誌を作って、販売するというような文化がないことにより、とても独特かつ個性的な企画ものが色々と考案され、実施されています。



この日記でよく紹介している、ドラマが夏のお休みに入っている間に開催される、「Big Bang」は、そういった企画ものの代表選手と言えます、



さらには、Comment Fic Meme と言われるような、「J2が、小さな子供を二人で育ててる話が読みたい!」、「Sam&Deanが、中世の騎士っていうAUのお話が読みたい!」などなど、



コメント欄に次々と書き込まれる、「こういう話が読みたい!」 というお題に対し、



「あたし、このテーマなら書けるかも」 と作家さんたちがそれぞれテーマをピックアップして、



書き上げた物語を順次投稿していく、という企画も、本当にしょっちゅう開催されています。



そんな中、基本的に、創作に対して、金銭的な対価が発生しないことが大前提になっている英語で書かれる Fanfiction 界にあって、ちょっと異色なのは、



『チャリティー』企画です。



これは上に挙げた Meme などとは逆に、特定の目的のチャリティーのため、作家さんやアーティストさんたちの方から、



A:「J2 を主人公にした超Shmoop なお話、5000語」



B:「Lucifer な Sam のNC-17イラスト」



なんていう風に各自が提供できる作品を提示し、それに対しオークション方式で、「私は、Aの作品を50ドルで買う!」というように入札していって、落札され、集まったお金を目的のチャリティーに募金するというもの。



作家さんの人気度によっては、かなりの高値で落札されることもあります。



チャリティーの対象は



・重い病気で入院している子供たちのための基金への募金

・恵まれない子供たちに本をプレゼントする



のような日常の身の回りにあるものから



・ハイチの大地震

・ハリケーン・カトリーナ



という、世界各地で起こった大災害への復興支援などがあります。



今回ご紹介するのは、下のAuthor’s Notesに書かれているように、日本の東日本大震災の復興支援のために、立ち上げられた help_japan というチャリティー企画で落札された作品です。



3月11日直後(確か二日と経たない内)、まだまだ日本国内でも情報が錯綜していたり、ネットが繋がりにくくなっていたりした時、LiveJournal から届くいつもの更新通知の中に、このチャリティー企画を担当するCommunity立ち上げに対しての Pimp(広めて!)メールがあって、



かなりの驚きと共に感動を覚えたのを記憶しています。



とはいえ、お話自体は、災害には全く関係なく、「ねこちゃんのおもちゃ」をきっかけにしたJ2のほのぼのラブストーリーです。







『A Purrrrfect Match』



Pairing: Jared Padalecki/Jensen Ackles

Rating: NC-17

Word Count: 11,073



Summary: Jensen's temporary job as a customer service representative for an internet cat toy company definitely has downsides. But then there's Jared, the regular customer who makes Jensen laugh and might just this whole ordeal worthwhile.



Author's Notes: Written for without_me, who made a generous donation for earthquake/tsunami relief after winning this in help_japan. Thanks to candygramme for the beta.





自動車事故で、片脚を骨折してしまったJensenは、本業の仕事(physical therapist=Jensenが俳優になっていなかったら、なっていたかもしれない職業として、Fanfictionではお馴染みのお仕事ですね)を休んでいる間に自宅でできるアルバイトとして始めた、



「ネコのおもちゃ」通販の電話受付のお仕事の、



上得意のお客Jaredさんのことが、顔すらも見たことがないっていうのに、好きになってしまったみたいなのです…。



1万語ちょっとのお話ですが、Jensen は可愛いし、Jared は素敵だし、肩に力の入らない可愛いお話で、なんだかもっと短く感じました。



J2 が二人揃ってワンコを二匹(二頭?)ずつ飼っているというのは、Fangirls の間でも有名な話なのに、ワンコのおもちゃではなく、にゃんこのものにしたところは、ちょっと不思議な気もしますが、



1万語くらいで、きれいにちょうどぴったり起承転結をつけるには、存在感が大きくなりすぎてしまうワンコじゃなくて、ねこちゃんが丁度よかったのかもしれないな、とも思います。



でも、気に入ったお話は、「この倍の長さで読みたかった…」と、ついつい思ってしまうものですが、このお話も例に洩れず、二人の仲良しぶりをもうちょっと長く読みたかったかも。


2011年9月13日火曜日

ちょっとだけSlash

また表の日記に書いてしまおうかとも思ったのですが、こちらの日記もうっかりしているとまた開けなくなってしまうかもしれないので、時々は更新しないと…。


相変わらず、ほぼ毎日、Slash読んでるのですが、1000~5000語くらいのものだと、本当に斜めに流し読みという感じになってしまって、その場ではそこそこ面白かったと思ったとしても、リンクすらも残しておかないという場合が多くなってしまいました。




ですが、1万語に達しない短編ながら、久々にかなりツボを突かれるお話に遭遇したので、ちょこっとリンクを残しておこうと思います。





『 Keep Digging; Maybe We'll Find Some Talent 』



Pairing(s): Jared Padalecki/Jensen Ackles, minor off-screen Jensen/Jeffrey Dean Morgan, mentions of Jared/girls.

Rating: Hard R

Wordcount: 7000



このお話が実際に書かれたのは丁度1年前の2010年9月なのですが、今朝、「Podfic」として投稿しました、という某サイトの更新のお知らせが入っていたので、チョロッと覗きに行ってみることにしました。



ちなみに、「Podfic」というのは、



Fanfictionを声に出して読み上げて録音したもの。



NativeなFangirlsは、「Podfic」をまさにiPodなどに落として、家事やら何やら別のことをしながら聞いたりしているみたいです。



英語のNativeでない上、もともと何かをしながら音楽を聴いたりするのが苦手な私としては、文字で読む方が楽なので、日頃まったく「Podfic」としてUPされたものをダウンロードしたりすることはないのですが、



かつてどっぷりとはまった名作Slash、



「The Jared Padalecki Untitled Project」という作品が、「Podfic」になった時には、一応ダウンロードして保存してみたりもしました。


してみたものの…、



時間があって、意識がある(起きている)限り、何かしら文字を読んでいるか、海外ドラマをみたりしていて、iPod も持っていない(とにかく趣味という形で音楽を聴かないので…)私としては、「Podfic」を聞く時間がない!ということに気づいて、



それ以後、「Podfic」をダウンロードすることはなくなりました。



でも、逆説的に考えてみれば…、手間をかけて録音されるだけあって、「Podfic」として録音される作品というのは、比較的名作といえるものが多いんですよね。



ということは、Podficになった作品を辿って読んでいけば…、かなりの確立で名作に当たるってことに。



ちょっと目からウロコです。



って、すっかり話がそれてしまいましたが、上にご紹介したFicの設定は、

2005年の時点で、J2の二人がオーディションを受けたのは、


『Supernatural』 ではなくて、



『Whose Line Is It Anyway』 というコメディーショーだったというもの。



『Whose Line Is It Anyway』というのは、一見素人参加のクイズショーのような形式をとって、参加者(とはいえ、実はほとんどのメンバーがレギュラーで毎週出てる)が、司会者のお題にそって、ちょっとしたゲームにチャレンジしたり、即興の歌を披露したりするコメディー番組(のようです。私はこのお話の冒頭についてたリンクを辿って初めて映像を見ました)。



こうして書き出してみると、ある意味、ちょっと「笑点」に似た構成と言えるのかも…。



親友のChrisの知り合い(実は、これがJDM)が司会をつとめる番組だからというツテでオーディションに参加することになったJensen(ゲイ)は、オーディションの会場で、Jared という 超Hot なイケメンなんだけど、すっごく気さくでオトボケなところもある大男と出合って、一瞬で仲良しになってしまいます。



初対面だっていうのに、二人のあまりの仲良しぶりが面白いということで、あっさり揃ってレギュラーの座を勝ち取った二人。



Whose Line のレギュラーとなった二人の売りは、「Gay 的に思えるくらいの仲良しな二人」。



(「笑点」でのキクちゃん:おバカキャラ、円楽さん(元楽太郎さん):腹黒キャラ、小遊三さん:こそ泥キャラというようなキャラづけがされているのと似てます。)



Jensen は、オーディションで初めて出合った時から「そういう意味」で Jared を好きになってしまったのだけれども、



"Straight but not narrow," (ストレートだけど、そんなガチガチじゃないよ)とは言うものの、やっぱり「ストレート(女性が好き)」な Jared に本当の気持ちは伝えられず、本心を隠したまま親友となり、成り行きでルームメイトになってしまったりします。



時々は、共演者の女の子を「デートに誘おうかな」なんて言ってる Jared に対し、「共演者に手を出すのはよくないよ」なんて正論っぽく微妙な妨害をしたりしつつも、



共演者かつ無二の親友として、2年もの月日を過ごす内、Jensenの気持ちはもう隠しておけないくらいに強くなっていってしまうのです。





ここまで長々と書いてきた挙句になんですが、以下、一応重要なネタバレなので、文字を伏せておきます。





ある時、「ガス抜き程度に発散したいなら付き合うぞ」と持ちかけてくれたJDMの誘いに乗り、一晩一緒に過ごしてしまった Jensen。


翌朝、Jaredと一緒に暮らすアパートに戻ったJensenに対して、Jaredは…。



………。



うーん、なんか、ほとんど丸ごとあらすじを書いてしまったような気もしますが。



簡単に言うと、私、ゲイな Jensen が、ずーっとストレートの Jared に片思いし続けるというプロットが、大好物なのです。



7000語ということで、もちろん「もっとこの辺りを書き込んで欲しかった!」という、微妙に物足りない部分も何点かありますけれども、



Jensen の微妙な心の揺れは、とても上手く描かれていると思います。







***









そして、2011年のBigBangからもう一つ:



『$97 Short』



Pairing(s): Sam/Dean, brief Dean/OFCs

Rating: NC-17 overall (Hard R for the story, NC-17 for the epilogue)

Wordcount: 34,583





Wincest、やっぱり名作多いですね。



Summary: When Dean breaks both his legs and decides to drop out of school with only two months left to go, Sam, determined not to let him become a high school dropout, gets him to agree to take the GED instead. The only problem is that with Dad off on some hunt for next few months, they don't have enough money to pay for registration fees, the cab ride, and the study guide, and still afford food too. So Sam takes odd jobs around town to make up the difference, all while also dealing with a vicious growth spurt, the realization that he has to go on his first solo hunt, and (worst of all) the reawakening of Sam’s major crush on his brother.





高校を卒業する夏を目前に控えたある時、狩りの最中に、なんと両脚を骨折してしまった兄ちゃんに、「高校中退」というレッテルを背負わせることなく、「高校卒業資格」を獲得させるため、



狩りでどこかに行ってしまったきりの父ちゃんをあてにすることもできないまま、



一人奮闘するSam君が生き生きと描かれています。



上の事情だけでも大変なのに、14歳のSam君は、手に負えないくらいの心と身体の成長にも直面していくことになるのです。


とにかく、Sam に次々と厳しい試練が襲い掛かるわけですが、基本的なお話のベースは明るくて、私のようなへなちょこほのぼの好き人間にも読みやすいお話でした。



Rating: NC-17 overall (Hard R for the story, NC-17 for the epilogue)



にも説明されているように、十代の Weechester たちでは到達できなかったシーンも、エピローグとして、思いがけないハッピーエンドとともに添えられていて、全編に渡って満足のいく作品になっていたと思います。

2011年6月2日木曜日

J2版 17 again

何年振りの更新?

そのうち、そのうちにと思っているうちに、あっという間に1年や2年が経ってしまうって、ちょっとびっくりです。

(管理人が来ないくらいなので…)こちらの日記を訪れる人ももういないだろう…と思っていましたら、

このところパタパタっと数名の方々から、裏の日記のお友達登録に申し込みいただきまして、ありがたいやら、うろたえるやらです。

表の日記でもちょっと書きましたが、いっそのこと、人通りもほぼゼロではないかと思われるこちらの日記への入室制限を解除してしまおうか…という誘惑にも駆られたのですけれども、ネットの世界も近頃なんだか不穏続きでもありますので、もう少し様子を見てということにしておいた方がいいでしょうか。

ともかくも、申し込みいただいた方々の登録のため、せっかくこちらの日記を開いたことでもありますので、リハビリを兼ねてと、投稿権限を持って入室できている間に…、

最近読んだお話をひとつだけ、紹介させていただきたいと思います。



『absence from those we love 』
Author: _mournthewicked


Pairing: Jared/Jensen

Rating: Adult.

Word Count: ~ 41,000

Warnings: Minor drug use, and a slightly clueless protagonist with a massive size kink.

Disclaimer: Look up fiction in the dictionary. You won’t find a picture of this story, but the definition of the word ‘fiction’, which this is.

Summary: Jensen Ackles led a great life. It just wasn’t the one he planned on. Now he’s newly single, stuck at a job he hates, and sharing an apartment with his lovably psychotic best friend. When he’s given the chance to go back and do it all over again, he leaps at it. Only he soon comes to realize that no matter what’s in front of him, it’s impossible to leave the past behind. Considering what he’d be giving up, he might not even want to. (17 Again - J2 Style.)


複数章に渡る長いお話を読むのもなかなか久しぶりでしたが、このお話は、ザック・エフロン君主演の
『セブンティーン アゲイン』

という映画のストーリーラインがベースになっています。(この映画もおもしろかった!)
 
若い頃に描いていた夢を描いていたとおりに実現できる人というのは、ごくわずかですよね。
 
自分のこれまでの人生を振り返って、「あの時、ああしていれば…」 「この道を選んでいれば…」と後悔したりするのはきっと誰にでもあることだと思います。
 
このお話の Jensen も、長年かかってじわじわと積もり積もった小さな後悔や不満が限界に達して、「もう何もかもいやだーーーっ」となった時、長年の恋人Jaredからも愛想を尽かされ、まさに「midlife crisis」に直面したある朝、
 
17歳の姿に戻ってしまうのです。
 
IT長者(だったけかな…)の友達ミーシャの家に居候しつつ、甥っ子の名前をかたって、地元の、Jared が教師として務めている高校に編入し、
 
長年の夢だった「役者になる」という夢に再チャレンジするため、Jared が指導を担当している演劇部に入部します。
 
 
***
 
 
中年に差し掛かったJensenの不満にも実にすんなりと感情移入できるし、
 
17歳に戻った姿で、身元を偽って、Jaredに対面したりするシーンもドキドキで、
 
ワクワクと楽しく読み始めました。
 
しかし、全編に渡り、ちょっとした描写や表現などが、どーも、「これは…、Jared 受くさい」 という微妙な予感をかき立てられ続けて…、緊張感が抜けず、
(攻Jaredを想定して、ほくほくと読み進めている時、突然ひっくり返されてしまう時のショックというのは、私にとってかなりの痛手なのです)
 
結論としては、ま、(ある意味予想通り…)リバーシブルというところで、
 
まあ、なかなか面白くはあったんだけど…
 
全力でお奨め!とは言えないかしらねー、ということで、迷った末、一度はリンクを流してしまったのです。
 
私自身の精神的余裕が足りないためもあるのか…、このところ、途中まで「面白~~い」と読んでいても、エンディングを迎えた段階で、心の底から「これは絶対お奨め!」とは思えなくなってしまうというパターンが多くて、
 
そんな理由からも、なかなかこちらの日記を開けない結果になっていました。
 
とはいえ、このお話用につくられたバナーも、非常に想像力をかきたててくれますし、ミーシャを筆頭に、J2を取り巻く脇役たちもかなりいい味を出してくれて、お話の深みとなっていると思います。
 
私個人的には、Jared の攻度が不足ではありますけれども、こういった柔らかくて繊細な Jared が好みという方もいらっしゃると思うので、
 
ひとまず今回のリハビリ更新での、お奨めの一作ということで挙げさせていただきたいと思います。

2009年4月26日日曜日

ハイジ!

Supernaturalシーズン4レギュラー放送が再開され、第19話が放送になりました。

ドラマ開始以来、とにかくジョンパパが大大大好きな私としてはぜひとも今回のエピソードについてはじっくり詳細な感想文かつジョンパパ考察を書き出したいと思ったのですが、昨晩うっかり↓の長編Slashを読み始めてしまい、そのまま午前2時くらいまで一気読みで読んでしまったので、とりあえずそちらの感想文を書いておこうと思います。


久々に、「このままじゃ徹夜になるかも…」という勢いで読まされてしまったお話のタイトルとは:

Paved With Hearts

Pairing: Jared/Jensen (also Jared/Brock)
Length: ~47,000 words, in five parts
Rating: PG-13


なんと全5章を足すと、5万語近い大作です。

この作品は、今年の新年早々に挑戦者の募集が始まった
(当初の締め切りは4月19日でしたが、その後、4月末までに投稿された作品に関しては、マスターリストに載せますという発表が出されました)

j2_everafter

という、ディズニー映画のストーリーラインを借りて、J2を主人公にお話書くチャレンジに、4月24日に投稿されたものなのですが、

このお話が原案として採用したのはなんと、

実写版(ですよね?)の「ハイジ」

なのです。

私は実はディズニー映画の「ハイジ」はみたことはないのですが、もちろん少女時代には日本のアニメの「ハイジ」は再放送を含め何度となく見てきていて、今思い起こせば当時…、アルムおんじ(おじいさん)が画面に出てくる度にときめいていたものでした。
(あの無骨で無口なおじいさんのどこまでも頼りになる存在感が現在の私のマッチョ傾倒の入り口だったのかもとすら思います…)

今回読んだお話での配役は:

ハイジ:Jared Padalecki(17歳)

クララ:Jensen Ackles(21歳)

おじいさん:Jeffrey Dean Morgan

おばさん:Samantha Ferris(RoadhouseのEllenおばさん)

ペーター:Chad Michel Murray

セバスチャン(?):Jim Beaver

というもの!(笑)



あらすじは:

Jaredは赤ちゃんの時に事故で両親を失って以来、お母さんの妹であるSamおばさんを保護責任者として、あちこちの親戚の家などに点々と預けられながら成長してきました。
高校を後一年で卒業するという17歳の夏休み、仕事で長期間ロンドンに行くことになってしまったSamおばさんは、

(カナダの)British Columbia のthe Coast Mountains の山の上に一人引きこもって暮らす偏屈な弟Jeff に Jared を預けることにします。

Jeff おじさんのところで暮らし始めたJaredはしかし、無骨ながらもJaredの全てを受け入れ、無条件に愛してくれるJeffおじさんと、おじさんの二匹の愛犬(このお話の中ではGirlsと一まとめに呼ばれることが多かった: BisouとSadie、それぞれJeffとJaredのReal Lifeの愛犬である女の子たちですよね!)と心から楽しく暮らし、Chadという親友もできて、生まれ持った本来の子供らしい屈託のなさを取り戻し、生まれて初めて家庭&家族の温かさを知ることになるのです。

Jeffおじさんのところでのびのびと(まさに雨後の竹の子のように…)成長しつつ、このままずっと楽しく幸せに暮らしていけるのかもしれないと思い始めたJaredだったのですが…、

夏が終わりJaredにとっての高校最後の新学期が始まろうとする頃、Samおばさんは、Jaredの私立高校の一年間の学費&生活費と引き換えに、ある事情により家から一歩も出られなくなってしまったJensenという男の子(まあ21歳ですが…)の友達になるため、高校卒業までの一年間、バンクーバーのAckles家で暮らすという契約を勝手に結んでしまいます。

意思に反して Jeff おじさんから引き離され、山へ戻りたい!と心から強く願いながらも、とにかく卒業までの一年間辛抱すれば…、と、これまで様々な養家を転々と移りながら暮らす中で見につけた処世術を生かして新しい学校でも順調に友達をつくり、庭師のJimおじさんとも仲良くなって庭の一画の世話を任せてもらったりするようになりながら、過去の悲惨な事件により完全に心を閉ざしてしまっているJensenともほんの少しずつ打ち解けて行くようになります。

Jaredの高校卒業の時が近づいてきた頃には、Jaredが学校帰りに成り行きでもらうことになってしまった子犬のHarley(あの大きなワンコがこのお話の中ではJaredのコートのポケットに入るくらいの赤ちゃんとして登場します!)のおかげもあって、Jensenは自宅の敷地内とはいえ少しずつ屋外に出ることができるまでになりました。

Jensenを筆頭にAckles家としては、なんとか高校卒業後もJaredがAckles家に残ってこのまま大学に進学してくれるよう望むのですが、

(まさに原作のハイジのように)Jaredは Jeff おじさんと暮らした懐かしい山での生活が恋しいあまり、次第に繰り返し悪夢にうなされるようになってしまいます。

行かないで!と懇願するJensenに心を揺らしながらも、体調的にもついに限界となり、絶対また街に遊びにくるからと約束し山へと戻ってきたJared。

しかしその後、何度電話をかけたりメールを送っても音信不通になってしまったJensenのことを思って密かに胸を痛めつつも、山での暮らしをまた生き生きと楽しみ始めた時、

Jensenから一通の手紙が届きます。


☆


読んでいる内にRatingがPG-13であることをすっかり忘れてしまって、最後は Jeff の山小屋のロフトでまさにハイジとクララのように一つのベッドをシェアするJ2のラブシーンが読めるもの(ちょっと!Jeff に聞こえちゃうじゃん!)と思い込んでいた私は、深夜2時近い時刻に、

ええっ!??!そ、そこで終わり??!!

と椅子から転げ落ちそうになってしまった、というのが正直なラストの感想ですが、

Jaredの山での生活の描写はとにかく美しい風景が目に浮かぶようで、(原作とはだいぶ違う設定として盛り込まれた)街の学校に通い、友達とやりとりするシーンなどもストーリー上の違和感なくすんなりと読めて、

全体として素直に「ハイジ」だー、と、とても懐かしい気持ちになりました。

Jeffの山小屋のご近所さんとして、Miss. Gambleがいたり、IT長者と小説家の夫婦であるらしいCollins夫妻(Misha!(笑)AHBL Conのレポートをさまよっている時、実際Mishaの奥さんが小説を書いているというような噂を目にしたりしたのですが…本当?)がいたり、

また Jensen が心に酷いトラウマを残す原因となった過去の事件のことをついにJaredに打ち明け、それを期にJaredに対してJensenがさらに心を開いていくことになるのは、

Jaredが「僕、Boyfriendができたみたいなんだ」と驚きの事実を打ち明けたことがきっかけともなるのですが、

そのJaredの初めての(ほんのわずかな期間ではあるものの)Boyfriendとなるのは、SPNシーズン4の「After School Special」でティーンのDeanを演じたBrock Kelly君だったり、

と、意外な脇役もきらりと光る存在感を見せています。

できれば続編で、まさにHappily Everafter に Jeff の山小屋のすぐ近くに家を建て、お山で末永く幸せに暮らすJ2と、そんな二人のラブシーンが読みたいという気持ちに駆られて、半日ほどぼんやりと妄想に浸ってしまった私です…。

2009年4月18日土曜日

Jock & Jock

読み終わったものを少しずつ整理するため、またちょっとこちらの日記を更新します。

まずは、前回のスポーツものAUの流れで一緒に紹介されていたお話だったと思うのですが、またこれも「後で読む」リストに長く居座っていた Jock&Jock ものとでもいうべき AU作品。

このお話の中でのJ2は、テキサス育ちの現実のJ2ももちろん大ファンである the Dallas Cowboysに所属するスターアメフト選手。

Jensenはチームのスター的存在であるQB(クウォーターバック)で、Jaredは新人レシーバー。

Jaredは入団まもない新人ながら、怪我のため試合を休んでいるレギュラー選手 Tom Welling の代わりとして、Jensen からのパスを受け取る大事なポジションであるレシーバーに大抜擢されたのですが、どうにも二人の息が合わず大事な試合本番でもいいとこなしという有様。

Jeff Morgan(JDM!)コーチから二人で特訓して、なんとか息を合わせて来い!と一括され、数日間の試合の休みを利用して二人っきりの特別練習をおこなうことになるのですが…。


リンクはこちら:

Football'verse Part 1a of 4 (complete)

Rating: NC-17
Word Count: for the whole 4 parts: 23,000+


このページには、パート1から4までの本編の他に、二つの短いおまけストーリーのリンクも貼り付けてあります。

四つのパートとトータルすると2万語をゆうに超える作品ではあるのですが、(私の場合、アメフトの詳細ルールはよくわからないので、その辺りのシーンはほぼ流し読みということもあって…)読後感は、割とあっさり、あーもう終わっちゃったという感じです。
(だからこそ二つのおまけも書かれたということなのでしょうけれども)

NC-17シーンも(くどくなく、かといって物足りなくもなく)丁度いい感じにホットで、「私が読みたいSlash」の条件をかなりのレベルで満たしている作品だといえます。



以下は、少々ストーリーのネタバレになりますのでご注意ください。




そもそも二人の息が合わなかったのは、JensenがJaredをそういう意味で意識しすぎてしまったため、ということがすぐに明らかになるのですが、

Jensenの気持ちを知ってか知らずか、特訓と称して二人の間のケミストリーを見つけるために一緒に過ごす間のJaredの屈託のない行動がJensenにとっては全部、次第に我慢できないくらいの誘惑に感じてもやもやは募るばかり。

私の印象では、Slashは、主人公二人のPOVがそれぞれ交代で描かれたりすることが多い気がするのですが、

このお話は完全にJensenのPOVで書かれていて、Jensenから観たJaredの読みきれない行動や思わせぶりな言動に、読者の私たちも一緒にちょっとどきどきさせられる感じがいいのです。

Jaredは新人レシーバーではありますが、(わりとすぐに)二人が身体の関係になった後は、ほぼ完全に攻で、かつ二人の間のリーダーシップを掌握している感じで、

かなり私好みのJaredです。

こういうお話の場合、Jensenがすごく乙女に感じたりすることもあるのですが、今回のJensenはJaredの本心を探ってあれこれ悩んだりはするし、行為の上の役割はほぼ完全に受なのだけれども、(私個人的には)乙女には感じませんでした。

これって毎度不思議に思うところではあるのですが、作者との相性もあるのでしょうか。作者の腕の違いということなのか。

この辺り(乙女系)の許容はきっと読む人の感覚によっても(ひょっとしたら同じ人でも読む時の心境によって)感じ方が変わってくるものなのかもしれません。

一緒にリンクがついているおまけの二つの話は、Jensenの友達が遊びにきたため、3日間「そういうこと」をお預けしなければならなくなった間の、ひたすら「早くJaredと水入らずで過ごしたい!」と願うJensenを描いた、ほんの短いお話です。

なんということもない小さなお話なのですが、やっぱりこの人のNC-17シーンは丁度いい感じがします。

2009年4月14日火曜日

Jock & Nerd

私、RPSのAU(Alternative Universe)ものでは、スポーツ万能の人気者のJaredに、地味でシャイでオタクのJensenという、いわゆる 「Jock & Nerd」 ものと呼ばれるカップリングがとにかく大好物なのです。

これまでにもこの系のカップリング Slash は随分読んで来ましたし、少し前に表の日記で紹介した、ペーパーバックの「Caught Running」というゲイのロマンス小説の設定がまさにその組み合わせで、もう夢中になって読み耽ったものだったのですが、

随分前にどこかのFangirlsが 「おすすめスポーツものAU」 としてリストに挙げていたのをお気に入りの「後で読む」フォルダーにしまったまま長らく放置していた 「Jock & Nerd」 ものを最近になってやっと読み終えました。

タイトルは:

【A Little Love and Learning】

Rating: NC-17, for swearing and lots of boy touching
Word Count: 22,000語


高校時代には眼鏡&ぶかぶかの服という地味なオタク君だったものの、今では見違えるような美人さんになったJensen(でも自分では全く自覚なし…)、全然気の進まないまま参加した久々の同窓会で、フットボール部のスター選手だった、そして今でもとんでもなくホットな Jared と話をする機会を持って、思いがけず楽しい時を過ごしたものの、

もう二度と Jared とこんな風に仲良く話したりする夢のような機会は巡ってこないだろうと思っていたら、

Jensenと同じく今では高校の先生になっているJaredは(この辺りの設定はまさに「Caught Running」と一緒)

(男の恋人と破局し…)心臓の大手術をしたお父さんを心配して、実家近くの高校へと転勤願いを出していて、なんとJensenの新たな同僚になることに。

同窓会でお互いに惹かれあった二人はたちまち仲良くなり、さらに二人の関係は進展して…と、まあほぼ予想通りの展開をたどっていくわけです。

二人が再会して仲良しの度を深めていく辺りの描写は、わくわくと読み進めていったのですが、

別れた恋人のことを引きずっているという Jared の精神トラウマの設定が読んでいてどうも腑に落ちないのと、

そんなJaredに翻弄されるJensenが過度に乙女になっていってしまっているように思えるところ、

そして、結構な頻度で挿入されるNC-17シーンがなぜかあまりホットでない(…)、など、全体を通しての感想としてはちょっと物足りないというか、残念な印象もありますが、

このところ時間がないせいで、いつも以上の飛ばし読みになっているところもあるので、この不満足感は私の読み方が悪いのかもしれません。

ということで、本日二つ目。

今日中にもう一つくらい投稿したいけれども…。

超久々の更新です

今年に入って数年ぶりに(バイトとはいえ…)外で働き始めたりしたもので、表の日記も思うように更新できず、私自身、こちらの日記の存在などはほとんど忘れそうになっているということもあり…、

実際、こちらの日記を訪れる方も今ではほとんどいないだろうとも思えるのですが…、

ほんの時々まだ、「(こちらの日記の)お友達にしてください」とお願いしてくださる方が現れたりするという事実を励みに、そして

そもそも自分の大好きなSlashという読み物の感想文を好き勝手に書くためにこちらの日記を開設したのだ、という基本に立ち戻って、今日は久々に更新してみたいと思います。

なんと昨年の秋以来…、もうほぼ半年振り?ということになるのでしょうか。

とはいえ、Slash読みはもう長年に渡り完全に私の生活の一部となっているものなので、今でもほぼ毎日1000語前後の小さなお話を一つ二つは読み続けてはいまして、時間が取れる時には1~2万語くらいの長さのお話も読んだりしてはいるのですが、

とにもかくにも、こちらの感想文の投稿があまりに間があいてしまって、いざ投稿を再開しようとすると、ちょっとしっかりとおすすめできる名作の感想文を書かないと…とでもいうような、なんだが妙に構えた気分になってしまいます。

そんなことを言ってるといつまでも更新再開できそうもないので、

2009年初めての更新再開に際しては、とりあえず、まさに今朝起きた瞬間に読んだものから、ということにしてみます。

タイトルは:

【Edit】

Rating: R
Wordcount: 1800語


おならばっかりされたり、足が油っぽかったり(←カップケーキ盗難事件の際のJensen A氏の証言より)しても、Jaredさんのことを大好きな気持ちは変わらないJensenさんであることは、既に現実世界でも真実であるといえると思うのですが、

この短いお話の中でもいい加減(ある意味お互いに)うんざりするようなことをされたりしたりしつつ、それでもどんどんJaredのことが好きになってしまうJensenは、次第にJaredの前で

Jaredに「うんざり」されちゃうかもしれない

ようなことをしないよう、気をつけるようになっていきます。

さらには、現在の二人のあまりに仲良しでいい関係がいずれ終わってしまうことが怖くなって、「そろそろ自分の家を探したほうがいいんじゃないかな…」なんてことを言い出すのです…。


本当に短いお話なので、上のあらすじの後数行でエンドマークがついてしまうのですが、一人であれこれ心配して一人勝手に及び腰になってしまっている Jensenをあしらう Jaredが(このお話の感想のコメントにもたくさん出てくるとおり)いかにも Jaredらしくて、ちゃんと満足感の感じられる終わり方になっています。


☆


ということで、まずは一つ。

できたら続けてもう少し更新するかもしれません。

2008年10月15日水曜日

久しぶりの長編

最近、「あ、面白そう」と思って読み始めるのが皆WIP(=書きかけというか連載物というか)ばかりで、きちんとエンドマークがつくかもわからないお話を途中で紹介してしまうと残念な結果になる場合も多いので、読み始めたお話にはいいお話になりそうなものも多いものの、なかなか日記に載せる踏ん切りがつかずにいましたが、

今日、久しぶりにじっくりと長編Slashを読みました。

9月くらいから投稿が始まり、先日最終章が投稿されたので、後で読もうと目をつけていたお話です。


Everything I Do

Rating: NC17
Wordcount: 大体3000語×14章ということで余裕で3万語以上!

Summary: Jensen is the best in the business, a vocal coach who can work wonders. Jared is an ex member of a boy band, a master at lip synching and looking good. He needs to sing live, he needs the money, there is only one person he can turn to for help. Thing is Jensen doesn't actually like Jared and says no....


上のあらすじでのJaredのお金が必要な理由というのが、ええっ??!!そこまで???というヘビーなものなのですが、全体を通してとてもいいお話に仕上がっていました。



☆



ちょっとネタバレ的に私の感想を交えて詳しいストーリーに触れてしまうと…。

読む前に、物語の詳細を知りたくないという方はご注意ください。







クリスマスのイベントで、人気バンドKane(Jensenの友達、Christian Kaneが主催するバンド)の特別ライブが企画され、そのイベントの目玉として、既に解散してしまった、かつては超人気だったアイドルグループに集合がかけられることになります。
生バンドの演奏をライブの醍醐味にしている『Kane』との共演ということで、今回ばかりはアイドルグループのメンバーにも「口パク禁止令」が出されるのです。

現役アイドル時代、一度も生歌の経験がないJaredは、Kaneの足を引っ張るようなみっともないことをしないため、強制的にヴォイストレーニングを受けさせられることになり、一身上の都合でどうしてもお金が必要なJaredは、このイベントでの高額なギャラを手に入れるため、不承不承、トップヴォイストレーナーJensenの指導を受けるはめに。

この程度のあらすじを目にした限りでは、「なかなか面白そう…」だし、気楽に読めそうな軽いお話のようですよね?

ところが「お金に困っている」というJaredの様子がどうもただ事ではないのです。

私と一緒に、Jaredの様子を不審に思ったJensenは、お稽古中ポケットから注射器を落としたりするJaredを見て、「麻薬中毒なのでは…」という疑惑を持つのですが、実は!

Jaredが注射器を持っていたのは持病の「糖尿病」のためで、

現役アイドルの解散コンサートをやっていた当時、(かなりの麻薬依存症だった)バックダンサーの女の子と酔った勢いでベガスで結婚してしまったという過去を持つものの、グループ解散後しばらくその女の子とは音信不通となっていたのですが、ある日Jaredのところへ訪ねてきた警察から「奥さんが車の事故で意識不明の重体です」と告げられ、

しかも生後間もない息子は、新生児麻薬中毒症(お母さんのお腹の中で麻薬に晒され、生まれると同時に激しい禁断症状を始めとする、様々な障害に苦しむことになるという大変な病気)でいつまで生きられるかわからない状態とのこと。

以来、Jaredは事務所との契約も切れ、決まった収入も健康保険すらもないまま、アイドル時代の貯金を切り崩しながら、意識不明の(名前だけの)妻と、息子の看病をし、入院費&治療費を払い続け、しかも自らは糖尿病でインシュリンを打たなければならない、というとんでもない三重苦に苦しんでいた、ということがあきらかになります。

こうして書き出してみると、そこまで積み重ねなくても…と思うほどの不幸の大盤振る舞いなのですが、

そこにJensenとの恋愛模様&息子の病気の回復といった出来事が語られていく様子は、決して重たいだけではなく、ほのぼのと楽しく可愛い印象もあって、全体としてなかなかいいお話に仕上がっています。

特にJaredの息子Lee君の出てくるシーンは、ほのぼのとした父子の愛情に溢れていて本当によく書けていると思います。

ただ一つ欲を言えば、私としては、Lee君がもっとJensenに懐いたり、甘えたりするシーンを入れてくれたら、もっと胸がきゅんっとなったのに…とちょっと不満に思ったところもありましたが…、

NC-17シーンは完全TopのJaredと、完全BottomのJensen、ゆえに安心して読める、ということで、

久々に、うん、まあ、これは忘れないうちに日記に書いておこう!と思える作品に出会ったと言えると思います。

(久々の長編一気読みで、頭がふらふらして、勢いで日記を書き始めたものの完全に支離滅裂となっている気がしますがご容赦ください)


☆


ここ数日で体調も回復したので、次のエピソードが放送になってしまうまえに、少しだけでもシーズン4の感想文も書かなければ…と思います。

2008年10月4日土曜日

早くも Misha Collins のPOVが…

J2の二人の同棲に始まり、シーズン4も始まり、EyeConありで、こちらの日記の更新をすっかり忘れかけていました。

日々投稿されるSlashの中から、数分で読めるような短い作品はちょこちょこ読んではいるのですが、ゆっくり感想文を書きたい!と思うような作品にはなかなか行き当たらないのが現状です。

ところが今朝起きたらシーズン4で新たに登場した「Castiel」を演じている Misha Collins の POV から J2 の二人の様子を描いた小さな作品が早くも投稿され、一気に私が日記をチェックしているFangirlsの間で、「これ、いい!」と話題になっているので、

私もわくわくと読んでみました。


作品のWarningにも記載されていますが、放送されたばかりのシーズン4第3話のネタバレもほんのちょっと出てきますので、ご注意願います。


Title: just a coat of paint underneath the fly on the wall

Rating: PG-13 (language)

Characters: Jared/Jensen, Misha Collins

Word Count: 928

Warnings: RPS, mild spoiler for 4.03


あらすじ:

シーズン4からDeanをリクルートする天使役として、Supernaturalに参加することになった Misha Collins は撮影初日、

「しばらくの間は、ネットから離れてた方がいいですよ」

とJ2の二人から謎の忠告を受けます。

そういわれてしまうともちろん余計に気になって、ほんの一回だけちょこっと検索してみると、もちろん私達が想像するとおりの話題でネットは溢れていたようで…、そんな風にして頭に植え付けられてしまったおかしな先入観のおかげで、撮影の合間 Misha はついつい J2 の二人の姿を観察してしまうようになってしまいます。


☆


1000字足らずというほんの短いお話なのですが、胸にきゅんっとくるいいフレーズ&シーンが溢れています。

Jaredがそばにいないといつもの人見知りがでて、笑顔もくもりがちになってしまうJensenとか、

帰ってきた途端に、「僕がいなくて寂しかったろ?寂しかったって言えよ」とJensenに強要するJaredだとか、

ディレクターズチェアで居眠りしているJaredをそっと起こして、指で前髪を梳いてやっている(らしい)Jensenだとか、

それをうっかり目撃してしまったMishaの隣へ現れて

“They get sloppy when they’re tired. Just don’t tell them how obvious they really are.”
 奴らは疲れるとべたべた(いちゃいちゃ?)し始めるんだ。ただどれだけ二人の仲がバレバレかってことは言わないでやってくれ。
 
なんてことをコメントするJimとか!(笑)

そしてこんなシーンも…:

At first, Misha thinks this is the prank he’s been warned to expect – follow the suspicious noises and get hit by a water balloon or something the moment he turns the corner.

Just his luck, it’s nothing of the sort, and he twists back around the corner before either notice he was there.

“It’s not like I’m entirely happy with you working all hours with Audrey II either, you know.” Jensen sounds breathless, and Misha catches a soft groan that one of them obviously lets slip.

There’s a whomp, possibly Jared’s palm hitting the wall, though for emphasis or for balance, Misha can’t guess. “’S not the same thing, and you know it.”

“What I know is you’re jealous. It’s cute, but completely unnecessary.”


Mishaと一緒のシーンばかり撮っているJensenに、身体で存在をアピールしようとしているJared、というシーンですよね。

「お前が Audrey II とずっと一緒に仕事してるのを俺だって喜んでるわけじゃないんだぞ」という(なにやらJaredからいやらしいことをされているらしく(笑))息を切らせながらのJensenの台詞がちょっと理解しずらいのですが、これって、唇がぽってりしたあの新Rubyのことを、Little shop of Horrorsの口だけお化けの名前で皮肉ったってことなんでしょうか?

でも最終的に、Mishaの結論としては、

It’s when he starts to see his real name that he has to laugh. Because honestly, he couldn’t get between those two if he tried.

J2の間には誰も割り込めない、それが真実なのですね。


☆


あの衝撃の第3話の後で、私の愛するスキナーさんこと、Mitch Pilleggi のPOVは出てこないだろうか…、と密かに期待している私です。私だけか…。

あの役どころだけに、むしろWincestに出てくる可能性の方が高いのかも…。

でもDaddycestも抵抗があるっていうのに、Granpacestなんて…。

でも、見つけたら読んでしまいそうです。

2008年9月16日火曜日

だって二人がついに同棲したっていうから…

このところなかなかゆっくりSlashを読む時間がとれないのに加えて、なかなかゆっくり日記を書くこともできない状態が続いていますが、

Jared&Jensenの二人が、ついに同棲した!という、世界中のFangirlsにとってまさに信じられないほどの衝撃的なニュースに刺激され、興奮に駆られた多くのFangirlsが爆発しそうな興奮状態からとりあえず少しでもガス抜きするため、小さなほのぼの話をちょこちょこ投稿するようになって、

私もついつい、そんな1000語くらいの短いお話を見つけるたびに、ちょこっと読んでいます。

大体は読み流してしまっているのですが、

参考程度に、ここ最近どんなお話が書かれているか、というと:


Smooth(ie) Operator

Rating: R
Word Count: 800語くらい

あらすじ:

こちらは朝のひとコマ。

ジャレッドは、寝起きの悪いジェンセンに朝すっきりと目を覚ましてもらうための作戦として、最高のスムージーを用意しておいてあげよう!と思いつきます。
材料を全てミキサーの中に準備して、ジェンセンの顔をみたらスイッチを押し出来立てを出してあげようとスタンバイしていると、シャワーからタオル一枚で出てきた最高に美味しそうなジェンセンの姿に動揺して、うっかりミキサーの蓋をせずにスイッチを押してしまいます。
見事スムージーだらけになったジャレッドに対し、ジェンセンがとった行動とは?


Outtake

Rating: NC-17
Word Count: 1600語ちょっと

あらすじ:

こちらは仕事を終えた後のひとコマ。

自分の分の撮影を終え家に帰って先にベッドで眠り込んでいたジェンセンは、キム(マナーズ)監督に居残りさせられていたジャレッドが帰ってきた気配に目を覚まします。


どちらも『一緒に暮らしているJared&Jensen』の日常ってこんな感じ????

という、Fangirlsの小さな夢の妄想を書き出したものですよね。

こういう感じの同棲している二人をテーマにした短いお話は、今までにもそれこそ数限りなく書かれてきているのですが、ついにJ2の同棲が発覚した現在、

『まじで、本当に、こんなことが現実に起こっているのかも…』

という儚い希望も刺激になって、

『だって、二人が同棲を始めたって、カミングアウトしたりするから!』

なんていう小さな前置きとともに、毎日とんでもない数のお話が書かれることになり、

時間がないと言いつつ、私もうっかりちょこっと読んでしまう、ということになるのです。

2008年8月20日水曜日

Big Bang再び…

夏ばてに加えて、ここしばらく紙の読書でロマンスノベルばっかり読み耽っていたこともあって、ふと気付いたら裏の日記を一ヶ月以上も更新せずに放置していました。

この一ヶ月の間にも、相変わらずSlashはちょこちょこと読んでいたものの、それほど、これだ!と心に残ったものはなかったということで、細かな感想は省いてしまうことにしようと思います。

…が、ほんの少し涼しかったここ数日にまた、PCの前で、じーっとSlashを読む気力が湧いてきて、2つほど一気読みしましたので、忘れないうちにまた少しだけ覚書を。


☆


昨年より参加者数も格段に増えた『Big Bang』企画もついに全ての投稿が出揃い、


『Masterlist』


が投稿されて、読まなきゃ!と思いつつ忘れていたお話がなかったかな、と、とりあえずRPSのリストを開いて眺めてみると、

あらすじは面白そうだけど、Ratingが ”R” だったりして、 NC-17シーンというお楽しみもないのに数万語のお話を読むのはちょっとなー、なんて敬遠していたお話が、やっぱり面白そうで、

思い切って二つ、読むことにしてみました。

これが二つともなかなか面白いお話でした。

一つ目は:


『It's A Fine Line Between Love and Hate』

(Word Countの表示がないようなのですが、2万語ちょとくらいかな?)

このタイトル…、あれ?Big Bangで?読まなかったっけ?しかもRatingはNC-17じゃなかった?と思ったら、先に読んで(既に感想もちょっとだけ書いたのは)

『It’s A Thin Line Between Love And Hate』

でした。

どちらも、「嫌い嫌いといい続けていたのに、いつのまにか好きになっちゃってた…」っていう話になるんだろうなー、と思わせてくれますよね?最近ロマンスノベルに嵌り切っている私としても、大好物の設定の一つです。


Thin Line…の方は、ほんのちょっとした誤解から、主にJensenがJaredのことを『大っ嫌い!』といい続けるというお話で、このテーマでは、忘れられない名作である『The Jared Padalecki Untitled Project 』を筆頭に(また、いつかゆっくり読み返したい!)、同系統のお話をいくつか読んだことがあるように思います。

今回読んだ、Fine Line…は、JaredがJensenを毛嫌いし続けるという、(私にとっては)ちょっと異色な印象を受けるお話。

少しネタバレ気味にあらすじを書いてしまうと:



このお話のJaredは、ゲイであること、および両親が望むような堅実な進路を選ばなかったことを理由に勘当され、18歳の時以来、実家の家族とは断絶状態で自分のファッションデザイナーとしての腕だけで、厳しい世界を生き抜いてきたという経歴を持っています。

現在押しも押されもしないトップデザイナーとなったJaredですが、『Project Runway』(タイトルだけは聞いたことがあった気がするけど、これはアメリカンアイドルのデザイナー版といった感じの番組のよう…)というリアリティテレビで勝ち残り、なんの苦労もなく一足飛びに新進気鋭のデザイナーとしての扱いを受けるようになったJensenのことがとにかく気に入らないのです。

なぜならJensenは、馬鹿げたオーディション番組に勝ち残っただけで簡単にトップデザイナーの仲間入りをした上、ゲイであることを隠しもせず、デザイナーなんていう将来の保証もない女々しい職業を選んだことで親から勘当されることもなく、あまつさえ家族から全面的な愛情と協力を受け続けているのです。

この辺りも今まで私が読んできたRPSの傾向からすると、かなり珍しい感じです。
-理解のない家族に悩んだりするのは、圧倒的にJensenの方が多いのに対し、Jaredの家族はあっけらかんと息子の生き方をそのまま受け入れるような設定が比較的多いと思うので-

しかも最後の最後まで、このお話のJaredは家族に認められることも受け入れられることもないという、かなり厳しい設定です。

でもだからこそ、苦労知らずのJensenという存在の全てが憎らしく、かつ妬ましくて、Jensenに対してかなり酷い態度をとり続けるJaredに対しても、読者としてはどうしようもなく同情の気持ちが湧いてくる、という上手いつくりになっているとも言えるのかもしれません。

とはいえ、あまりに素直で、とにかく一途にJaredのことが好きで、Jaredから何度酷い目に遭わされても懲りずに笑顔でJaredに近寄ってきて、仲良くなろうとするJensenが、もう可愛くて!

SandyやChadなんていうJaredの一番近くにいる友達までが、しだいにJensenの肩をもつようになってしまって、ちょっと(へそ曲がりの酷い男ではあるものの…)Jaredが可哀想に思えてきてしまいました。

私個人的には、先に読んだ『Thin Line』よりも、こちらのお話の方が好みです。



☆



もう一つ、今日、つい一気読みしてしまった…


『Any Road Will Get You There』

Word Count: 53,000語

なんとこのお話も Rating: R です。


このお話は、AUなのですが、なんとも微妙かつ絶妙に現実の設定と入り組んだ不思議な別世界のお話です。

Jensenは、Supernaturalという主人公が二人だけのドラマでDean Winchesterを演じている、ということで、これは現実と同じ。

一方のJaredは、『バフィー』のスピンオフで、Jensenの親友であるクリスチャン・ケインが出演していた『Angel』というドラマにゲスト出演した流れから、現在は、

Angelの主演であったDavid Boreanazが主役の一人を務める人気ドラマ『Bones』で、準主役(白衣を着て、ラボで働く技術者という設定!(笑))を務めている、という現実とは全く違う設定。

クリスチャン・ケインを筆頭に、共通の友達を沢山持つようになった二人なのですが、カナダでずっと仕事をしているJensenとLAでの仕事がメインのJaredは、二人の共通の友達から、お互いについての話だけは頻繁に聞いているというのに、不思議なめぐり合わせからどうしても顔を合わせることができないでいます。

二人のことをよく知る友人達のお膳立てによって、仲を取り持たれ、もちろんどうしようもなく惹かれあっていく二人…、でも、

このお話が非常に独創的なのは、結局エピローグまでJ2の二人が顔を合わせるシーンが出てこないということ!

携帯のメール、Eメール、AIM(チャット的な、メッセージをやり取りするもの?)なんかで、やりとりされる二人のメッセージが、本文中に沢山でてきて、

昔でいう、書簡集的な作りになっているともいえると思うのですが、

二人がやり取りするメッセージがいかにもJ2の二人のやり取りっぽくて、かつ可愛くて楽しくて、メッセージのやり取りを追って読んでいくのもかなり楽しいです。

メッセージのやり取りがとっても可愛いだけに、時々、(特にJensenが)ちょっと乙女系かな…?ちょっとドラマクイーンになりかけてる?と、思わされたりもしますが、

架空の設定(J2の二人がどうしてもちゃんと会えない)に、現実の出来事(Jensenのダラスでの舞台や、Jaredの映画『クリスマスコテージ』の撮影のことなど)を非常に上手く織り込んであって、

実際に顔も合わせないままに恋に堕ちていく二人の描写も不思議に説得力があって、

5万語という大作ですが、一気に読まされてしまいました。

面白かったです。



☆



今年のBig Bang、投稿数も格段に増えたため、作品のレベルにもかなり幅があって、期待して読んでみたものの、それほどの出来ではなかった(ということで、感想文も省略…)というお話も結構ありましたが…、

まだまだ手をつけていない作品も沢山…。(読み始めて途中で挫折したお話も結構沢山…)

また、ふと思い立ったら少しずつ、という感じで、気長に読んでいきたいと思います。

Big Bang以外でも、読みたいお話が次第にたまってしまってきています。

自由に使える時間も減っている中、ここしばらく紙の読書に比重が移ってしまっているせいなのかも…。

2008年7月8日火曜日

Big Bang2008 その4

乾さんから、予言されていたのに…、案の定すっかり油断して足を掬われました。

fleshflutter さん、確かに天才でした。


☆


ふらってぃーさんからの書き込みで、”あっ”と思い出して、

『高級男娼Jensen』のお話を読み始めたのです。

96000語だし、最初の予定ではとりあえず一度に一つか二つのチャプターずつくらいで一週間くらいかけてマイペースにのんびり読んでいこうか、というくらいの気持ちで。

確か昨日の午前9時か、9時半に読み始め、途中お昼を挟んで2時間ほどの休憩を挟んで、その後はもうほとんど休まず夜11時くらいまでかけて、一気に最後まで読んでしまいました。

こんなにのめりこんで、集中してSlashを読んだのも、

そして最初から最後まで、100%満足!という感じを味わったのも、

本当に久しぶりな気がします。

SPNというジャンルのSlashもいい加減長く読み続けてきたお陰で、既に作家さんたちも世代交代というか、
今まで大好きで読んでいた作家さんたちの新作がほとんど出てこない状況で、名前を知らない作家さんの腕前も計り知れないまま新たにいい話を探して大量に読み漁る体力も時間もない…、と、正直なところ最近ではSPN Slashに対する壁のようなものを、感じていたのですが、

私が知らないだけで、天才はまだまだ隠れていたのですね。

『Do I seem bulletproof to you? 』
(Jared/Jensen, nc-17, 96000 words)


あらすじは

When he can't find any acting work, Jared takes a job as driver and bodyguard to Jensen, who is an extremely expensive prostitute with a bad habit of attracting crazy people.

という非常にあっさりしたものなのですが、

とにかくこの人の書くキャラクターは魅力的で、ストーリー運びも絶妙に心地よくて、本当に一気に一言一句舐めるように最後まで読まされてしまいました。
通常これほどの長さになると、途中のAngstシーンなどで精神的に耐えられなくなったり、間延びした描写が退屈になったりして、斜め読みというか飛ばし読みというか、なんとなく集中力が途切れるパートが出てくるものなのですが、このお話に関しては、久々にあらゆる描写、あらゆるシーンを一言も洩らす気になれず、上にも書きましたが本当に集中して隅から隅まで最後まで読みました。

夜11時という、私にとってはかなり遅い時間に読み終えた後、興奮冷めやらずこれも久々に読者のコメント欄なんかも何スレッドか、だーっと目を通して、私と同じ感動を皆も味わっていることに、うんうんうんうん、そうだよね、そうだよね、と頷きつつ、

「あなたの書くお話は全部好きだけど…」

なんていうコメントに、えっ、他の作品もこのレベルってこと?ぜひともチェックしなきゃ!!!

で、作家さんの名前から日記に入って、まずは(読むのが)得意のRPSのタグをクリックすると、出てきたのは、

『Do I seem bulletproof to you?』というお話一つだけ…、

ん?ってことは、これが初めてのRPS?!

初めてのRPSを書いた天才作家!!!って、どこかで聞いたじゃないのよ!!

って、そうなんです、乾さんからはっきり名前を挙げて「この人は天才です」って予言されて以来、私なりに気にして新しいお話が投稿されるたびに、私には珍しくなんとなく作家名を気にしていたつもりだったのに!結局のところ、

fleshflutter

という名前をまったく見過ごしたまま、最後まで読んでしまっていたのです。

天才だ、という触れ込みを全く忘れたまま、完全に無心な気持ちで読んでやっぱり

『この人天才だ!!』

と思わされたということは、もうまぎれもなく真の天才であることの見事な証しですよね。

ということで、恥ずかしながらこれから改めて、とにかくまずは乾さんにお奨めしてもらったCrackを足がかりにして、とにかくこのfleshflutterさんという作家さんの作品を片っ端から読んでいかなければ!と強烈に思っているところです。

2008年7月4日金曜日

Big Bang2008 その3

投稿開始からあっという間に一ヶ月近くになりましたが、今年の『Big Bang』も続々と名作が投稿されています。
RPSの面白そうな話も増えてきたけど、今年の作品は、9万語とか…、ついに10万語の大台が出た!と思ったら、

一番最近投稿されたのは、20万語のWincest!!

す、すごすぎます。

そんなものすごい長編が多くてなかなか手を出す勇気が出ないというジレンマもあります。

でも我慢できずに少しずつ、ほどほどの長さのものを読んでいるので、忘れないうちにまた少しだけ感想を書き出しておきたいと思います。



☆



It’s A Thin Line Between Love And Hate

Rating: NC-17
Word Count: 29,566語


うーん残念、もう一歩!かな…。
(いや、ひょっとしたら肝心な部分の微妙な感情の揺れを、最近の私の集中力のなさが原因でしっかり読み取れなかっただけかもしれないので、興味を持った方は↓の私の感想などは気にせず、ぜひとも素直な気持ちで読んでみてください)


あらすじ

ブレイクのための決定的なチャンスを手に入れるため、セレブが集まるクラブの特別VIPラウンジになんとか上がってみたくてしかたないもう一歩で売れそうな若手俳優Jaredは、トイレで気分を悪く(お腹をこわしていたという感じ)していたJensen(こちらは既にブレイクに手がかかっている)をみつけて、ここでのことは黙っててあげるから特別VIPラウンジに連れてって、と頼み込みます。
ところがJensenがトイレに篭っていたのは、クラブで出会ったいい男とMake outするためで、Jensenは、Jaredがゲイ的スキャンダルをネタに自分を強請っている、と思い込んでしまうのです。

そんな初っ端の出会いでの最悪の勘違いからとても仲良しとはいえない間柄になってしまった二人。
JaredはHeroesに、JensenはLostに出演が決まって(!!)、それぞれ順調に一流スターへの道を歩みながらも二人が公の場で接触するたびに、気まずい事件が起きたりすることになってしまいます。
ところが、そんな二人のところに、『Supernatural』という大作映画への二人揃っての主演の話が舞い込んできたから、さあ大変。


と、このお話、とにかく大筋は面白そうなのです!

J2がそれぞれ『Heroes』(Jared)、『Lost』(Jensen)に出演することになる(!)というまさにAUな設定だけでもすごく面白い(それぞれ一体、何役なんでしょう?Jaredは、ピーター?Jensenは、ソーヤーだったりして…)し、実際には全く根拠のない悪感情から二人がお互いを避けあっていたりするというこじれた状況もすごく胸をくすぐられる上、嫌い合っているのにいざ映画での共演が始まってみると二人の間の演技のケミストリーは最高だったりするのもニヤニヤものなのですが、…。

冒頭でも触れたとおり、最近の私のSlash読みの集中力が欠けているせいで、きちんと深くまで読み取れなかったということなのか…。
二人の間の誤解が解けて、やっと二人がいちゃいちゃな関係に!とわくわくするような展開に差し掛かってから、どういうわけだか全く感情移入できなくて、ちっともどきどきわくわくできず、なんか面白くなかった!
あんなにあっさり二人を両思いにするなら、嫌いだ!って言ってすれ違ってる数年間の間にも、

大ッ嫌いなのにっ、でも姿を目にするとつい見とれちゃう…、とか、

あんなヤなヤツじゃなかったら、好きになっちゃったかもしれないのに、

とかいうように、二人の間での後々の展開を盛り上げるような密かな感情のお膳立てをしておいて欲しかったです。

…でもこんな風に言うのは簡単だけど、なかなか思ったように書けないものでもあるのですよね。



☆



In Production

Rating: NC-17
Word Count: around 40,000語


これはなかなか面白かった!


あらすじ

Supernaturalが終わって10年、40歳と36歳のJ2のお話!
映画の仕事が中心になったJensenと、人気連続テレビドラマシリーズに主演しているJaredは、それぞれに一線で活躍する人気俳優で、仕事上の接触はほとんど無くなったものの相変わらず仲のいい親友です。
突然JaredとSandyの離婚が決まった時にも、Jensenは新作映画を撮影中のパリに「遊びに来いよ」なんて声をかけてくれるのですが…、


JaredのPOVで話が進んでいくため、Jensenの感情というのは物語の中にはほとんど現れてこないのですが、ふとした瞬間に二人の腿や膝が触れるような、ちょっとした小さな触れあいの描写が細かく挿入されて、ん?Jensen、Jaredが好きなのねー、とほのぼのと思わせてくれたり、

このお話のJ2ってとにかく普通に仲良しで、年齢は十歳年を取っていても、なんだか可愛さは全く変わっていないという印象で、二人のシーンはどれも微笑ましいのです。

それに食いしん坊のJaredのPOVであるだけに、美味しいものを食べているシーンが沢山出てきたのも、私がこのお話に好印象を抱いた大きな要因かもしれません。

残念ながら物語の冒頭からJaredとの離婚が決まったことが明らかになるSandyも(二人の離婚の理由は最後まで明かされなかったような…、でもその辺りは気になりませんでした)Jaredとは本当にいい友達のままで、
離婚のショックでJaredは一人でかなり落ち込んではいるものの、物語は、のんびり和やかな感じで進んでいきます。
そしてJared主演の連続ドラマにJensenのゲスト出演が決まった辺りから、上手い具合に二人の友情が愛情に進化していくのですが…、

最後の最後で!そっち??!!ええっっ??!!そ、そっちなの?

Jensen、40歳ではあっても、ずっとあんなに可愛い感じだったのに!
(でも確かに、Jaredも甘えっコな感じで可愛かったかも…)

と久々に、高速スクロール&斜め読みが出てしまいましたが、でもまあ、トータルで言えば『良かった』という評価に落ち着く作品でした。



☆



Only After Disaster can we be Resurrected

Rating: NC-17
Word Count: ~ 40,000


これはかなりハードなAU RPSです。

物語の途中に差し挟まれるArt作品やバナーを見ても、このお話のJensenは、Dark AngelのAlecだなー、という印象を受けるのですが、なんとこの作家さんはDark Angelのエピソードをほとんど見たことがなくて、JensenのCage Fightのシーンがあることも知らなかったそうです。

Summary: Jared's life gets turned upside down when he rescues and befriends a man from a seedy underground fighting ring. Friendship turns to lust, turns to, well, he's not quite sure, but he does know that Jensen has become the most important thing in his recently upturned life. (Featuring: Tom Welling, Mike Rosenbaum, Jeffrey Dean Morgan, Samantha Ferris, Chad Michael Murray, and Christian Kane.)


あらすじと主な登場人物は上記のようなことになるのですが、

Sandy, Mike, Tomがとにかく一欠けらの容赦もない悪役であるというのは、ちょっと斬新な設定かもしれません。

そして、少年の時に両親を事故で亡くした後、悪いクリプキおじさんに引き取られ、おじさんの家に閉じ込められて数年間に渡りとんでもない訓練を施され、最終的には超悪役のTomに買われて、そこでまた酷い目に遭いながらトータル十何年もの間、現実社会から隔絶されて生きて来た野生動物のようなJensenがとにかく哀れで可哀想なのだけれども、

Jensenの酷い境遇を見かねて、Tomに大枚をはたいてJensenを買い取ってくれたJaredと『友達』として、Jaredの家で一緒に暮らしていく内、少しずつ普通に生きてた頃の記憶を取り戻したり、Jaredに懐いて、心を開いていくJensenの様子が、なんとも可愛いのです。

着替えすらも持っていなかったJensenのために、Jaredが洗濯で縮んでしまった自分の服を出してあげたり…、

その後、Jensen用の服を買ってあげたのにも関わらず、JensenがJaredのお古のHoodieを大事に着ていたりするのをJaredが気付いて、胸をきゅんっとさせたり…(笑)

これに近い設定のお話は、過去にいくつか読んだことがありますが、
(JDMとのスリーサムのカップリングのお話と、もうJensenの設定が完全に遺伝子操作で猫科のDNAが入っているAlecそのものというお話と…他にもあったかな…)
うまく書かれたこの手のお話というのは、何作でも読む価値があります。


☆


他にも、高級男娼のJensenとそのボディーガードのJaredのお話(9万語以上)とか、

プロのbullrider(って、ロデオ乗り?)のJ2のお話(5万語以上)とか、

つい数日前に投稿されたタイトルを見るだけでもちょっと興味を惹かれる

『The Story of How We (*really*) Met』(これも9万語以上)

等等、面白そうなお話が続々と投稿されているものの、とにかく長い!

自由時間の減った身には、9万語以上とかって、かなり気合を入れないと手を出す勇気がでないレベルです。

でも、まだまだ読みたいです…。

2008年6月17日火曜日

Big Bang2008 その2

今日も一つ読んでしまったので、忘れないうちに感想をちょこっとだけ。


『Come Play With Me』

Rating: hard R

Word count: 24,700語

【あらすじ】
幼馴染の親友Chadと共に、ほんの少年の頃から熱烈なB級ホラームービーファンを自認してきたJaredは、19歳の時、地元サンアントニオで開催されたホラー映画のコンベンションに参加します。
長年の憧れの俳優であるJensen Acklesとのフォトセッション(Jensenの肩を抱いて写真撮影)に舞い上がったJaredは、「いつかあなたのために脚本を書きます!」と宣言。
5年後新進気鋭の脚本家兼映画監督となったJaredは、約束どおり、Jensenを主演に映画を撮ることになるのですが…。


この作家さんの書く、JaredとJensenのキャラ設定は、まさに私好みです!

映画作りの才能は一流なのに、とにかく天真爛漫で子供みたいなJaredと、

運の悪い巡り合わせで、これまで作品に恵まれず俳優としての優れた才能をうずもれたままにしてきたJensen、

過去の心の傷から、人付き合いというものに臆病になっているJensenを、おとぼけで単純でとにかくJensenのことが大好きで仕方のないJaredが押して押して押し捲って振り向かせてしまう、

という私のツボそのままのストーリーも去ることながら、

全編、とにかくJensenにべた惚れのJaredの視線から描写されるJensenの形容詞が、

Cute、Adorable、Pretty

なんていう言葉で溢れているところが最高に微笑ましくて、にやにやが止まらなくなります。

24,700語? なんだかあっという間に読み終わってしまって、この倍の長さで読みたいくらいです。

ペアを組んでいるArtistさんが、ストーリーに挿入されるウェブページや雑誌のゴシップ記事をすごく上手に作っていて(ウェブページの場合、コメント欄まで!)、それにも感動します。

Jaredが脚本を書き、監督したJensen主演の映画

【The Blood Spattered Samurai】

のポスターも秀逸というしかない出来。
誰か本当にJensen主演でこの映画を撮ってくれないだろうか…。

Big Bang、今日もまたぞくぞくと新たな投稿が…。

最近また、夏休みの宿題を伸ばし伸ばしにして、つい漫画を読み耽ってしまう小学生に戻ったような気分に襲われている私です…。

この一年は、やりたいことを頑張る!と決めたのに…。

2008年6月16日月曜日

Big Bang2008

6月9日を皮切りに、ついに今年のBig Bangの投稿が開始されました。

昨年はなんだかわけもわからないままに、ありあまる暇な時間を全てつぎ込んで次々と投稿される名作Slashの数々を読みまくっていましたが、今年はなかなかそういうわけにも行きません。

それでも我慢できずにいくつか読み始めましたので、忘れないうちに覚書程度に感想文を書いておこうと思います。

この企画って、ドラマがお休みのの間の数ヶ月を楽しく過ごすため、Writerさんごとに投稿日を割り振られて、秋までの数ヶ月、途切れなく投稿が続いていくようにアレンジされていたのだという事実を今年の企画が始まった時に初めて知りました。

現在3作品ほど読み終えたところです。

どれもなかなかの出来だとは思いますが、現時点で私のツボにしっくりとはまったトップの作品は、

『After The Tone 』

Rating: NC-17

Word count: 24,500語

Supernaturalの終了後、ハリウッドのトップスターとなったJaredと、芸能界の最前線では活動しなくなったJensenのお話。

どうも私はこんな感じの設定に弱いのです!

このお話は「自分の本当にやりたいこと」を自問し続けた結果、ニューヨークへ移り住んで舞台演劇のキャリアを追求し始めたJensenの目線から淡々と語られていきます。
Jensenの日常の合間に、JaredのVoicemail(留守電)に吹き込んだJensenのメッセージがぽつっ、ぽつっと挿入されるのですが、どうやらハリウッドのトップスターとして忙しい生活を送っているJaredからは一向に折り返しの電話がない様子。
地道な活動を重ねてニューヨークでの舞台俳優としてのキャリアを積み上げて行く中で、Jensenは自分の本当のSexual Orientationに気付いたりもします。
そしてJensenは、ついに巡ってきた大きな舞台の前に「多分忙しくて無理だろう」と思いつつもJaredに対し「ぜひ見に来て欲しい」と伝言を…。

もちろんJensen&Jaredの完全なハッピーエンドで終わるのですが、後半かなり進むまで、ほとんどJaredが出てこないという異色の作品でもあります!

でも面白かった。

以下はネタバレなので、ご注意ください。







Jensenが新たに気付いたSexual Orientationを追求していく段階で出来る恋人とのシーンだとか、

一向に連絡してこなかったJaredが突然Jensenを訪ねてきたと思ったら、男の恋人と一緒のJensenを目にして、急にキレて帰ってしまう、だとか、

Jaredが忙しさを理由にJensenの電話に返事をしなかったのは、JensenがLAを(つまりはJaredのことを)あっさりと見限って一人でNYに行っちゃったことにすねていたからだったとか、

上のいずれも、この二人はとっくの昔(Supernatural時代)に恋に落ちちゃっていたというのに、当人達だけがそのことに気付いていなくて、おかしな具合に二人がすれ違っていってしまったために生じた事態だった、というのがどうにも胸をくすぐってくれるところです。

BigBang企画の中では短めの24,500語ですが、久々の長編Slash読みとなった私としては、このくらいが丁度よかったのかも…。


☆


他になかなかよかったお話は、

『Spin the Light to Gold 』

Rating: NC-17

Word count: 52,000

Summary: It's Jared's first summer as a junior counselor at an idyllic summer camp, and he's looking forward to as much sun and fun as he can handle. But things don't turn out exactly as he plans, and his summer takes an interesting turn when he finds himself falling for a hot older counselor. Featuring Chad, crafts, hordes of kids, and all the summer camp cliches imaginable.


一応自分がゲイであるという自覚だけはあるものの、やっと高校を卒業したばかりで、なんの経験もないJaredと、回りからはシャイだと言われつつもなんだか経験豊富そうなJensenという組み合わせ。

私の一番の好みのパターンは、たとえ年下でも主導権はがっちりと握ってJensenを翻弄する男らしいJaredが出てくるお話なのですが、

なんにも知らないJaredが純粋に一途にJensenに恋してしまって、底の見えない大人のJensenの言動や漏れ聞いたJensenの過去にあれこれ一人で考え込んで悩んだりするお話というのも、読んでみるとやっぱり面白いのですよねー。

Jared目線では物凄く大人に見えるJensenも実際には二十歳を超えたばかりの一人の男の子にすぎないわけで…。
微笑ましいハッピーエンドに落ち着いてくれると、5万語を超えるお話を消耗して読み終えた苦労も報われるというものです。

日本人にはあまりなじみのない、サマーキャンプでの出来事がキーになったお話ですが、キャンプでの細々した日常の事柄を読んでいくのも楽しかったです。


☆


『Ouroboros 』は、Wincestですが、

Sammy died when Dean was nine. Sixteen years later, he's the last Winchester alive, and hunting a man who's supposed to be the Antichrist. But when he meets Sam Harrison face to face, he can't pull the trigger. They go on the run from the other hunters together, discover a bond they can't quite explain, become a team and more. By the time all the secrets between them are revealed, it's too late to go back, and the Antichrist has risen. The world is ending and Dean's the only one who can stop it--if he's willing to give up everything he never thought he'd have.

なんていう、あらすじがとにかく面白そうで!

いそいそと読み始めたものの、どうも「受」臭いSamに阻まれて、現在先が読めなくなっています…。


割とあっさりと読み終えてしまった『The Seahorse 』も、完全にJared受。


SPN Fandomでは、Jaredがあれほど逞しく成長した現在でもなお(?!)Jared受&Sam受の勢力が衰えを見せていないってことなのでしょうか?

いや…、このジャンルの人気は永遠ということなのか…。


☆


『Silence = Death 』にいたっては、Blended and blessedという、

それぞれ小さな娘を持つシングルファーザー同士のJensen(ゲイの舞台俳優)とJared(ストレートの救急隊員)が恋に落ちる

という、非常に面白そうなAU ’verseのシリーズの続きらしいのですが…、

せっかくなら…と、頭まで遡ってBlended and blessedのシリーズを読んでいる内に、この’verseへの興味がすっかり失速してしまって、Silence = Deathの本編を開けなくなってしまいました。
(娘達のやり取りは微笑ましいし、友達から家族になっていくJ2の関係を読んでいくのも楽しいはずなのに。Jensenが変な風に乙女系…というか、オバサン主婦みたいになりつつあるのに Jared受だったり、細かい設定として出てくるJensenの某所へのピアスとか…私の好みとしては、微妙に読むのが辛くなって…)

でもBigBangへの投稿なのだし…、本編は面白いのかな…(シリーズの他の話を読んでなくても、単独の話として読めます、という前置きはしてあるものの…)、でも55,000語…。

誰かのお奨めが出てくるまで待ってみるか。


☆


今回のBigBangチャレンジ。

いまのところ投稿された作品はWincestが多いという印象で、あらすじを読む限り、どれもすごく面白そうではあるものの、根っからのRPS読みの私としては名前を知らない作家さんばかりで作品のレベルが予想できず、
思うように時間のとれない現状ではお話のページを開く踏ん切りがつかないというのが悔しいところです。

すごい名作が眠っているかもしれないのに…。

あー!時間が欲しい!!!

2008年5月30日金曜日

Alexander RPS

十年ぶりに自分で何か文字を書いてみよう、と思い立った直後、私生活上も急激に大きな変化に襲われたりして、日常の自由な時間がめっきりなくなってしまいました。

そんなこんなの変化の中で大好きなSlash読みの時間が、一番削られているかも…。

なんて寂しく思っていた私のところに、なんと、とんでもない作品が飛び込んできました。

実際に書かれたのは、もう数年前になる作品なのですが、

ことの発端は、とあるSlash作家さんが、

しばらく前に、Alexanderの撮影中、映画で撮影のために訪れた世界中のロケ地を舞台にした、すっごくドラマチックなColinとJaredのRPSを読んだんだけど…、どこで読んだのか思い出せない…、

なんてことをある日の日記に書いていたことに始まります。

むむむっっ、映画本編では、二人の見つめあう視線の熱さに死にそうな思いをさせられながらも、肝心なシーンは一切画面に出てこなかった、アレキサンダーとヘファイステオン、

二人の熱烈なシーンが出てくる Slash Fanfic が存在するものならぜひとも読んでみたい!

でも自分で探しにいく暇はない!

と、残念な気持ちを噛み締めつつ、完全に諦めの境地に達していたあの『Alexander』の???

アレキサンダーとヘファイステオンを演じた Colin Farrell と Jared Leto のRPS???!!!

そ、それ、ぜひ読んでみたい~~~、でもどこで読んだか忘れちゃったの?

と涙を飲んで、諦める覚悟をしていたら、

あっさり数日後、見つけた!これだわ!とお話へのリンクが提示されました。

でもそれが丁度十年ぶりの文字書きに時間をとられているまっ最中のことで、なかなかそのお話本編のページを開くことが出来ず、ストーリーのイメージの助けとして一緒にUPされている写真のページだけを開いて涎を垂らしていましたが、

先日ついに、(無理やり)投稿を済ませたのを機に読み始め、一日の自由になる時間をなんとかやりくりしつつ読み進めて、本日の早朝やっと読み終えました。

最近、Slashに関しては、いよいよ公開の迫った今年のBig Bangのオープニングに備えて、腕利きSlash作家さんたちが現在皆身を潜めているのをいいことに、追いかけている連載モノの続きがUPされるたびにちょっと続きを読む程度という寂しい読み方に甘んじていましたが、

久々に読んだ、長編の名作Slash、全く初めてのジャンルではありましたが、とっても面白かったです!

実をいえば私個人としては、Colin Farrellのことも、Jared Letoのことも、ろくに知らないのですが、

物語の初めのJaredは、この一年ほどの間、表&裏の日記に遊びにきてくださる方たちから教えていただいた僅かな知識をもとに私が抱いている

Jared Leto のイメージそのもので、

-超美人で可愛いけれども、エキセントリックで一筋縄ではいかないところがとても魅力的という感じ-

ってことは、Colinの方も、彼を知っている人なら、「ああ!そういう感じ!」と思うような書き方をされているのかもしれないと思います。
JaredがColinのアイルランド訛りをからかうシーンがちょくちょく出てきたりするのが面白かった。


それぞれ、時系列にそって繋がったお話ではあるものの、この 'verse 全体を示す大きなタイトルはついていないので、とりあえず

『Alexander RPS』

ということにさせていただきますが、

モロッコやサハラ砂漠や、タイや、ロンドン、アイルランドまで、

世界中を舞台にしたとてもドラマチックな作品です。

何者にも抵抗できない魅力をふりまきつつ、ヘファイステオンの役作りのためと言い訳をしてColinを煽り続けるJaredに誘惑される形で、結局そういう関係になってしまったColinとJared。

二人の関係は、一気に深みへと転がっていくものの、どうしても女たらしのマッチョ感覚を捨てられないColinは、自分自身も大変悩み苦しみつつ、Jaredのことも傷つけるような、どうしようもないことになっていきますが…。

共演者カップルの動向や、Colin&Jaredのそれぞれの兄弟なんかも巻き込んで、物語はすすんでいきます。

ゆっくり詳細なあらすじを書いてしまいたいところですが、時間がないのでこの辺で。

でもご心配なく、ハッピーエンドです。


☆


Big Bangも始まっちゃう!