読み終わったものを少しずつ整理するため、またちょっとこちらの日記を更新します。
まずは、前回のスポーツものAUの流れで一緒に紹介されていたお話だったと思うのですが、またこれも「後で読む」リストに長く居座っていた Jock&Jock ものとでもいうべき AU作品。
このお話の中でのJ2は、テキサス育ちの現実のJ2ももちろん大ファンである the Dallas Cowboysに所属するスターアメフト選手。
Jensenはチームのスター的存在であるQB(クウォーターバック)で、Jaredは新人レシーバー。
Jaredは入団まもない新人ながら、怪我のため試合を休んでいるレギュラー選手 Tom Welling の代わりとして、Jensen からのパスを受け取る大事なポジションであるレシーバーに大抜擢されたのですが、どうにも二人の息が合わず大事な試合本番でもいいとこなしという有様。
Jeff Morgan(JDM!)コーチから二人で特訓して、なんとか息を合わせて来い!と一括され、数日間の試合の休みを利用して二人っきりの特別練習をおこなうことになるのですが…。
リンクはこちら:
Football'verse Part 1a of 4 (complete)
Rating: NC-17
Word Count: for the whole 4 parts: 23,000+
このページには、パート1から4までの本編の他に、二つの短いおまけストーリーのリンクも貼り付けてあります。
四つのパートとトータルすると2万語をゆうに超える作品ではあるのですが、(私の場合、アメフトの詳細ルールはよくわからないので、その辺りのシーンはほぼ流し読みということもあって…)読後感は、割とあっさり、あーもう終わっちゃったという感じです。
(だからこそ二つのおまけも書かれたということなのでしょうけれども)
NC-17シーンも(くどくなく、かといって物足りなくもなく)丁度いい感じにホットで、「私が読みたいSlash」の条件をかなりのレベルで満たしている作品だといえます。
以下は、少々ストーリーのネタバレになりますのでご注意ください。
そもそも二人の息が合わなかったのは、JensenがJaredをそういう意味で意識しすぎてしまったため、ということがすぐに明らかになるのですが、
Jensenの気持ちを知ってか知らずか、特訓と称して二人の間のケミストリーを見つけるために一緒に過ごす間のJaredの屈託のない行動がJensenにとっては全部、次第に我慢できないくらいの誘惑に感じてもやもやは募るばかり。
私の印象では、Slashは、主人公二人のPOVがそれぞれ交代で描かれたりすることが多い気がするのですが、
このお話は完全にJensenのPOVで書かれていて、Jensenから観たJaredの読みきれない行動や思わせぶりな言動に、読者の私たちも一緒にちょっとどきどきさせられる感じがいいのです。
Jaredは新人レシーバーではありますが、(わりとすぐに)二人が身体の関係になった後は、ほぼ完全に攻で、かつ二人の間のリーダーシップを掌握している感じで、
かなり私好みのJaredです。
こういうお話の場合、Jensenがすごく乙女に感じたりすることもあるのですが、今回のJensenはJaredの本心を探ってあれこれ悩んだりはするし、行為の上の役割はほぼ完全に受なのだけれども、(私個人的には)乙女には感じませんでした。
これって毎度不思議に思うところではあるのですが、作者との相性もあるのでしょうか。作者の腕の違いということなのか。
この辺り(乙女系)の許容はきっと読む人の感覚によっても(ひょっとしたら同じ人でも読む時の心境によって)感じ方が変わってくるものなのかもしれません。
一緒にリンクがついているおまけの二つの話は、Jensenの友達が遊びにきたため、3日間「そういうこと」をお預けしなければならなくなった間の、ひたすら「早くJaredと水入らずで過ごしたい!」と願うJensenを描いた、ほんの短いお話です。
なんということもない小さなお話なのですが、やっぱりこの人のNC-17シーンは丁度いい感じがします。
2009年4月14日火曜日
Jock & Nerd
私、RPSのAU(Alternative Universe)ものでは、スポーツ万能の人気者のJaredに、地味でシャイでオタクのJensenという、いわゆる 「Jock & Nerd」 ものと呼ばれるカップリングがとにかく大好物なのです。
これまでにもこの系のカップリング Slash は随分読んで来ましたし、少し前に表の日記で紹介した、ペーパーバックの「Caught Running」というゲイのロマンス小説の設定がまさにその組み合わせで、もう夢中になって読み耽ったものだったのですが、
随分前にどこかのFangirlsが 「おすすめスポーツものAU」 としてリストに挙げていたのをお気に入りの「後で読む」フォルダーにしまったまま長らく放置していた 「Jock & Nerd」 ものを最近になってやっと読み終えました。
タイトルは:
【A Little Love and Learning】
Rating: NC-17, for swearing and lots of boy touching
Word Count: 22,000語
高校時代には眼鏡&ぶかぶかの服という地味なオタク君だったものの、今では見違えるような美人さんになったJensen(でも自分では全く自覚なし…)、全然気の進まないまま参加した久々の同窓会で、フットボール部のスター選手だった、そして今でもとんでもなくホットな Jared と話をする機会を持って、思いがけず楽しい時を過ごしたものの、
もう二度と Jared とこんな風に仲良く話したりする夢のような機会は巡ってこないだろうと思っていたら、
Jensenと同じく今では高校の先生になっているJaredは(この辺りの設定はまさに「Caught Running」と一緒)
(男の恋人と破局し…)心臓の大手術をしたお父さんを心配して、実家近くの高校へと転勤願いを出していて、なんとJensenの新たな同僚になることに。
同窓会でお互いに惹かれあった二人はたちまち仲良くなり、さらに二人の関係は進展して…と、まあほぼ予想通りの展開をたどっていくわけです。
二人が再会して仲良しの度を深めていく辺りの描写は、わくわくと読み進めていったのですが、
別れた恋人のことを引きずっているという Jared の精神トラウマの設定が読んでいてどうも腑に落ちないのと、
そんなJaredに翻弄されるJensenが過度に乙女になっていってしまっているように思えるところ、
そして、結構な頻度で挿入されるNC-17シーンがなぜかあまりホットでない(…)、など、全体を通しての感想としてはちょっと物足りないというか、残念な印象もありますが、
このところ時間がないせいで、いつも以上の飛ばし読みになっているところもあるので、この不満足感は私の読み方が悪いのかもしれません。
ということで、本日二つ目。
今日中にもう一つくらい投稿したいけれども…。
これまでにもこの系のカップリング Slash は随分読んで来ましたし、少し前に表の日記で紹介した、ペーパーバックの「Caught Running」というゲイのロマンス小説の設定がまさにその組み合わせで、もう夢中になって読み耽ったものだったのですが、
随分前にどこかのFangirlsが 「おすすめスポーツものAU」 としてリストに挙げていたのをお気に入りの「後で読む」フォルダーにしまったまま長らく放置していた 「Jock & Nerd」 ものを最近になってやっと読み終えました。
タイトルは:
【A Little Love and Learning】
Rating: NC-17, for swearing and lots of boy touching
Word Count: 22,000語
高校時代には眼鏡&ぶかぶかの服という地味なオタク君だったものの、今では見違えるような美人さんになったJensen(でも自分では全く自覚なし…)、全然気の進まないまま参加した久々の同窓会で、フットボール部のスター選手だった、そして今でもとんでもなくホットな Jared と話をする機会を持って、思いがけず楽しい時を過ごしたものの、
もう二度と Jared とこんな風に仲良く話したりする夢のような機会は巡ってこないだろうと思っていたら、
Jensenと同じく今では高校の先生になっているJaredは(この辺りの設定はまさに「Caught Running」と一緒)
(男の恋人と破局し…)心臓の大手術をしたお父さんを心配して、実家近くの高校へと転勤願いを出していて、なんとJensenの新たな同僚になることに。
同窓会でお互いに惹かれあった二人はたちまち仲良くなり、さらに二人の関係は進展して…と、まあほぼ予想通りの展開をたどっていくわけです。
二人が再会して仲良しの度を深めていく辺りの描写は、わくわくと読み進めていったのですが、
別れた恋人のことを引きずっているという Jared の精神トラウマの設定が読んでいてどうも腑に落ちないのと、
そんなJaredに翻弄されるJensenが過度に乙女になっていってしまっているように思えるところ、
そして、結構な頻度で挿入されるNC-17シーンがなぜかあまりホットでない(…)、など、全体を通しての感想としてはちょっと物足りないというか、残念な印象もありますが、
このところ時間がないせいで、いつも以上の飛ばし読みになっているところもあるので、この不満足感は私の読み方が悪いのかもしれません。
ということで、本日二つ目。
今日中にもう一つくらい投稿したいけれども…。
超久々の更新です
今年に入って数年ぶりに(バイトとはいえ…)外で働き始めたりしたもので、表の日記も思うように更新できず、私自身、こちらの日記の存在などはほとんど忘れそうになっているということもあり…、
実際、こちらの日記を訪れる方も今ではほとんどいないだろうとも思えるのですが…、
ほんの時々まだ、「(こちらの日記の)お友達にしてください」とお願いしてくださる方が現れたりするという事実を励みに、そして
そもそも自分の大好きなSlashという読み物の感想文を好き勝手に書くためにこちらの日記を開設したのだ、という基本に立ち戻って、今日は久々に更新してみたいと思います。
なんと昨年の秋以来…、もうほぼ半年振り?ということになるのでしょうか。
とはいえ、Slash読みはもう長年に渡り完全に私の生活の一部となっているものなので、今でもほぼ毎日1000語前後の小さなお話を一つ二つは読み続けてはいまして、時間が取れる時には1~2万語くらいの長さのお話も読んだりしてはいるのですが、
とにもかくにも、こちらの感想文の投稿があまりに間があいてしまって、いざ投稿を再開しようとすると、ちょっとしっかりとおすすめできる名作の感想文を書かないと…とでもいうような、なんだが妙に構えた気分になってしまいます。
そんなことを言ってるといつまでも更新再開できそうもないので、
2009年初めての更新再開に際しては、とりあえず、まさに今朝起きた瞬間に読んだものから、ということにしてみます。
タイトルは:
【Edit】
Rating: R
Wordcount: 1800語
おならばっかりされたり、足が油っぽかったり(←カップケーキ盗難事件の際のJensen A氏の証言より)しても、Jaredさんのことを大好きな気持ちは変わらないJensenさんであることは、既に現実世界でも真実であるといえると思うのですが、
この短いお話の中でもいい加減(ある意味お互いに)うんざりするようなことをされたりしたりしつつ、それでもどんどんJaredのことが好きになってしまうJensenは、次第にJaredの前で
Jaredに「うんざり」されちゃうかもしれない
ようなことをしないよう、気をつけるようになっていきます。
さらには、現在の二人のあまりに仲良しでいい関係がいずれ終わってしまうことが怖くなって、「そろそろ自分の家を探したほうがいいんじゃないかな…」なんてことを言い出すのです…。
本当に短いお話なので、上のあらすじの後数行でエンドマークがついてしまうのですが、一人であれこれ心配して一人勝手に及び腰になってしまっている Jensenをあしらう Jaredが(このお話の感想のコメントにもたくさん出てくるとおり)いかにも Jaredらしくて、ちゃんと満足感の感じられる終わり方になっています。
☆
ということで、まずは一つ。
できたら続けてもう少し更新するかもしれません。
実際、こちらの日記を訪れる方も今ではほとんどいないだろうとも思えるのですが…、
ほんの時々まだ、「(こちらの日記の)お友達にしてください」とお願いしてくださる方が現れたりするという事実を励みに、そして
そもそも自分の大好きなSlashという読み物の感想文を好き勝手に書くためにこちらの日記を開設したのだ、という基本に立ち戻って、今日は久々に更新してみたいと思います。
なんと昨年の秋以来…、もうほぼ半年振り?ということになるのでしょうか。
とはいえ、Slash読みはもう長年に渡り完全に私の生活の一部となっているものなので、今でもほぼ毎日1000語前後の小さなお話を一つ二つは読み続けてはいまして、時間が取れる時には1~2万語くらいの長さのお話も読んだりしてはいるのですが、
とにもかくにも、こちらの感想文の投稿があまりに間があいてしまって、いざ投稿を再開しようとすると、ちょっとしっかりとおすすめできる名作の感想文を書かないと…とでもいうような、なんだが妙に構えた気分になってしまいます。
そんなことを言ってるといつまでも更新再開できそうもないので、
2009年初めての更新再開に際しては、とりあえず、まさに今朝起きた瞬間に読んだものから、ということにしてみます。
タイトルは:
【Edit】
Rating: R
Wordcount: 1800語
おならばっかりされたり、足が油っぽかったり(←カップケーキ盗難事件の際のJensen A氏の証言より)しても、Jaredさんのことを大好きな気持ちは変わらないJensenさんであることは、既に現実世界でも真実であるといえると思うのですが、
この短いお話の中でもいい加減(ある意味お互いに)うんざりするようなことをされたりしたりしつつ、それでもどんどんJaredのことが好きになってしまうJensenは、次第にJaredの前で
Jaredに「うんざり」されちゃうかもしれない
ようなことをしないよう、気をつけるようになっていきます。
さらには、現在の二人のあまりに仲良しでいい関係がいずれ終わってしまうことが怖くなって、「そろそろ自分の家を探したほうがいいんじゃないかな…」なんてことを言い出すのです…。
本当に短いお話なので、上のあらすじの後数行でエンドマークがついてしまうのですが、一人であれこれ心配して一人勝手に及び腰になってしまっている Jensenをあしらう Jaredが(このお話の感想のコメントにもたくさん出てくるとおり)いかにも Jaredらしくて、ちゃんと満足感の感じられる終わり方になっています。
☆
ということで、まずは一つ。
できたら続けてもう少し更新するかもしれません。
2008年10月15日水曜日
久しぶりの長編
最近、「あ、面白そう」と思って読み始めるのが皆WIP(=書きかけというか連載物というか)ばかりで、きちんとエンドマークがつくかもわからないお話を途中で紹介してしまうと残念な結果になる場合も多いので、読み始めたお話にはいいお話になりそうなものも多いものの、なかなか日記に載せる踏ん切りがつかずにいましたが、
今日、久しぶりにじっくりと長編Slashを読みました。
9月くらいから投稿が始まり、先日最終章が投稿されたので、後で読もうと目をつけていたお話です。
Everything I Do
Rating: NC17
Wordcount: 大体3000語×14章ということで余裕で3万語以上!
Summary: Jensen is the best in the business, a vocal coach who can work wonders. Jared is an ex member of a boy band, a master at lip synching and looking good. He needs to sing live, he needs the money, there is only one person he can turn to for help. Thing is Jensen doesn't actually like Jared and says no....
上のあらすじでのJaredのお金が必要な理由というのが、ええっ??!!そこまで???というヘビーなものなのですが、全体を通してとてもいいお話に仕上がっていました。
☆
ちょっとネタバレ的に私の感想を交えて詳しいストーリーに触れてしまうと…。
読む前に、物語の詳細を知りたくないという方はご注意ください。
クリスマスのイベントで、人気バンドKane(Jensenの友達、Christian Kaneが主催するバンド)の特別ライブが企画され、そのイベントの目玉として、既に解散してしまった、かつては超人気だったアイドルグループに集合がかけられることになります。
生バンドの演奏をライブの醍醐味にしている『Kane』との共演ということで、今回ばかりはアイドルグループのメンバーにも「口パク禁止令」が出されるのです。
現役アイドル時代、一度も生歌の経験がないJaredは、Kaneの足を引っ張るようなみっともないことをしないため、強制的にヴォイストレーニングを受けさせられることになり、一身上の都合でどうしてもお金が必要なJaredは、このイベントでの高額なギャラを手に入れるため、不承不承、トップヴォイストレーナーJensenの指導を受けるはめに。
この程度のあらすじを目にした限りでは、「なかなか面白そう…」だし、気楽に読めそうな軽いお話のようですよね?
ところが「お金に困っている」というJaredの様子がどうもただ事ではないのです。
私と一緒に、Jaredの様子を不審に思ったJensenは、お稽古中ポケットから注射器を落としたりするJaredを見て、「麻薬中毒なのでは…」という疑惑を持つのですが、実は!
Jaredが注射器を持っていたのは持病の「糖尿病」のためで、
現役アイドルの解散コンサートをやっていた当時、(かなりの麻薬依存症だった)バックダンサーの女の子と酔った勢いでベガスで結婚してしまったという過去を持つものの、グループ解散後しばらくその女の子とは音信不通となっていたのですが、ある日Jaredのところへ訪ねてきた警察から「奥さんが車の事故で意識不明の重体です」と告げられ、
しかも生後間もない息子は、新生児麻薬中毒症(お母さんのお腹の中で麻薬に晒され、生まれると同時に激しい禁断症状を始めとする、様々な障害に苦しむことになるという大変な病気)でいつまで生きられるかわからない状態とのこと。
以来、Jaredは事務所との契約も切れ、決まった収入も健康保険すらもないまま、アイドル時代の貯金を切り崩しながら、意識不明の(名前だけの)妻と、息子の看病をし、入院費&治療費を払い続け、しかも自らは糖尿病でインシュリンを打たなければならない、というとんでもない三重苦に苦しんでいた、ということがあきらかになります。
こうして書き出してみると、そこまで積み重ねなくても…と思うほどの不幸の大盤振る舞いなのですが、
そこにJensenとの恋愛模様&息子の病気の回復といった出来事が語られていく様子は、決して重たいだけではなく、ほのぼのと楽しく可愛い印象もあって、全体としてなかなかいいお話に仕上がっています。
特にJaredの息子Lee君の出てくるシーンは、ほのぼのとした父子の愛情に溢れていて本当によく書けていると思います。
ただ一つ欲を言えば、私としては、Lee君がもっとJensenに懐いたり、甘えたりするシーンを入れてくれたら、もっと胸がきゅんっとなったのに…とちょっと不満に思ったところもありましたが…、
NC-17シーンは完全TopのJaredと、完全BottomのJensen、ゆえに安心して読める、ということで、
久々に、うん、まあ、これは忘れないうちに日記に書いておこう!と思える作品に出会ったと言えると思います。
(久々の長編一気読みで、頭がふらふらして、勢いで日記を書き始めたものの完全に支離滅裂となっている気がしますがご容赦ください)
☆
ここ数日で体調も回復したので、次のエピソードが放送になってしまうまえに、少しだけでもシーズン4の感想文も書かなければ…と思います。
今日、久しぶりにじっくりと長編Slashを読みました。
9月くらいから投稿が始まり、先日最終章が投稿されたので、後で読もうと目をつけていたお話です。
Everything I Do
Rating: NC17
Wordcount: 大体3000語×14章ということで余裕で3万語以上!
Summary: Jensen is the best in the business, a vocal coach who can work wonders. Jared is an ex member of a boy band, a master at lip synching and looking good. He needs to sing live, he needs the money, there is only one person he can turn to for help. Thing is Jensen doesn't actually like Jared and says no....
上のあらすじでのJaredのお金が必要な理由というのが、ええっ??!!そこまで???というヘビーなものなのですが、全体を通してとてもいいお話に仕上がっていました。
☆
ちょっとネタバレ的に私の感想を交えて詳しいストーリーに触れてしまうと…。
読む前に、物語の詳細を知りたくないという方はご注意ください。
クリスマスのイベントで、人気バンドKane(Jensenの友達、Christian Kaneが主催するバンド)の特別ライブが企画され、そのイベントの目玉として、既に解散してしまった、かつては超人気だったアイドルグループに集合がかけられることになります。
生バンドの演奏をライブの醍醐味にしている『Kane』との共演ということで、今回ばかりはアイドルグループのメンバーにも「口パク禁止令」が出されるのです。
現役アイドル時代、一度も生歌の経験がないJaredは、Kaneの足を引っ張るようなみっともないことをしないため、強制的にヴォイストレーニングを受けさせられることになり、一身上の都合でどうしてもお金が必要なJaredは、このイベントでの高額なギャラを手に入れるため、不承不承、トップヴォイストレーナーJensenの指導を受けるはめに。
この程度のあらすじを目にした限りでは、「なかなか面白そう…」だし、気楽に読めそうな軽いお話のようですよね?
ところが「お金に困っている」というJaredの様子がどうもただ事ではないのです。
私と一緒に、Jaredの様子を不審に思ったJensenは、お稽古中ポケットから注射器を落としたりするJaredを見て、「麻薬中毒なのでは…」という疑惑を持つのですが、実は!
Jaredが注射器を持っていたのは持病の「糖尿病」のためで、
現役アイドルの解散コンサートをやっていた当時、(かなりの麻薬依存症だった)バックダンサーの女の子と酔った勢いでベガスで結婚してしまったという過去を持つものの、グループ解散後しばらくその女の子とは音信不通となっていたのですが、ある日Jaredのところへ訪ねてきた警察から「奥さんが車の事故で意識不明の重体です」と告げられ、
しかも生後間もない息子は、新生児麻薬中毒症(お母さんのお腹の中で麻薬に晒され、生まれると同時に激しい禁断症状を始めとする、様々な障害に苦しむことになるという大変な病気)でいつまで生きられるかわからない状態とのこと。
以来、Jaredは事務所との契約も切れ、決まった収入も健康保険すらもないまま、アイドル時代の貯金を切り崩しながら、意識不明の(名前だけの)妻と、息子の看病をし、入院費&治療費を払い続け、しかも自らは糖尿病でインシュリンを打たなければならない、というとんでもない三重苦に苦しんでいた、ということがあきらかになります。
こうして書き出してみると、そこまで積み重ねなくても…と思うほどの不幸の大盤振る舞いなのですが、
そこにJensenとの恋愛模様&息子の病気の回復といった出来事が語られていく様子は、決して重たいだけではなく、ほのぼのと楽しく可愛い印象もあって、全体としてなかなかいいお話に仕上がっています。
特にJaredの息子Lee君の出てくるシーンは、ほのぼのとした父子の愛情に溢れていて本当によく書けていると思います。
ただ一つ欲を言えば、私としては、Lee君がもっとJensenに懐いたり、甘えたりするシーンを入れてくれたら、もっと胸がきゅんっとなったのに…とちょっと不満に思ったところもありましたが…、
NC-17シーンは完全TopのJaredと、完全BottomのJensen、ゆえに安心して読める、ということで、
久々に、うん、まあ、これは忘れないうちに日記に書いておこう!と思える作品に出会ったと言えると思います。
(久々の長編一気読みで、頭がふらふらして、勢いで日記を書き始めたものの完全に支離滅裂となっている気がしますがご容赦ください)
☆
ここ数日で体調も回復したので、次のエピソードが放送になってしまうまえに、少しだけでもシーズン4の感想文も書かなければ…と思います。
2008年10月4日土曜日
早くも Misha Collins のPOVが…
J2の二人の同棲に始まり、シーズン4も始まり、EyeConありで、こちらの日記の更新をすっかり忘れかけていました。
日々投稿されるSlashの中から、数分で読めるような短い作品はちょこちょこ読んではいるのですが、ゆっくり感想文を書きたい!と思うような作品にはなかなか行き当たらないのが現状です。
ところが今朝起きたらシーズン4で新たに登場した「Castiel」を演じている Misha Collins の POV から J2 の二人の様子を描いた小さな作品が早くも投稿され、一気に私が日記をチェックしているFangirlsの間で、「これ、いい!」と話題になっているので、
私もわくわくと読んでみました。
作品のWarningにも記載されていますが、放送されたばかりのシーズン4第3話のネタバレもほんのちょっと出てきますので、ご注意願います。
Title: just a coat of paint underneath the fly on the wall
Rating: PG-13 (language)
Characters: Jared/Jensen, Misha Collins
Word Count: 928
Warnings: RPS, mild spoiler for 4.03
あらすじ:
シーズン4からDeanをリクルートする天使役として、Supernaturalに参加することになった Misha Collins は撮影初日、
「しばらくの間は、ネットから離れてた方がいいですよ」
とJ2の二人から謎の忠告を受けます。
そういわれてしまうともちろん余計に気になって、ほんの一回だけちょこっと検索してみると、もちろん私達が想像するとおりの話題でネットは溢れていたようで…、そんな風にして頭に植え付けられてしまったおかしな先入観のおかげで、撮影の合間 Misha はついつい J2 の二人の姿を観察してしまうようになってしまいます。
☆
1000字足らずというほんの短いお話なのですが、胸にきゅんっとくるいいフレーズ&シーンが溢れています。
Jaredがそばにいないといつもの人見知りがでて、笑顔もくもりがちになってしまうJensenとか、
帰ってきた途端に、「僕がいなくて寂しかったろ?寂しかったって言えよ」とJensenに強要するJaredだとか、
ディレクターズチェアで居眠りしているJaredをそっと起こして、指で前髪を梳いてやっている(らしい)Jensenだとか、
それをうっかり目撃してしまったMishaの隣へ現れて
“They get sloppy when they’re tired. Just don’t tell them how obvious they really are.”
奴らは疲れるとべたべた(いちゃいちゃ?)し始めるんだ。ただどれだけ二人の仲がバレバレかってことは言わないでやってくれ。
なんてことをコメントするJimとか!(笑)
そしてこんなシーンも…:
At first, Misha thinks this is the prank he’s been warned to expect – follow the suspicious noises and get hit by a water balloon or something the moment he turns the corner.
Just his luck, it’s nothing of the sort, and he twists back around the corner before either notice he was there.
“It’s not like I’m entirely happy with you working all hours with Audrey II either, you know.” Jensen sounds breathless, and Misha catches a soft groan that one of them obviously lets slip.
There’s a whomp, possibly Jared’s palm hitting the wall, though for emphasis or for balance, Misha can’t guess. “’S not the same thing, and you know it.”
“What I know is you’re jealous. It’s cute, but completely unnecessary.”
Mishaと一緒のシーンばかり撮っているJensenに、身体で存在をアピールしようとしているJared、というシーンですよね。
「お前が Audrey II とずっと一緒に仕事してるのを俺だって喜んでるわけじゃないんだぞ」という(なにやらJaredからいやらしいことをされているらしく(笑))息を切らせながらのJensenの台詞がちょっと理解しずらいのですが、これって、唇がぽってりしたあの新Rubyのことを、Little shop of Horrorsの口だけお化けの名前で皮肉ったってことなんでしょうか?
でも最終的に、Mishaの結論としては、
It’s when he starts to see his real name that he has to laugh. Because honestly, he couldn’t get between those two if he tried.
J2の間には誰も割り込めない、それが真実なのですね。
☆
あの衝撃の第3話の後で、私の愛するスキナーさんこと、Mitch Pilleggi のPOVは出てこないだろうか…、と密かに期待している私です。私だけか…。
あの役どころだけに、むしろWincestに出てくる可能性の方が高いのかも…。
でもDaddycestも抵抗があるっていうのに、Granpacestなんて…。
でも、見つけたら読んでしまいそうです。
日々投稿されるSlashの中から、数分で読めるような短い作品はちょこちょこ読んではいるのですが、ゆっくり感想文を書きたい!と思うような作品にはなかなか行き当たらないのが現状です。
ところが今朝起きたらシーズン4で新たに登場した「Castiel」を演じている Misha Collins の POV から J2 の二人の様子を描いた小さな作品が早くも投稿され、一気に私が日記をチェックしているFangirlsの間で、「これ、いい!」と話題になっているので、
私もわくわくと読んでみました。
作品のWarningにも記載されていますが、放送されたばかりのシーズン4第3話のネタバレもほんのちょっと出てきますので、ご注意願います。
Title: just a coat of paint underneath the fly on the wall
Rating: PG-13 (language)
Characters: Jared/Jensen, Misha Collins
Word Count: 928
Warnings: RPS, mild spoiler for 4.03
あらすじ:
シーズン4からDeanをリクルートする天使役として、Supernaturalに参加することになった Misha Collins は撮影初日、
「しばらくの間は、ネットから離れてた方がいいですよ」
とJ2の二人から謎の忠告を受けます。
そういわれてしまうともちろん余計に気になって、ほんの一回だけちょこっと検索してみると、もちろん私達が想像するとおりの話題でネットは溢れていたようで…、そんな風にして頭に植え付けられてしまったおかしな先入観のおかげで、撮影の合間 Misha はついつい J2 の二人の姿を観察してしまうようになってしまいます。
☆
1000字足らずというほんの短いお話なのですが、胸にきゅんっとくるいいフレーズ&シーンが溢れています。
Jaredがそばにいないといつもの人見知りがでて、笑顔もくもりがちになってしまうJensenとか、
帰ってきた途端に、「僕がいなくて寂しかったろ?寂しかったって言えよ」とJensenに強要するJaredだとか、
ディレクターズチェアで居眠りしているJaredをそっと起こして、指で前髪を梳いてやっている(らしい)Jensenだとか、
それをうっかり目撃してしまったMishaの隣へ現れて
“They get sloppy when they’re tired. Just don’t tell them how obvious they really are.”
奴らは疲れるとべたべた(いちゃいちゃ?)し始めるんだ。ただどれだけ二人の仲がバレバレかってことは言わないでやってくれ。
なんてことをコメントするJimとか!(笑)
そしてこんなシーンも…:
At first, Misha thinks this is the prank he’s been warned to expect – follow the suspicious noises and get hit by a water balloon or something the moment he turns the corner.
Just his luck, it’s nothing of the sort, and he twists back around the corner before either notice he was there.
“It’s not like I’m entirely happy with you working all hours with Audrey II either, you know.” Jensen sounds breathless, and Misha catches a soft groan that one of them obviously lets slip.
There’s a whomp, possibly Jared’s palm hitting the wall, though for emphasis or for balance, Misha can’t guess. “’S not the same thing, and you know it.”
“What I know is you’re jealous. It’s cute, but completely unnecessary.”
Mishaと一緒のシーンばかり撮っているJensenに、身体で存在をアピールしようとしているJared、というシーンですよね。
「お前が Audrey II とずっと一緒に仕事してるのを俺だって喜んでるわけじゃないんだぞ」という(なにやらJaredからいやらしいことをされているらしく(笑))息を切らせながらのJensenの台詞がちょっと理解しずらいのですが、これって、唇がぽってりしたあの新Rubyのことを、Little shop of Horrorsの口だけお化けの名前で皮肉ったってことなんでしょうか?
でも最終的に、Mishaの結論としては、
It’s when he starts to see his real name that he has to laugh. Because honestly, he couldn’t get between those two if he tried.
J2の間には誰も割り込めない、それが真実なのですね。
☆
あの衝撃の第3話の後で、私の愛するスキナーさんこと、Mitch Pilleggi のPOVは出てこないだろうか…、と密かに期待している私です。私だけか…。
あの役どころだけに、むしろWincestに出てくる可能性の方が高いのかも…。
でもDaddycestも抵抗があるっていうのに、Granpacestなんて…。
でも、見つけたら読んでしまいそうです。
2008年9月16日火曜日
だって二人がついに同棲したっていうから…
このところなかなかゆっくりSlashを読む時間がとれないのに加えて、なかなかゆっくり日記を書くこともできない状態が続いていますが、
Jared&Jensenの二人が、ついに同棲した!という、世界中のFangirlsにとってまさに信じられないほどの衝撃的なニュースに刺激され、興奮に駆られた多くのFangirlsが爆発しそうな興奮状態からとりあえず少しでもガス抜きするため、小さなほのぼの話をちょこちょこ投稿するようになって、
私もついつい、そんな1000語くらいの短いお話を見つけるたびに、ちょこっと読んでいます。
大体は読み流してしまっているのですが、
参考程度に、ここ最近どんなお話が書かれているか、というと:
Smooth(ie) Operator
Rating: R
Word Count: 800語くらい
あらすじ:
こちらは朝のひとコマ。
ジャレッドは、寝起きの悪いジェンセンに朝すっきりと目を覚ましてもらうための作戦として、最高のスムージーを用意しておいてあげよう!と思いつきます。
材料を全てミキサーの中に準備して、ジェンセンの顔をみたらスイッチを押し出来立てを出してあげようとスタンバイしていると、シャワーからタオル一枚で出てきた最高に美味しそうなジェンセンの姿に動揺して、うっかりミキサーの蓋をせずにスイッチを押してしまいます。
見事スムージーだらけになったジャレッドに対し、ジェンセンがとった行動とは?
Outtake
Rating: NC-17
Word Count: 1600語ちょっと
あらすじ:
こちらは仕事を終えた後のひとコマ。
自分の分の撮影を終え家に帰って先にベッドで眠り込んでいたジェンセンは、キム(マナーズ)監督に居残りさせられていたジャレッドが帰ってきた気配に目を覚まします。
どちらも『一緒に暮らしているJared&Jensen』の日常ってこんな感じ????
という、Fangirlsの小さな夢の妄想を書き出したものですよね。
こういう感じの同棲している二人をテーマにした短いお話は、今までにもそれこそ数限りなく書かれてきているのですが、ついにJ2の同棲が発覚した現在、
『まじで、本当に、こんなことが現実に起こっているのかも…』
という儚い希望も刺激になって、
『だって、二人が同棲を始めたって、カミングアウトしたりするから!』
なんていう小さな前置きとともに、毎日とんでもない数のお話が書かれることになり、
時間がないと言いつつ、私もうっかりちょこっと読んでしまう、ということになるのです。
Jared&Jensenの二人が、ついに同棲した!という、世界中のFangirlsにとってまさに信じられないほどの衝撃的なニュースに刺激され、興奮に駆られた多くのFangirlsが爆発しそうな興奮状態からとりあえず少しでもガス抜きするため、小さなほのぼの話をちょこちょこ投稿するようになって、
私もついつい、そんな1000語くらいの短いお話を見つけるたびに、ちょこっと読んでいます。
大体は読み流してしまっているのですが、
参考程度に、ここ最近どんなお話が書かれているか、というと:
Smooth(ie) Operator
Rating: R
Word Count: 800語くらい
あらすじ:
こちらは朝のひとコマ。
ジャレッドは、寝起きの悪いジェンセンに朝すっきりと目を覚ましてもらうための作戦として、最高のスムージーを用意しておいてあげよう!と思いつきます。
材料を全てミキサーの中に準備して、ジェンセンの顔をみたらスイッチを押し出来立てを出してあげようとスタンバイしていると、シャワーからタオル一枚で出てきた最高に美味しそうなジェンセンの姿に動揺して、うっかりミキサーの蓋をせずにスイッチを押してしまいます。
見事スムージーだらけになったジャレッドに対し、ジェンセンがとった行動とは?
Outtake
Rating: NC-17
Word Count: 1600語ちょっと
あらすじ:
こちらは仕事を終えた後のひとコマ。
自分の分の撮影を終え家に帰って先にベッドで眠り込んでいたジェンセンは、キム(マナーズ)監督に居残りさせられていたジャレッドが帰ってきた気配に目を覚まします。
どちらも『一緒に暮らしているJared&Jensen』の日常ってこんな感じ????
という、Fangirlsの小さな夢の妄想を書き出したものですよね。
こういう感じの同棲している二人をテーマにした短いお話は、今までにもそれこそ数限りなく書かれてきているのですが、ついにJ2の同棲が発覚した現在、
『まじで、本当に、こんなことが現実に起こっているのかも…』
という儚い希望も刺激になって、
『だって、二人が同棲を始めたって、カミングアウトしたりするから!』
なんていう小さな前置きとともに、毎日とんでもない数のお話が書かれることになり、
時間がないと言いつつ、私もうっかりちょこっと読んでしまう、ということになるのです。
2008年8月20日水曜日
Big Bang再び…
夏ばてに加えて、ここしばらく紙の読書でロマンスノベルばっかり読み耽っていたこともあって、ふと気付いたら裏の日記を一ヶ月以上も更新せずに放置していました。
この一ヶ月の間にも、相変わらずSlashはちょこちょこと読んでいたものの、それほど、これだ!と心に残ったものはなかったということで、細かな感想は省いてしまうことにしようと思います。
…が、ほんの少し涼しかったここ数日にまた、PCの前で、じーっとSlashを読む気力が湧いてきて、2つほど一気読みしましたので、忘れないうちにまた少しだけ覚書を。
☆
昨年より参加者数も格段に増えた『Big Bang』企画もついに全ての投稿が出揃い、
『Masterlist』
が投稿されて、読まなきゃ!と思いつつ忘れていたお話がなかったかな、と、とりあえずRPSのリストを開いて眺めてみると、
あらすじは面白そうだけど、Ratingが ”R” だったりして、 NC-17シーンというお楽しみもないのに数万語のお話を読むのはちょっとなー、なんて敬遠していたお話が、やっぱり面白そうで、
思い切って二つ、読むことにしてみました。
これが二つともなかなか面白いお話でした。
一つ目は:
『It's A Fine Line Between Love and Hate』
(Word Countの表示がないようなのですが、2万語ちょとくらいかな?)
このタイトル…、あれ?Big Bangで?読まなかったっけ?しかもRatingはNC-17じゃなかった?と思ったら、先に読んで(既に感想もちょっとだけ書いたのは)
『It’s A Thin Line Between Love And Hate』
でした。
どちらも、「嫌い嫌いといい続けていたのに、いつのまにか好きになっちゃってた…」っていう話になるんだろうなー、と思わせてくれますよね?最近ロマンスノベルに嵌り切っている私としても、大好物の設定の一つです。
Thin Line…の方は、ほんのちょっとした誤解から、主にJensenがJaredのことを『大っ嫌い!』といい続けるというお話で、このテーマでは、忘れられない名作である『The Jared Padalecki Untitled Project 』を筆頭に(また、いつかゆっくり読み返したい!)、同系統のお話をいくつか読んだことがあるように思います。
今回読んだ、Fine Line…は、JaredがJensenを毛嫌いし続けるという、(私にとっては)ちょっと異色な印象を受けるお話。
少しネタバレ気味にあらすじを書いてしまうと:
このお話のJaredは、ゲイであること、および両親が望むような堅実な進路を選ばなかったことを理由に勘当され、18歳の時以来、実家の家族とは断絶状態で自分のファッションデザイナーとしての腕だけで、厳しい世界を生き抜いてきたという経歴を持っています。
現在押しも押されもしないトップデザイナーとなったJaredですが、『Project Runway』(タイトルだけは聞いたことがあった気がするけど、これはアメリカンアイドルのデザイナー版といった感じの番組のよう…)というリアリティテレビで勝ち残り、なんの苦労もなく一足飛びに新進気鋭のデザイナーとしての扱いを受けるようになったJensenのことがとにかく気に入らないのです。
なぜならJensenは、馬鹿げたオーディション番組に勝ち残っただけで簡単にトップデザイナーの仲間入りをした上、ゲイであることを隠しもせず、デザイナーなんていう将来の保証もない女々しい職業を選んだことで親から勘当されることもなく、あまつさえ家族から全面的な愛情と協力を受け続けているのです。
この辺りも今まで私が読んできたRPSの傾向からすると、かなり珍しい感じです。
-理解のない家族に悩んだりするのは、圧倒的にJensenの方が多いのに対し、Jaredの家族はあっけらかんと息子の生き方をそのまま受け入れるような設定が比較的多いと思うので-
しかも最後の最後まで、このお話のJaredは家族に認められることも受け入れられることもないという、かなり厳しい設定です。
でもだからこそ、苦労知らずのJensenという存在の全てが憎らしく、かつ妬ましくて、Jensenに対してかなり酷い態度をとり続けるJaredに対しても、読者としてはどうしようもなく同情の気持ちが湧いてくる、という上手いつくりになっているとも言えるのかもしれません。
とはいえ、あまりに素直で、とにかく一途にJaredのことが好きで、Jaredから何度酷い目に遭わされても懲りずに笑顔でJaredに近寄ってきて、仲良くなろうとするJensenが、もう可愛くて!
SandyやChadなんていうJaredの一番近くにいる友達までが、しだいにJensenの肩をもつようになってしまって、ちょっと(へそ曲がりの酷い男ではあるものの…)Jaredが可哀想に思えてきてしまいました。
私個人的には、先に読んだ『Thin Line』よりも、こちらのお話の方が好みです。
☆
もう一つ、今日、つい一気読みしてしまった…
『Any Road Will Get You There』
Word Count: 53,000語
なんとこのお話も Rating: R です。
このお話は、AUなのですが、なんとも微妙かつ絶妙に現実の設定と入り組んだ不思議な別世界のお話です。
Jensenは、Supernaturalという主人公が二人だけのドラマでDean Winchesterを演じている、ということで、これは現実と同じ。
一方のJaredは、『バフィー』のスピンオフで、Jensenの親友であるクリスチャン・ケインが出演していた『Angel』というドラマにゲスト出演した流れから、現在は、
Angelの主演であったDavid Boreanazが主役の一人を務める人気ドラマ『Bones』で、準主役(白衣を着て、ラボで働く技術者という設定!(笑))を務めている、という現実とは全く違う設定。
クリスチャン・ケインを筆頭に、共通の友達を沢山持つようになった二人なのですが、カナダでずっと仕事をしているJensenとLAでの仕事がメインのJaredは、二人の共通の友達から、お互いについての話だけは頻繁に聞いているというのに、不思議なめぐり合わせからどうしても顔を合わせることができないでいます。
二人のことをよく知る友人達のお膳立てによって、仲を取り持たれ、もちろんどうしようもなく惹かれあっていく二人…、でも、
このお話が非常に独創的なのは、結局エピローグまでJ2の二人が顔を合わせるシーンが出てこないということ!
携帯のメール、Eメール、AIM(チャット的な、メッセージをやり取りするもの?)なんかで、やりとりされる二人のメッセージが、本文中に沢山でてきて、
昔でいう、書簡集的な作りになっているともいえると思うのですが、
二人がやり取りするメッセージがいかにもJ2の二人のやり取りっぽくて、かつ可愛くて楽しくて、メッセージのやり取りを追って読んでいくのもかなり楽しいです。
メッセージのやり取りがとっても可愛いだけに、時々、(特にJensenが)ちょっと乙女系かな…?ちょっとドラマクイーンになりかけてる?と、思わされたりもしますが、
架空の設定(J2の二人がどうしてもちゃんと会えない)に、現実の出来事(Jensenのダラスでの舞台や、Jaredの映画『クリスマスコテージ』の撮影のことなど)を非常に上手く織り込んであって、
実際に顔も合わせないままに恋に堕ちていく二人の描写も不思議に説得力があって、
5万語という大作ですが、一気に読まされてしまいました。
面白かったです。
☆
今年のBig Bang、投稿数も格段に増えたため、作品のレベルにもかなり幅があって、期待して読んでみたものの、それほどの出来ではなかった(ということで、感想文も省略…)というお話も結構ありましたが…、
まだまだ手をつけていない作品も沢山…。(読み始めて途中で挫折したお話も結構沢山…)
また、ふと思い立ったら少しずつ、という感じで、気長に読んでいきたいと思います。
Big Bang以外でも、読みたいお話が次第にたまってしまってきています。
自由に使える時間も減っている中、ここしばらく紙の読書に比重が移ってしまっているせいなのかも…。
この一ヶ月の間にも、相変わらずSlashはちょこちょこと読んでいたものの、それほど、これだ!と心に残ったものはなかったということで、細かな感想は省いてしまうことにしようと思います。
…が、ほんの少し涼しかったここ数日にまた、PCの前で、じーっとSlashを読む気力が湧いてきて、2つほど一気読みしましたので、忘れないうちにまた少しだけ覚書を。
☆
昨年より参加者数も格段に増えた『Big Bang』企画もついに全ての投稿が出揃い、
『Masterlist』
が投稿されて、読まなきゃ!と思いつつ忘れていたお話がなかったかな、と、とりあえずRPSのリストを開いて眺めてみると、
あらすじは面白そうだけど、Ratingが ”R” だったりして、 NC-17シーンというお楽しみもないのに数万語のお話を読むのはちょっとなー、なんて敬遠していたお話が、やっぱり面白そうで、
思い切って二つ、読むことにしてみました。
これが二つともなかなか面白いお話でした。
一つ目は:
『It's A Fine Line Between Love and Hate』
(Word Countの表示がないようなのですが、2万語ちょとくらいかな?)
このタイトル…、あれ?Big Bangで?読まなかったっけ?しかもRatingはNC-17じゃなかった?と思ったら、先に読んで(既に感想もちょっとだけ書いたのは)
『It’s A Thin Line Between Love And Hate』
でした。
どちらも、「嫌い嫌いといい続けていたのに、いつのまにか好きになっちゃってた…」っていう話になるんだろうなー、と思わせてくれますよね?最近ロマンスノベルに嵌り切っている私としても、大好物の設定の一つです。
Thin Line…の方は、ほんのちょっとした誤解から、主にJensenがJaredのことを『大っ嫌い!』といい続けるというお話で、このテーマでは、忘れられない名作である『The Jared Padalecki Untitled Project 』を筆頭に(また、いつかゆっくり読み返したい!)、同系統のお話をいくつか読んだことがあるように思います。
今回読んだ、Fine Line…は、JaredがJensenを毛嫌いし続けるという、(私にとっては)ちょっと異色な印象を受けるお話。
少しネタバレ気味にあらすじを書いてしまうと:
このお話のJaredは、ゲイであること、および両親が望むような堅実な進路を選ばなかったことを理由に勘当され、18歳の時以来、実家の家族とは断絶状態で自分のファッションデザイナーとしての腕だけで、厳しい世界を生き抜いてきたという経歴を持っています。
現在押しも押されもしないトップデザイナーとなったJaredですが、『Project Runway』(タイトルだけは聞いたことがあった気がするけど、これはアメリカンアイドルのデザイナー版といった感じの番組のよう…)というリアリティテレビで勝ち残り、なんの苦労もなく一足飛びに新進気鋭のデザイナーとしての扱いを受けるようになったJensenのことがとにかく気に入らないのです。
なぜならJensenは、馬鹿げたオーディション番組に勝ち残っただけで簡単にトップデザイナーの仲間入りをした上、ゲイであることを隠しもせず、デザイナーなんていう将来の保証もない女々しい職業を選んだことで親から勘当されることもなく、あまつさえ家族から全面的な愛情と協力を受け続けているのです。
この辺りも今まで私が読んできたRPSの傾向からすると、かなり珍しい感じです。
-理解のない家族に悩んだりするのは、圧倒的にJensenの方が多いのに対し、Jaredの家族はあっけらかんと息子の生き方をそのまま受け入れるような設定が比較的多いと思うので-
しかも最後の最後まで、このお話のJaredは家族に認められることも受け入れられることもないという、かなり厳しい設定です。
でもだからこそ、苦労知らずのJensenという存在の全てが憎らしく、かつ妬ましくて、Jensenに対してかなり酷い態度をとり続けるJaredに対しても、読者としてはどうしようもなく同情の気持ちが湧いてくる、という上手いつくりになっているとも言えるのかもしれません。
とはいえ、あまりに素直で、とにかく一途にJaredのことが好きで、Jaredから何度酷い目に遭わされても懲りずに笑顔でJaredに近寄ってきて、仲良くなろうとするJensenが、もう可愛くて!
SandyやChadなんていうJaredの一番近くにいる友達までが、しだいにJensenの肩をもつようになってしまって、ちょっと(へそ曲がりの酷い男ではあるものの…)Jaredが可哀想に思えてきてしまいました。
私個人的には、先に読んだ『Thin Line』よりも、こちらのお話の方が好みです。
☆
もう一つ、今日、つい一気読みしてしまった…
『Any Road Will Get You There』
Word Count: 53,000語
なんとこのお話も Rating: R です。
このお話は、AUなのですが、なんとも微妙かつ絶妙に現実の設定と入り組んだ不思議な別世界のお話です。
Jensenは、Supernaturalという主人公が二人だけのドラマでDean Winchesterを演じている、ということで、これは現実と同じ。
一方のJaredは、『バフィー』のスピンオフで、Jensenの親友であるクリスチャン・ケインが出演していた『Angel』というドラマにゲスト出演した流れから、現在は、
Angelの主演であったDavid Boreanazが主役の一人を務める人気ドラマ『Bones』で、準主役(白衣を着て、ラボで働く技術者という設定!(笑))を務めている、という現実とは全く違う設定。
クリスチャン・ケインを筆頭に、共通の友達を沢山持つようになった二人なのですが、カナダでずっと仕事をしているJensenとLAでの仕事がメインのJaredは、二人の共通の友達から、お互いについての話だけは頻繁に聞いているというのに、不思議なめぐり合わせからどうしても顔を合わせることができないでいます。
二人のことをよく知る友人達のお膳立てによって、仲を取り持たれ、もちろんどうしようもなく惹かれあっていく二人…、でも、
このお話が非常に独創的なのは、結局エピローグまでJ2の二人が顔を合わせるシーンが出てこないということ!
携帯のメール、Eメール、AIM(チャット的な、メッセージをやり取りするもの?)なんかで、やりとりされる二人のメッセージが、本文中に沢山でてきて、
昔でいう、書簡集的な作りになっているともいえると思うのですが、
二人がやり取りするメッセージがいかにもJ2の二人のやり取りっぽくて、かつ可愛くて楽しくて、メッセージのやり取りを追って読んでいくのもかなり楽しいです。
メッセージのやり取りがとっても可愛いだけに、時々、(特にJensenが)ちょっと乙女系かな…?ちょっとドラマクイーンになりかけてる?と、思わされたりもしますが、
架空の設定(J2の二人がどうしてもちゃんと会えない)に、現実の出来事(Jensenのダラスでの舞台や、Jaredの映画『クリスマスコテージ』の撮影のことなど)を非常に上手く織り込んであって、
実際に顔も合わせないままに恋に堕ちていく二人の描写も不思議に説得力があって、
5万語という大作ですが、一気に読まされてしまいました。
面白かったです。
☆
今年のBig Bang、投稿数も格段に増えたため、作品のレベルにもかなり幅があって、期待して読んでみたものの、それほどの出来ではなかった(ということで、感想文も省略…)というお話も結構ありましたが…、
まだまだ手をつけていない作品も沢山…。(読み始めて途中で挫折したお話も結構沢山…)
また、ふと思い立ったら少しずつ、という感じで、気長に読んでいきたいと思います。
Big Bang以外でも、読みたいお話が次第にたまってしまってきています。
自由に使える時間も減っている中、ここしばらく紙の読書に比重が移ってしまっているせいなのかも…。
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