2009年4月26日日曜日

ハイジ!

Supernaturalシーズン4レギュラー放送が再開され、第19話が放送になりました。

ドラマ開始以来、とにかくジョンパパが大大大好きな私としてはぜひとも今回のエピソードについてはじっくり詳細な感想文かつジョンパパ考察を書き出したいと思ったのですが、昨晩うっかり↓の長編Slashを読み始めてしまい、そのまま午前2時くらいまで一気読みで読んでしまったので、とりあえずそちらの感想文を書いておこうと思います。


久々に、「このままじゃ徹夜になるかも…」という勢いで読まされてしまったお話のタイトルとは:

Paved With Hearts

Pairing: Jared/Jensen (also Jared/Brock)
Length: ~47,000 words, in five parts
Rating: PG-13


なんと全5章を足すと、5万語近い大作です。

この作品は、今年の新年早々に挑戦者の募集が始まった
(当初の締め切りは4月19日でしたが、その後、4月末までに投稿された作品に関しては、マスターリストに載せますという発表が出されました)

j2_everafter

という、ディズニー映画のストーリーラインを借りて、J2を主人公にお話書くチャレンジに、4月24日に投稿されたものなのですが、

このお話が原案として採用したのはなんと、

実写版(ですよね?)の「ハイジ」

なのです。

私は実はディズニー映画の「ハイジ」はみたことはないのですが、もちろん少女時代には日本のアニメの「ハイジ」は再放送を含め何度となく見てきていて、今思い起こせば当時…、アルムおんじ(おじいさん)が画面に出てくる度にときめいていたものでした。
(あの無骨で無口なおじいさんのどこまでも頼りになる存在感が現在の私のマッチョ傾倒の入り口だったのかもとすら思います…)

今回読んだお話での配役は:

ハイジ:Jared Padalecki(17歳)

クララ:Jensen Ackles(21歳)

おじいさん:Jeffrey Dean Morgan

おばさん:Samantha Ferris(RoadhouseのEllenおばさん)

ペーター:Chad Michel Murray

セバスチャン(?):Jim Beaver

というもの!(笑)



あらすじは:

Jaredは赤ちゃんの時に事故で両親を失って以来、お母さんの妹であるSamおばさんを保護責任者として、あちこちの親戚の家などに点々と預けられながら成長してきました。
高校を後一年で卒業するという17歳の夏休み、仕事で長期間ロンドンに行くことになってしまったSamおばさんは、

(カナダの)British Columbia のthe Coast Mountains の山の上に一人引きこもって暮らす偏屈な弟Jeff に Jared を預けることにします。

Jeff おじさんのところで暮らし始めたJaredはしかし、無骨ながらもJaredの全てを受け入れ、無条件に愛してくれるJeffおじさんと、おじさんの二匹の愛犬(このお話の中ではGirlsと一まとめに呼ばれることが多かった: BisouとSadie、それぞれJeffとJaredのReal Lifeの愛犬である女の子たちですよね!)と心から楽しく暮らし、Chadという親友もできて、生まれ持った本来の子供らしい屈託のなさを取り戻し、生まれて初めて家庭&家族の温かさを知ることになるのです。

Jeffおじさんのところでのびのびと(まさに雨後の竹の子のように…)成長しつつ、このままずっと楽しく幸せに暮らしていけるのかもしれないと思い始めたJaredだったのですが…、

夏が終わりJaredにとっての高校最後の新学期が始まろうとする頃、Samおばさんは、Jaredの私立高校の一年間の学費&生活費と引き換えに、ある事情により家から一歩も出られなくなってしまったJensenという男の子(まあ21歳ですが…)の友達になるため、高校卒業までの一年間、バンクーバーのAckles家で暮らすという契約を勝手に結んでしまいます。

意思に反して Jeff おじさんから引き離され、山へ戻りたい!と心から強く願いながらも、とにかく卒業までの一年間辛抱すれば…、と、これまで様々な養家を転々と移りながら暮らす中で見につけた処世術を生かして新しい学校でも順調に友達をつくり、庭師のJimおじさんとも仲良くなって庭の一画の世話を任せてもらったりするようになりながら、過去の悲惨な事件により完全に心を閉ざしてしまっているJensenともほんの少しずつ打ち解けて行くようになります。

Jaredの高校卒業の時が近づいてきた頃には、Jaredが学校帰りに成り行きでもらうことになってしまった子犬のHarley(あの大きなワンコがこのお話の中ではJaredのコートのポケットに入るくらいの赤ちゃんとして登場します!)のおかげもあって、Jensenは自宅の敷地内とはいえ少しずつ屋外に出ることができるまでになりました。

Jensenを筆頭にAckles家としては、なんとか高校卒業後もJaredがAckles家に残ってこのまま大学に進学してくれるよう望むのですが、

(まさに原作のハイジのように)Jaredは Jeff おじさんと暮らした懐かしい山での生活が恋しいあまり、次第に繰り返し悪夢にうなされるようになってしまいます。

行かないで!と懇願するJensenに心を揺らしながらも、体調的にもついに限界となり、絶対また街に遊びにくるからと約束し山へと戻ってきたJared。

しかしその後、何度電話をかけたりメールを送っても音信不通になってしまったJensenのことを思って密かに胸を痛めつつも、山での暮らしをまた生き生きと楽しみ始めた時、

Jensenから一通の手紙が届きます。


☆


読んでいる内にRatingがPG-13であることをすっかり忘れてしまって、最後は Jeff の山小屋のロフトでまさにハイジとクララのように一つのベッドをシェアするJ2のラブシーンが読めるもの(ちょっと!Jeff に聞こえちゃうじゃん!)と思い込んでいた私は、深夜2時近い時刻に、

ええっ!??!そ、そこで終わり??!!

と椅子から転げ落ちそうになってしまった、というのが正直なラストの感想ですが、

Jaredの山での生活の描写はとにかく美しい風景が目に浮かぶようで、(原作とはだいぶ違う設定として盛り込まれた)街の学校に通い、友達とやりとりするシーンなどもストーリー上の違和感なくすんなりと読めて、

全体として素直に「ハイジ」だー、と、とても懐かしい気持ちになりました。

Jeffの山小屋のご近所さんとして、Miss. Gambleがいたり、IT長者と小説家の夫婦であるらしいCollins夫妻(Misha!(笑)AHBL Conのレポートをさまよっている時、実際Mishaの奥さんが小説を書いているというような噂を目にしたりしたのですが…本当?)がいたり、

また Jensen が心に酷いトラウマを残す原因となった過去の事件のことをついにJaredに打ち明け、それを期にJaredに対してJensenがさらに心を開いていくことになるのは、

Jaredが「僕、Boyfriendができたみたいなんだ」と驚きの事実を打ち明けたことがきっかけともなるのですが、

そのJaredの初めての(ほんのわずかな期間ではあるものの)Boyfriendとなるのは、SPNシーズン4の「After School Special」でティーンのDeanを演じたBrock Kelly君だったり、

と、意外な脇役もきらりと光る存在感を見せています。

できれば続編で、まさにHappily Everafter に Jeff の山小屋のすぐ近くに家を建て、お山で末永く幸せに暮らすJ2と、そんな二人のラブシーンが読みたいという気持ちに駆られて、半日ほどぼんやりと妄想に浸ってしまった私です…。

2009年4月18日土曜日

Jock & Jock

読み終わったものを少しずつ整理するため、またちょっとこちらの日記を更新します。

まずは、前回のスポーツものAUの流れで一緒に紹介されていたお話だったと思うのですが、またこれも「後で読む」リストに長く居座っていた Jock&Jock ものとでもいうべき AU作品。

このお話の中でのJ2は、テキサス育ちの現実のJ2ももちろん大ファンである the Dallas Cowboysに所属するスターアメフト選手。

Jensenはチームのスター的存在であるQB(クウォーターバック)で、Jaredは新人レシーバー。

Jaredは入団まもない新人ながら、怪我のため試合を休んでいるレギュラー選手 Tom Welling の代わりとして、Jensen からのパスを受け取る大事なポジションであるレシーバーに大抜擢されたのですが、どうにも二人の息が合わず大事な試合本番でもいいとこなしという有様。

Jeff Morgan(JDM!)コーチから二人で特訓して、なんとか息を合わせて来い!と一括され、数日間の試合の休みを利用して二人っきりの特別練習をおこなうことになるのですが…。


リンクはこちら:

Football'verse Part 1a of 4 (complete)

Rating: NC-17
Word Count: for the whole 4 parts: 23,000+


このページには、パート1から4までの本編の他に、二つの短いおまけストーリーのリンクも貼り付けてあります。

四つのパートとトータルすると2万語をゆうに超える作品ではあるのですが、(私の場合、アメフトの詳細ルールはよくわからないので、その辺りのシーンはほぼ流し読みということもあって…)読後感は、割とあっさり、あーもう終わっちゃったという感じです。
(だからこそ二つのおまけも書かれたということなのでしょうけれども)

NC-17シーンも(くどくなく、かといって物足りなくもなく)丁度いい感じにホットで、「私が読みたいSlash」の条件をかなりのレベルで満たしている作品だといえます。



以下は、少々ストーリーのネタバレになりますのでご注意ください。




そもそも二人の息が合わなかったのは、JensenがJaredをそういう意味で意識しすぎてしまったため、ということがすぐに明らかになるのですが、

Jensenの気持ちを知ってか知らずか、特訓と称して二人の間のケミストリーを見つけるために一緒に過ごす間のJaredの屈託のない行動がJensenにとっては全部、次第に我慢できないくらいの誘惑に感じてもやもやは募るばかり。

私の印象では、Slashは、主人公二人のPOVがそれぞれ交代で描かれたりすることが多い気がするのですが、

このお話は完全にJensenのPOVで書かれていて、Jensenから観たJaredの読みきれない行動や思わせぶりな言動に、読者の私たちも一緒にちょっとどきどきさせられる感じがいいのです。

Jaredは新人レシーバーではありますが、(わりとすぐに)二人が身体の関係になった後は、ほぼ完全に攻で、かつ二人の間のリーダーシップを掌握している感じで、

かなり私好みのJaredです。

こういうお話の場合、Jensenがすごく乙女に感じたりすることもあるのですが、今回のJensenはJaredの本心を探ってあれこれ悩んだりはするし、行為の上の役割はほぼ完全に受なのだけれども、(私個人的には)乙女には感じませんでした。

これって毎度不思議に思うところではあるのですが、作者との相性もあるのでしょうか。作者の腕の違いということなのか。

この辺り(乙女系)の許容はきっと読む人の感覚によっても(ひょっとしたら同じ人でも読む時の心境によって)感じ方が変わってくるものなのかもしれません。

一緒にリンクがついているおまけの二つの話は、Jensenの友達が遊びにきたため、3日間「そういうこと」をお預けしなければならなくなった間の、ひたすら「早くJaredと水入らずで過ごしたい!」と願うJensenを描いた、ほんの短いお話です。

なんということもない小さなお話なのですが、やっぱりこの人のNC-17シーンは丁度いい感じがします。

2009年4月14日火曜日

Jock & Nerd

私、RPSのAU(Alternative Universe)ものでは、スポーツ万能の人気者のJaredに、地味でシャイでオタクのJensenという、いわゆる 「Jock & Nerd」 ものと呼ばれるカップリングがとにかく大好物なのです。

これまでにもこの系のカップリング Slash は随分読んで来ましたし、少し前に表の日記で紹介した、ペーパーバックの「Caught Running」というゲイのロマンス小説の設定がまさにその組み合わせで、もう夢中になって読み耽ったものだったのですが、

随分前にどこかのFangirlsが 「おすすめスポーツものAU」 としてリストに挙げていたのをお気に入りの「後で読む」フォルダーにしまったまま長らく放置していた 「Jock & Nerd」 ものを最近になってやっと読み終えました。

タイトルは:

【A Little Love and Learning】

Rating: NC-17, for swearing and lots of boy touching
Word Count: 22,000語


高校時代には眼鏡&ぶかぶかの服という地味なオタク君だったものの、今では見違えるような美人さんになったJensen(でも自分では全く自覚なし…)、全然気の進まないまま参加した久々の同窓会で、フットボール部のスター選手だった、そして今でもとんでもなくホットな Jared と話をする機会を持って、思いがけず楽しい時を過ごしたものの、

もう二度と Jared とこんな風に仲良く話したりする夢のような機会は巡ってこないだろうと思っていたら、

Jensenと同じく今では高校の先生になっているJaredは(この辺りの設定はまさに「Caught Running」と一緒)

(男の恋人と破局し…)心臓の大手術をしたお父さんを心配して、実家近くの高校へと転勤願いを出していて、なんとJensenの新たな同僚になることに。

同窓会でお互いに惹かれあった二人はたちまち仲良くなり、さらに二人の関係は進展して…と、まあほぼ予想通りの展開をたどっていくわけです。

二人が再会して仲良しの度を深めていく辺りの描写は、わくわくと読み進めていったのですが、

別れた恋人のことを引きずっているという Jared の精神トラウマの設定が読んでいてどうも腑に落ちないのと、

そんなJaredに翻弄されるJensenが過度に乙女になっていってしまっているように思えるところ、

そして、結構な頻度で挿入されるNC-17シーンがなぜかあまりホットでない(…)、など、全体を通しての感想としてはちょっと物足りないというか、残念な印象もありますが、

このところ時間がないせいで、いつも以上の飛ばし読みになっているところもあるので、この不満足感は私の読み方が悪いのかもしれません。

ということで、本日二つ目。

今日中にもう一つくらい投稿したいけれども…。

超久々の更新です

今年に入って数年ぶりに(バイトとはいえ…)外で働き始めたりしたもので、表の日記も思うように更新できず、私自身、こちらの日記の存在などはほとんど忘れそうになっているということもあり…、

実際、こちらの日記を訪れる方も今ではほとんどいないだろうとも思えるのですが…、

ほんの時々まだ、「(こちらの日記の)お友達にしてください」とお願いしてくださる方が現れたりするという事実を励みに、そして

そもそも自分の大好きなSlashという読み物の感想文を好き勝手に書くためにこちらの日記を開設したのだ、という基本に立ち戻って、今日は久々に更新してみたいと思います。

なんと昨年の秋以来…、もうほぼ半年振り?ということになるのでしょうか。

とはいえ、Slash読みはもう長年に渡り完全に私の生活の一部となっているものなので、今でもほぼ毎日1000語前後の小さなお話を一つ二つは読み続けてはいまして、時間が取れる時には1~2万語くらいの長さのお話も読んだりしてはいるのですが、

とにもかくにも、こちらの感想文の投稿があまりに間があいてしまって、いざ投稿を再開しようとすると、ちょっとしっかりとおすすめできる名作の感想文を書かないと…とでもいうような、なんだが妙に構えた気分になってしまいます。

そんなことを言ってるといつまでも更新再開できそうもないので、

2009年初めての更新再開に際しては、とりあえず、まさに今朝起きた瞬間に読んだものから、ということにしてみます。

タイトルは:

【Edit】

Rating: R
Wordcount: 1800語


おならばっかりされたり、足が油っぽかったり(←カップケーキ盗難事件の際のJensen A氏の証言より)しても、Jaredさんのことを大好きな気持ちは変わらないJensenさんであることは、既に現実世界でも真実であるといえると思うのですが、

この短いお話の中でもいい加減(ある意味お互いに)うんざりするようなことをされたりしたりしつつ、それでもどんどんJaredのことが好きになってしまうJensenは、次第にJaredの前で

Jaredに「うんざり」されちゃうかもしれない

ようなことをしないよう、気をつけるようになっていきます。

さらには、現在の二人のあまりに仲良しでいい関係がいずれ終わってしまうことが怖くなって、「そろそろ自分の家を探したほうがいいんじゃないかな…」なんてことを言い出すのです…。


本当に短いお話なので、上のあらすじの後数行でエンドマークがついてしまうのですが、一人であれこれ心配して一人勝手に及び腰になってしまっている Jensenをあしらう Jaredが(このお話の感想のコメントにもたくさん出てくるとおり)いかにも Jaredらしくて、ちゃんと満足感の感じられる終わり方になっています。


☆


ということで、まずは一つ。

できたら続けてもう少し更新するかもしれません。

2008年10月15日水曜日

久しぶりの長編

最近、「あ、面白そう」と思って読み始めるのが皆WIP(=書きかけというか連載物というか)ばかりで、きちんとエンドマークがつくかもわからないお話を途中で紹介してしまうと残念な結果になる場合も多いので、読み始めたお話にはいいお話になりそうなものも多いものの、なかなか日記に載せる踏ん切りがつかずにいましたが、

今日、久しぶりにじっくりと長編Slashを読みました。

9月くらいから投稿が始まり、先日最終章が投稿されたので、後で読もうと目をつけていたお話です。


Everything I Do

Rating: NC17
Wordcount: 大体3000語×14章ということで余裕で3万語以上!

Summary: Jensen is the best in the business, a vocal coach who can work wonders. Jared is an ex member of a boy band, a master at lip synching and looking good. He needs to sing live, he needs the money, there is only one person he can turn to for help. Thing is Jensen doesn't actually like Jared and says no....


上のあらすじでのJaredのお金が必要な理由というのが、ええっ??!!そこまで???というヘビーなものなのですが、全体を通してとてもいいお話に仕上がっていました。



☆



ちょっとネタバレ的に私の感想を交えて詳しいストーリーに触れてしまうと…。

読む前に、物語の詳細を知りたくないという方はご注意ください。







クリスマスのイベントで、人気バンドKane(Jensenの友達、Christian Kaneが主催するバンド)の特別ライブが企画され、そのイベントの目玉として、既に解散してしまった、かつては超人気だったアイドルグループに集合がかけられることになります。
生バンドの演奏をライブの醍醐味にしている『Kane』との共演ということで、今回ばかりはアイドルグループのメンバーにも「口パク禁止令」が出されるのです。

現役アイドル時代、一度も生歌の経験がないJaredは、Kaneの足を引っ張るようなみっともないことをしないため、強制的にヴォイストレーニングを受けさせられることになり、一身上の都合でどうしてもお金が必要なJaredは、このイベントでの高額なギャラを手に入れるため、不承不承、トップヴォイストレーナーJensenの指導を受けるはめに。

この程度のあらすじを目にした限りでは、「なかなか面白そう…」だし、気楽に読めそうな軽いお話のようですよね?

ところが「お金に困っている」というJaredの様子がどうもただ事ではないのです。

私と一緒に、Jaredの様子を不審に思ったJensenは、お稽古中ポケットから注射器を落としたりするJaredを見て、「麻薬中毒なのでは…」という疑惑を持つのですが、実は!

Jaredが注射器を持っていたのは持病の「糖尿病」のためで、

現役アイドルの解散コンサートをやっていた当時、(かなりの麻薬依存症だった)バックダンサーの女の子と酔った勢いでベガスで結婚してしまったという過去を持つものの、グループ解散後しばらくその女の子とは音信不通となっていたのですが、ある日Jaredのところへ訪ねてきた警察から「奥さんが車の事故で意識不明の重体です」と告げられ、

しかも生後間もない息子は、新生児麻薬中毒症(お母さんのお腹の中で麻薬に晒され、生まれると同時に激しい禁断症状を始めとする、様々な障害に苦しむことになるという大変な病気)でいつまで生きられるかわからない状態とのこと。

以来、Jaredは事務所との契約も切れ、決まった収入も健康保険すらもないまま、アイドル時代の貯金を切り崩しながら、意識不明の(名前だけの)妻と、息子の看病をし、入院費&治療費を払い続け、しかも自らは糖尿病でインシュリンを打たなければならない、というとんでもない三重苦に苦しんでいた、ということがあきらかになります。

こうして書き出してみると、そこまで積み重ねなくても…と思うほどの不幸の大盤振る舞いなのですが、

そこにJensenとの恋愛模様&息子の病気の回復といった出来事が語られていく様子は、決して重たいだけではなく、ほのぼのと楽しく可愛い印象もあって、全体としてなかなかいいお話に仕上がっています。

特にJaredの息子Lee君の出てくるシーンは、ほのぼのとした父子の愛情に溢れていて本当によく書けていると思います。

ただ一つ欲を言えば、私としては、Lee君がもっとJensenに懐いたり、甘えたりするシーンを入れてくれたら、もっと胸がきゅんっとなったのに…とちょっと不満に思ったところもありましたが…、

NC-17シーンは完全TopのJaredと、完全BottomのJensen、ゆえに安心して読める、ということで、

久々に、うん、まあ、これは忘れないうちに日記に書いておこう!と思える作品に出会ったと言えると思います。

(久々の長編一気読みで、頭がふらふらして、勢いで日記を書き始めたものの完全に支離滅裂となっている気がしますがご容赦ください)


☆


ここ数日で体調も回復したので、次のエピソードが放送になってしまうまえに、少しだけでもシーズン4の感想文も書かなければ…と思います。

2008年10月4日土曜日

早くも Misha Collins のPOVが…

J2の二人の同棲に始まり、シーズン4も始まり、EyeConありで、こちらの日記の更新をすっかり忘れかけていました。

日々投稿されるSlashの中から、数分で読めるような短い作品はちょこちょこ読んではいるのですが、ゆっくり感想文を書きたい!と思うような作品にはなかなか行き当たらないのが現状です。

ところが今朝起きたらシーズン4で新たに登場した「Castiel」を演じている Misha Collins の POV から J2 の二人の様子を描いた小さな作品が早くも投稿され、一気に私が日記をチェックしているFangirlsの間で、「これ、いい!」と話題になっているので、

私もわくわくと読んでみました。


作品のWarningにも記載されていますが、放送されたばかりのシーズン4第3話のネタバレもほんのちょっと出てきますので、ご注意願います。


Title: just a coat of paint underneath the fly on the wall

Rating: PG-13 (language)

Characters: Jared/Jensen, Misha Collins

Word Count: 928

Warnings: RPS, mild spoiler for 4.03


あらすじ:

シーズン4からDeanをリクルートする天使役として、Supernaturalに参加することになった Misha Collins は撮影初日、

「しばらくの間は、ネットから離れてた方がいいですよ」

とJ2の二人から謎の忠告を受けます。

そういわれてしまうともちろん余計に気になって、ほんの一回だけちょこっと検索してみると、もちろん私達が想像するとおりの話題でネットは溢れていたようで…、そんな風にして頭に植え付けられてしまったおかしな先入観のおかげで、撮影の合間 Misha はついつい J2 の二人の姿を観察してしまうようになってしまいます。


☆


1000字足らずというほんの短いお話なのですが、胸にきゅんっとくるいいフレーズ&シーンが溢れています。

Jaredがそばにいないといつもの人見知りがでて、笑顔もくもりがちになってしまうJensenとか、

帰ってきた途端に、「僕がいなくて寂しかったろ?寂しかったって言えよ」とJensenに強要するJaredだとか、

ディレクターズチェアで居眠りしているJaredをそっと起こして、指で前髪を梳いてやっている(らしい)Jensenだとか、

それをうっかり目撃してしまったMishaの隣へ現れて

“They get sloppy when they’re tired. Just don’t tell them how obvious they really are.”
 奴らは疲れるとべたべた(いちゃいちゃ?)し始めるんだ。ただどれだけ二人の仲がバレバレかってことは言わないでやってくれ。
 
なんてことをコメントするJimとか!(笑)

そしてこんなシーンも…:

At first, Misha thinks this is the prank he’s been warned to expect – follow the suspicious noises and get hit by a water balloon or something the moment he turns the corner.

Just his luck, it’s nothing of the sort, and he twists back around the corner before either notice he was there.

“It’s not like I’m entirely happy with you working all hours with Audrey II either, you know.” Jensen sounds breathless, and Misha catches a soft groan that one of them obviously lets slip.

There’s a whomp, possibly Jared’s palm hitting the wall, though for emphasis or for balance, Misha can’t guess. “’S not the same thing, and you know it.”

“What I know is you’re jealous. It’s cute, but completely unnecessary.”


Mishaと一緒のシーンばかり撮っているJensenに、身体で存在をアピールしようとしているJared、というシーンですよね。

「お前が Audrey II とずっと一緒に仕事してるのを俺だって喜んでるわけじゃないんだぞ」という(なにやらJaredからいやらしいことをされているらしく(笑))息を切らせながらのJensenの台詞がちょっと理解しずらいのですが、これって、唇がぽってりしたあの新Rubyのことを、Little shop of Horrorsの口だけお化けの名前で皮肉ったってことなんでしょうか?

でも最終的に、Mishaの結論としては、

It’s when he starts to see his real name that he has to laugh. Because honestly, he couldn’t get between those two if he tried.

J2の間には誰も割り込めない、それが真実なのですね。


☆


あの衝撃の第3話の後で、私の愛するスキナーさんこと、Mitch Pilleggi のPOVは出てこないだろうか…、と密かに期待している私です。私だけか…。

あの役どころだけに、むしろWincestに出てくる可能性の方が高いのかも…。

でもDaddycestも抵抗があるっていうのに、Granpacestなんて…。

でも、見つけたら読んでしまいそうです。

2008年9月16日火曜日

だって二人がついに同棲したっていうから…

このところなかなかゆっくりSlashを読む時間がとれないのに加えて、なかなかゆっくり日記を書くこともできない状態が続いていますが、

Jared&Jensenの二人が、ついに同棲した!という、世界中のFangirlsにとってまさに信じられないほどの衝撃的なニュースに刺激され、興奮に駆られた多くのFangirlsが爆発しそうな興奮状態からとりあえず少しでもガス抜きするため、小さなほのぼの話をちょこちょこ投稿するようになって、

私もついつい、そんな1000語くらいの短いお話を見つけるたびに、ちょこっと読んでいます。

大体は読み流してしまっているのですが、

参考程度に、ここ最近どんなお話が書かれているか、というと:


Smooth(ie) Operator

Rating: R
Word Count: 800語くらい

あらすじ:

こちらは朝のひとコマ。

ジャレッドは、寝起きの悪いジェンセンに朝すっきりと目を覚ましてもらうための作戦として、最高のスムージーを用意しておいてあげよう!と思いつきます。
材料を全てミキサーの中に準備して、ジェンセンの顔をみたらスイッチを押し出来立てを出してあげようとスタンバイしていると、シャワーからタオル一枚で出てきた最高に美味しそうなジェンセンの姿に動揺して、うっかりミキサーの蓋をせずにスイッチを押してしまいます。
見事スムージーだらけになったジャレッドに対し、ジェンセンがとった行動とは?


Outtake

Rating: NC-17
Word Count: 1600語ちょっと

あらすじ:

こちらは仕事を終えた後のひとコマ。

自分の分の撮影を終え家に帰って先にベッドで眠り込んでいたジェンセンは、キム(マナーズ)監督に居残りさせられていたジャレッドが帰ってきた気配に目を覚まします。


どちらも『一緒に暮らしているJared&Jensen』の日常ってこんな感じ????

という、Fangirlsの小さな夢の妄想を書き出したものですよね。

こういう感じの同棲している二人をテーマにした短いお話は、今までにもそれこそ数限りなく書かれてきているのですが、ついにJ2の同棲が発覚した現在、

『まじで、本当に、こんなことが現実に起こっているのかも…』

という儚い希望も刺激になって、

『だって、二人が同棲を始めたって、カミングアウトしたりするから!』

なんていう小さな前置きとともに、毎日とんでもない数のお話が書かれることになり、

時間がないと言いつつ、私もうっかりちょこっと読んでしまう、ということになるのです。