最近、「あ、面白そう」と思って読み始めるのが皆WIP(=書きかけというか連載物というか)ばかりで、きちんとエンドマークがつくかもわからないお話を途中で紹介してしまうと残念な結果になる場合も多いので、読み始めたお話にはいいお話になりそうなものも多いものの、なかなか日記に載せる踏ん切りがつかずにいましたが、
今日、久しぶりにじっくりと長編Slashを読みました。
9月くらいから投稿が始まり、先日最終章が投稿されたので、後で読もうと目をつけていたお話です。
Everything I Do
Rating: NC17
Wordcount: 大体3000語×14章ということで余裕で3万語以上!
Summary: Jensen is the best in the business, a vocal coach who can work wonders. Jared is an ex member of a boy band, a master at lip synching and looking good. He needs to sing live, he needs the money, there is only one person he can turn to for help. Thing is Jensen doesn't actually like Jared and says no....
上のあらすじでのJaredのお金が必要な理由というのが、ええっ??!!そこまで???というヘビーなものなのですが、全体を通してとてもいいお話に仕上がっていました。
☆
ちょっとネタバレ的に私の感想を交えて詳しいストーリーに触れてしまうと…。
読む前に、物語の詳細を知りたくないという方はご注意ください。
クリスマスのイベントで、人気バンドKane(Jensenの友達、Christian Kaneが主催するバンド)の特別ライブが企画され、そのイベントの目玉として、既に解散してしまった、かつては超人気だったアイドルグループに集合がかけられることになります。
生バンドの演奏をライブの醍醐味にしている『Kane』との共演ということで、今回ばかりはアイドルグループのメンバーにも「口パク禁止令」が出されるのです。
現役アイドル時代、一度も生歌の経験がないJaredは、Kaneの足を引っ張るようなみっともないことをしないため、強制的にヴォイストレーニングを受けさせられることになり、一身上の都合でどうしてもお金が必要なJaredは、このイベントでの高額なギャラを手に入れるため、不承不承、トップヴォイストレーナーJensenの指導を受けるはめに。
この程度のあらすじを目にした限りでは、「なかなか面白そう…」だし、気楽に読めそうな軽いお話のようですよね?
ところが「お金に困っている」というJaredの様子がどうもただ事ではないのです。
私と一緒に、Jaredの様子を不審に思ったJensenは、お稽古中ポケットから注射器を落としたりするJaredを見て、「麻薬中毒なのでは…」という疑惑を持つのですが、実は!
Jaredが注射器を持っていたのは持病の「糖尿病」のためで、
現役アイドルの解散コンサートをやっていた当時、(かなりの麻薬依存症だった)バックダンサーの女の子と酔った勢いでベガスで結婚してしまったという過去を持つものの、グループ解散後しばらくその女の子とは音信不通となっていたのですが、ある日Jaredのところへ訪ねてきた警察から「奥さんが車の事故で意識不明の重体です」と告げられ、
しかも生後間もない息子は、新生児麻薬中毒症(お母さんのお腹の中で麻薬に晒され、生まれると同時に激しい禁断症状を始めとする、様々な障害に苦しむことになるという大変な病気)でいつまで生きられるかわからない状態とのこと。
以来、Jaredは事務所との契約も切れ、決まった収入も健康保険すらもないまま、アイドル時代の貯金を切り崩しながら、意識不明の(名前だけの)妻と、息子の看病をし、入院費&治療費を払い続け、しかも自らは糖尿病でインシュリンを打たなければならない、というとんでもない三重苦に苦しんでいた、ということがあきらかになります。
こうして書き出してみると、そこまで積み重ねなくても…と思うほどの不幸の大盤振る舞いなのですが、
そこにJensenとの恋愛模様&息子の病気の回復といった出来事が語られていく様子は、決して重たいだけではなく、ほのぼのと楽しく可愛い印象もあって、全体としてなかなかいいお話に仕上がっています。
特にJaredの息子Lee君の出てくるシーンは、ほのぼのとした父子の愛情に溢れていて本当によく書けていると思います。
ただ一つ欲を言えば、私としては、Lee君がもっとJensenに懐いたり、甘えたりするシーンを入れてくれたら、もっと胸がきゅんっとなったのに…とちょっと不満に思ったところもありましたが…、
NC-17シーンは完全TopのJaredと、完全BottomのJensen、ゆえに安心して読める、ということで、
久々に、うん、まあ、これは忘れないうちに日記に書いておこう!と思える作品に出会ったと言えると思います。
(久々の長編一気読みで、頭がふらふらして、勢いで日記を書き始めたものの完全に支離滅裂となっている気がしますがご容赦ください)
☆
ここ数日で体調も回復したので、次のエピソードが放送になってしまうまえに、少しだけでもシーズン4の感想文も書かなければ…と思います。
2008年10月4日土曜日
早くも Misha Collins のPOVが…
J2の二人の同棲に始まり、シーズン4も始まり、EyeConありで、こちらの日記の更新をすっかり忘れかけていました。
日々投稿されるSlashの中から、数分で読めるような短い作品はちょこちょこ読んではいるのですが、ゆっくり感想文を書きたい!と思うような作品にはなかなか行き当たらないのが現状です。
ところが今朝起きたらシーズン4で新たに登場した「Castiel」を演じている Misha Collins の POV から J2 の二人の様子を描いた小さな作品が早くも投稿され、一気に私が日記をチェックしているFangirlsの間で、「これ、いい!」と話題になっているので、
私もわくわくと読んでみました。
作品のWarningにも記載されていますが、放送されたばかりのシーズン4第3話のネタバレもほんのちょっと出てきますので、ご注意願います。
Title: just a coat of paint underneath the fly on the wall
Rating: PG-13 (language)
Characters: Jared/Jensen, Misha Collins
Word Count: 928
Warnings: RPS, mild spoiler for 4.03
あらすじ:
シーズン4からDeanをリクルートする天使役として、Supernaturalに参加することになった Misha Collins は撮影初日、
「しばらくの間は、ネットから離れてた方がいいですよ」
とJ2の二人から謎の忠告を受けます。
そういわれてしまうともちろん余計に気になって、ほんの一回だけちょこっと検索してみると、もちろん私達が想像するとおりの話題でネットは溢れていたようで…、そんな風にして頭に植え付けられてしまったおかしな先入観のおかげで、撮影の合間 Misha はついつい J2 の二人の姿を観察してしまうようになってしまいます。
☆
1000字足らずというほんの短いお話なのですが、胸にきゅんっとくるいいフレーズ&シーンが溢れています。
Jaredがそばにいないといつもの人見知りがでて、笑顔もくもりがちになってしまうJensenとか、
帰ってきた途端に、「僕がいなくて寂しかったろ?寂しかったって言えよ」とJensenに強要するJaredだとか、
ディレクターズチェアで居眠りしているJaredをそっと起こして、指で前髪を梳いてやっている(らしい)Jensenだとか、
それをうっかり目撃してしまったMishaの隣へ現れて
“They get sloppy when they’re tired. Just don’t tell them how obvious they really are.”
奴らは疲れるとべたべた(いちゃいちゃ?)し始めるんだ。ただどれだけ二人の仲がバレバレかってことは言わないでやってくれ。
なんてことをコメントするJimとか!(笑)
そしてこんなシーンも…:
At first, Misha thinks this is the prank he’s been warned to expect – follow the suspicious noises and get hit by a water balloon or something the moment he turns the corner.
Just his luck, it’s nothing of the sort, and he twists back around the corner before either notice he was there.
“It’s not like I’m entirely happy with you working all hours with Audrey II either, you know.” Jensen sounds breathless, and Misha catches a soft groan that one of them obviously lets slip.
There’s a whomp, possibly Jared’s palm hitting the wall, though for emphasis or for balance, Misha can’t guess. “’S not the same thing, and you know it.”
“What I know is you’re jealous. It’s cute, but completely unnecessary.”
Mishaと一緒のシーンばかり撮っているJensenに、身体で存在をアピールしようとしているJared、というシーンですよね。
「お前が Audrey II とずっと一緒に仕事してるのを俺だって喜んでるわけじゃないんだぞ」という(なにやらJaredからいやらしいことをされているらしく(笑))息を切らせながらのJensenの台詞がちょっと理解しずらいのですが、これって、唇がぽってりしたあの新Rubyのことを、Little shop of Horrorsの口だけお化けの名前で皮肉ったってことなんでしょうか?
でも最終的に、Mishaの結論としては、
It’s when he starts to see his real name that he has to laugh. Because honestly, he couldn’t get between those two if he tried.
J2の間には誰も割り込めない、それが真実なのですね。
☆
あの衝撃の第3話の後で、私の愛するスキナーさんこと、Mitch Pilleggi のPOVは出てこないだろうか…、と密かに期待している私です。私だけか…。
あの役どころだけに、むしろWincestに出てくる可能性の方が高いのかも…。
でもDaddycestも抵抗があるっていうのに、Granpacestなんて…。
でも、見つけたら読んでしまいそうです。
日々投稿されるSlashの中から、数分で読めるような短い作品はちょこちょこ読んではいるのですが、ゆっくり感想文を書きたい!と思うような作品にはなかなか行き当たらないのが現状です。
ところが今朝起きたらシーズン4で新たに登場した「Castiel」を演じている Misha Collins の POV から J2 の二人の様子を描いた小さな作品が早くも投稿され、一気に私が日記をチェックしているFangirlsの間で、「これ、いい!」と話題になっているので、
私もわくわくと読んでみました。
作品のWarningにも記載されていますが、放送されたばかりのシーズン4第3話のネタバレもほんのちょっと出てきますので、ご注意願います。
Title: just a coat of paint underneath the fly on the wall
Rating: PG-13 (language)
Characters: Jared/Jensen, Misha Collins
Word Count: 928
Warnings: RPS, mild spoiler for 4.03
あらすじ:
シーズン4からDeanをリクルートする天使役として、Supernaturalに参加することになった Misha Collins は撮影初日、
「しばらくの間は、ネットから離れてた方がいいですよ」
とJ2の二人から謎の忠告を受けます。
そういわれてしまうともちろん余計に気になって、ほんの一回だけちょこっと検索してみると、もちろん私達が想像するとおりの話題でネットは溢れていたようで…、そんな風にして頭に植え付けられてしまったおかしな先入観のおかげで、撮影の合間 Misha はついつい J2 の二人の姿を観察してしまうようになってしまいます。
☆
1000字足らずというほんの短いお話なのですが、胸にきゅんっとくるいいフレーズ&シーンが溢れています。
Jaredがそばにいないといつもの人見知りがでて、笑顔もくもりがちになってしまうJensenとか、
帰ってきた途端に、「僕がいなくて寂しかったろ?寂しかったって言えよ」とJensenに強要するJaredだとか、
ディレクターズチェアで居眠りしているJaredをそっと起こして、指で前髪を梳いてやっている(らしい)Jensenだとか、
それをうっかり目撃してしまったMishaの隣へ現れて
“They get sloppy when they’re tired. Just don’t tell them how obvious they really are.”
奴らは疲れるとべたべた(いちゃいちゃ?)し始めるんだ。ただどれだけ二人の仲がバレバレかってことは言わないでやってくれ。
なんてことをコメントするJimとか!(笑)
そしてこんなシーンも…:
At first, Misha thinks this is the prank he’s been warned to expect – follow the suspicious noises and get hit by a water balloon or something the moment he turns the corner.
Just his luck, it’s nothing of the sort, and he twists back around the corner before either notice he was there.
“It’s not like I’m entirely happy with you working all hours with Audrey II either, you know.” Jensen sounds breathless, and Misha catches a soft groan that one of them obviously lets slip.
There’s a whomp, possibly Jared’s palm hitting the wall, though for emphasis or for balance, Misha can’t guess. “’S not the same thing, and you know it.”
“What I know is you’re jealous. It’s cute, but completely unnecessary.”
Mishaと一緒のシーンばかり撮っているJensenに、身体で存在をアピールしようとしているJared、というシーンですよね。
「お前が Audrey II とずっと一緒に仕事してるのを俺だって喜んでるわけじゃないんだぞ」という(なにやらJaredからいやらしいことをされているらしく(笑))息を切らせながらのJensenの台詞がちょっと理解しずらいのですが、これって、唇がぽってりしたあの新Rubyのことを、Little shop of Horrorsの口だけお化けの名前で皮肉ったってことなんでしょうか?
でも最終的に、Mishaの結論としては、
It’s when he starts to see his real name that he has to laugh. Because honestly, he couldn’t get between those two if he tried.
J2の間には誰も割り込めない、それが真実なのですね。
☆
あの衝撃の第3話の後で、私の愛するスキナーさんこと、Mitch Pilleggi のPOVは出てこないだろうか…、と密かに期待している私です。私だけか…。
あの役どころだけに、むしろWincestに出てくる可能性の方が高いのかも…。
でもDaddycestも抵抗があるっていうのに、Granpacestなんて…。
でも、見つけたら読んでしまいそうです。
2008年9月16日火曜日
だって二人がついに同棲したっていうから…
このところなかなかゆっくりSlashを読む時間がとれないのに加えて、なかなかゆっくり日記を書くこともできない状態が続いていますが、
Jared&Jensenの二人が、ついに同棲した!という、世界中のFangirlsにとってまさに信じられないほどの衝撃的なニュースに刺激され、興奮に駆られた多くのFangirlsが爆発しそうな興奮状態からとりあえず少しでもガス抜きするため、小さなほのぼの話をちょこちょこ投稿するようになって、
私もついつい、そんな1000語くらいの短いお話を見つけるたびに、ちょこっと読んでいます。
大体は読み流してしまっているのですが、
参考程度に、ここ最近どんなお話が書かれているか、というと:
Smooth(ie) Operator
Rating: R
Word Count: 800語くらい
あらすじ:
こちらは朝のひとコマ。
ジャレッドは、寝起きの悪いジェンセンに朝すっきりと目を覚ましてもらうための作戦として、最高のスムージーを用意しておいてあげよう!と思いつきます。
材料を全てミキサーの中に準備して、ジェンセンの顔をみたらスイッチを押し出来立てを出してあげようとスタンバイしていると、シャワーからタオル一枚で出てきた最高に美味しそうなジェンセンの姿に動揺して、うっかりミキサーの蓋をせずにスイッチを押してしまいます。
見事スムージーだらけになったジャレッドに対し、ジェンセンがとった行動とは?
Outtake
Rating: NC-17
Word Count: 1600語ちょっと
あらすじ:
こちらは仕事を終えた後のひとコマ。
自分の分の撮影を終え家に帰って先にベッドで眠り込んでいたジェンセンは、キム(マナーズ)監督に居残りさせられていたジャレッドが帰ってきた気配に目を覚まします。
どちらも『一緒に暮らしているJared&Jensen』の日常ってこんな感じ????
という、Fangirlsの小さな夢の妄想を書き出したものですよね。
こういう感じの同棲している二人をテーマにした短いお話は、今までにもそれこそ数限りなく書かれてきているのですが、ついにJ2の同棲が発覚した現在、
『まじで、本当に、こんなことが現実に起こっているのかも…』
という儚い希望も刺激になって、
『だって、二人が同棲を始めたって、カミングアウトしたりするから!』
なんていう小さな前置きとともに、毎日とんでもない数のお話が書かれることになり、
時間がないと言いつつ、私もうっかりちょこっと読んでしまう、ということになるのです。
Jared&Jensenの二人が、ついに同棲した!という、世界中のFangirlsにとってまさに信じられないほどの衝撃的なニュースに刺激され、興奮に駆られた多くのFangirlsが爆発しそうな興奮状態からとりあえず少しでもガス抜きするため、小さなほのぼの話をちょこちょこ投稿するようになって、
私もついつい、そんな1000語くらいの短いお話を見つけるたびに、ちょこっと読んでいます。
大体は読み流してしまっているのですが、
参考程度に、ここ最近どんなお話が書かれているか、というと:
Smooth(ie) Operator
Rating: R
Word Count: 800語くらい
あらすじ:
こちらは朝のひとコマ。
ジャレッドは、寝起きの悪いジェンセンに朝すっきりと目を覚ましてもらうための作戦として、最高のスムージーを用意しておいてあげよう!と思いつきます。
材料を全てミキサーの中に準備して、ジェンセンの顔をみたらスイッチを押し出来立てを出してあげようとスタンバイしていると、シャワーからタオル一枚で出てきた最高に美味しそうなジェンセンの姿に動揺して、うっかりミキサーの蓋をせずにスイッチを押してしまいます。
見事スムージーだらけになったジャレッドに対し、ジェンセンがとった行動とは?
Outtake
Rating: NC-17
Word Count: 1600語ちょっと
あらすじ:
こちらは仕事を終えた後のひとコマ。
自分の分の撮影を終え家に帰って先にベッドで眠り込んでいたジェンセンは、キム(マナーズ)監督に居残りさせられていたジャレッドが帰ってきた気配に目を覚まします。
どちらも『一緒に暮らしているJared&Jensen』の日常ってこんな感じ????
という、Fangirlsの小さな夢の妄想を書き出したものですよね。
こういう感じの同棲している二人をテーマにした短いお話は、今までにもそれこそ数限りなく書かれてきているのですが、ついにJ2の同棲が発覚した現在、
『まじで、本当に、こんなことが現実に起こっているのかも…』
という儚い希望も刺激になって、
『だって、二人が同棲を始めたって、カミングアウトしたりするから!』
なんていう小さな前置きとともに、毎日とんでもない数のお話が書かれることになり、
時間がないと言いつつ、私もうっかりちょこっと読んでしまう、ということになるのです。
2008年8月20日水曜日
Big Bang再び…
夏ばてに加えて、ここしばらく紙の読書でロマンスノベルばっかり読み耽っていたこともあって、ふと気付いたら裏の日記を一ヶ月以上も更新せずに放置していました。
この一ヶ月の間にも、相変わらずSlashはちょこちょこと読んでいたものの、それほど、これだ!と心に残ったものはなかったということで、細かな感想は省いてしまうことにしようと思います。
…が、ほんの少し涼しかったここ数日にまた、PCの前で、じーっとSlashを読む気力が湧いてきて、2つほど一気読みしましたので、忘れないうちにまた少しだけ覚書を。
☆
昨年より参加者数も格段に増えた『Big Bang』企画もついに全ての投稿が出揃い、
『Masterlist』
が投稿されて、読まなきゃ!と思いつつ忘れていたお話がなかったかな、と、とりあえずRPSのリストを開いて眺めてみると、
あらすじは面白そうだけど、Ratingが ”R” だったりして、 NC-17シーンというお楽しみもないのに数万語のお話を読むのはちょっとなー、なんて敬遠していたお話が、やっぱり面白そうで、
思い切って二つ、読むことにしてみました。
これが二つともなかなか面白いお話でした。
一つ目は:
『It's A Fine Line Between Love and Hate』
(Word Countの表示がないようなのですが、2万語ちょとくらいかな?)
このタイトル…、あれ?Big Bangで?読まなかったっけ?しかもRatingはNC-17じゃなかった?と思ったら、先に読んで(既に感想もちょっとだけ書いたのは)
『It’s A Thin Line Between Love And Hate』
でした。
どちらも、「嫌い嫌いといい続けていたのに、いつのまにか好きになっちゃってた…」っていう話になるんだろうなー、と思わせてくれますよね?最近ロマンスノベルに嵌り切っている私としても、大好物の設定の一つです。
Thin Line…の方は、ほんのちょっとした誤解から、主にJensenがJaredのことを『大っ嫌い!』といい続けるというお話で、このテーマでは、忘れられない名作である『The Jared Padalecki Untitled Project 』を筆頭に(また、いつかゆっくり読み返したい!)、同系統のお話をいくつか読んだことがあるように思います。
今回読んだ、Fine Line…は、JaredがJensenを毛嫌いし続けるという、(私にとっては)ちょっと異色な印象を受けるお話。
少しネタバレ気味にあらすじを書いてしまうと:
このお話のJaredは、ゲイであること、および両親が望むような堅実な進路を選ばなかったことを理由に勘当され、18歳の時以来、実家の家族とは断絶状態で自分のファッションデザイナーとしての腕だけで、厳しい世界を生き抜いてきたという経歴を持っています。
現在押しも押されもしないトップデザイナーとなったJaredですが、『Project Runway』(タイトルだけは聞いたことがあった気がするけど、これはアメリカンアイドルのデザイナー版といった感じの番組のよう…)というリアリティテレビで勝ち残り、なんの苦労もなく一足飛びに新進気鋭のデザイナーとしての扱いを受けるようになったJensenのことがとにかく気に入らないのです。
なぜならJensenは、馬鹿げたオーディション番組に勝ち残っただけで簡単にトップデザイナーの仲間入りをした上、ゲイであることを隠しもせず、デザイナーなんていう将来の保証もない女々しい職業を選んだことで親から勘当されることもなく、あまつさえ家族から全面的な愛情と協力を受け続けているのです。
この辺りも今まで私が読んできたRPSの傾向からすると、かなり珍しい感じです。
-理解のない家族に悩んだりするのは、圧倒的にJensenの方が多いのに対し、Jaredの家族はあっけらかんと息子の生き方をそのまま受け入れるような設定が比較的多いと思うので-
しかも最後の最後まで、このお話のJaredは家族に認められることも受け入れられることもないという、かなり厳しい設定です。
でもだからこそ、苦労知らずのJensenという存在の全てが憎らしく、かつ妬ましくて、Jensenに対してかなり酷い態度をとり続けるJaredに対しても、読者としてはどうしようもなく同情の気持ちが湧いてくる、という上手いつくりになっているとも言えるのかもしれません。
とはいえ、あまりに素直で、とにかく一途にJaredのことが好きで、Jaredから何度酷い目に遭わされても懲りずに笑顔でJaredに近寄ってきて、仲良くなろうとするJensenが、もう可愛くて!
SandyやChadなんていうJaredの一番近くにいる友達までが、しだいにJensenの肩をもつようになってしまって、ちょっと(へそ曲がりの酷い男ではあるものの…)Jaredが可哀想に思えてきてしまいました。
私個人的には、先に読んだ『Thin Line』よりも、こちらのお話の方が好みです。
☆
もう一つ、今日、つい一気読みしてしまった…
『Any Road Will Get You There』
Word Count: 53,000語
なんとこのお話も Rating: R です。
このお話は、AUなのですが、なんとも微妙かつ絶妙に現実の設定と入り組んだ不思議な別世界のお話です。
Jensenは、Supernaturalという主人公が二人だけのドラマでDean Winchesterを演じている、ということで、これは現実と同じ。
一方のJaredは、『バフィー』のスピンオフで、Jensenの親友であるクリスチャン・ケインが出演していた『Angel』というドラマにゲスト出演した流れから、現在は、
Angelの主演であったDavid Boreanazが主役の一人を務める人気ドラマ『Bones』で、準主役(白衣を着て、ラボで働く技術者という設定!(笑))を務めている、という現実とは全く違う設定。
クリスチャン・ケインを筆頭に、共通の友達を沢山持つようになった二人なのですが、カナダでずっと仕事をしているJensenとLAでの仕事がメインのJaredは、二人の共通の友達から、お互いについての話だけは頻繁に聞いているというのに、不思議なめぐり合わせからどうしても顔を合わせることができないでいます。
二人のことをよく知る友人達のお膳立てによって、仲を取り持たれ、もちろんどうしようもなく惹かれあっていく二人…、でも、
このお話が非常に独創的なのは、結局エピローグまでJ2の二人が顔を合わせるシーンが出てこないということ!
携帯のメール、Eメール、AIM(チャット的な、メッセージをやり取りするもの?)なんかで、やりとりされる二人のメッセージが、本文中に沢山でてきて、
昔でいう、書簡集的な作りになっているともいえると思うのですが、
二人がやり取りするメッセージがいかにもJ2の二人のやり取りっぽくて、かつ可愛くて楽しくて、メッセージのやり取りを追って読んでいくのもかなり楽しいです。
メッセージのやり取りがとっても可愛いだけに、時々、(特にJensenが)ちょっと乙女系かな…?ちょっとドラマクイーンになりかけてる?と、思わされたりもしますが、
架空の設定(J2の二人がどうしてもちゃんと会えない)に、現実の出来事(Jensenのダラスでの舞台や、Jaredの映画『クリスマスコテージ』の撮影のことなど)を非常に上手く織り込んであって、
実際に顔も合わせないままに恋に堕ちていく二人の描写も不思議に説得力があって、
5万語という大作ですが、一気に読まされてしまいました。
面白かったです。
☆
今年のBig Bang、投稿数も格段に増えたため、作品のレベルにもかなり幅があって、期待して読んでみたものの、それほどの出来ではなかった(ということで、感想文も省略…)というお話も結構ありましたが…、
まだまだ手をつけていない作品も沢山…。(読み始めて途中で挫折したお話も結構沢山…)
また、ふと思い立ったら少しずつ、という感じで、気長に読んでいきたいと思います。
Big Bang以外でも、読みたいお話が次第にたまってしまってきています。
自由に使える時間も減っている中、ここしばらく紙の読書に比重が移ってしまっているせいなのかも…。
この一ヶ月の間にも、相変わらずSlashはちょこちょこと読んでいたものの、それほど、これだ!と心に残ったものはなかったということで、細かな感想は省いてしまうことにしようと思います。
…が、ほんの少し涼しかったここ数日にまた、PCの前で、じーっとSlashを読む気力が湧いてきて、2つほど一気読みしましたので、忘れないうちにまた少しだけ覚書を。
☆
昨年より参加者数も格段に増えた『Big Bang』企画もついに全ての投稿が出揃い、
『Masterlist』
が投稿されて、読まなきゃ!と思いつつ忘れていたお話がなかったかな、と、とりあえずRPSのリストを開いて眺めてみると、
あらすじは面白そうだけど、Ratingが ”R” だったりして、 NC-17シーンというお楽しみもないのに数万語のお話を読むのはちょっとなー、なんて敬遠していたお話が、やっぱり面白そうで、
思い切って二つ、読むことにしてみました。
これが二つともなかなか面白いお話でした。
一つ目は:
『It's A Fine Line Between Love and Hate』
(Word Countの表示がないようなのですが、2万語ちょとくらいかな?)
このタイトル…、あれ?Big Bangで?読まなかったっけ?しかもRatingはNC-17じゃなかった?と思ったら、先に読んで(既に感想もちょっとだけ書いたのは)
『It’s A Thin Line Between Love And Hate』
でした。
どちらも、「嫌い嫌いといい続けていたのに、いつのまにか好きになっちゃってた…」っていう話になるんだろうなー、と思わせてくれますよね?最近ロマンスノベルに嵌り切っている私としても、大好物の設定の一つです。
Thin Line…の方は、ほんのちょっとした誤解から、主にJensenがJaredのことを『大っ嫌い!』といい続けるというお話で、このテーマでは、忘れられない名作である『The Jared Padalecki Untitled Project 』を筆頭に(また、いつかゆっくり読み返したい!)、同系統のお話をいくつか読んだことがあるように思います。
今回読んだ、Fine Line…は、JaredがJensenを毛嫌いし続けるという、(私にとっては)ちょっと異色な印象を受けるお話。
少しネタバレ気味にあらすじを書いてしまうと:
このお話のJaredは、ゲイであること、および両親が望むような堅実な進路を選ばなかったことを理由に勘当され、18歳の時以来、実家の家族とは断絶状態で自分のファッションデザイナーとしての腕だけで、厳しい世界を生き抜いてきたという経歴を持っています。
現在押しも押されもしないトップデザイナーとなったJaredですが、『Project Runway』(タイトルだけは聞いたことがあった気がするけど、これはアメリカンアイドルのデザイナー版といった感じの番組のよう…)というリアリティテレビで勝ち残り、なんの苦労もなく一足飛びに新進気鋭のデザイナーとしての扱いを受けるようになったJensenのことがとにかく気に入らないのです。
なぜならJensenは、馬鹿げたオーディション番組に勝ち残っただけで簡単にトップデザイナーの仲間入りをした上、ゲイであることを隠しもせず、デザイナーなんていう将来の保証もない女々しい職業を選んだことで親から勘当されることもなく、あまつさえ家族から全面的な愛情と協力を受け続けているのです。
この辺りも今まで私が読んできたRPSの傾向からすると、かなり珍しい感じです。
-理解のない家族に悩んだりするのは、圧倒的にJensenの方が多いのに対し、Jaredの家族はあっけらかんと息子の生き方をそのまま受け入れるような設定が比較的多いと思うので-
しかも最後の最後まで、このお話のJaredは家族に認められることも受け入れられることもないという、かなり厳しい設定です。
でもだからこそ、苦労知らずのJensenという存在の全てが憎らしく、かつ妬ましくて、Jensenに対してかなり酷い態度をとり続けるJaredに対しても、読者としてはどうしようもなく同情の気持ちが湧いてくる、という上手いつくりになっているとも言えるのかもしれません。
とはいえ、あまりに素直で、とにかく一途にJaredのことが好きで、Jaredから何度酷い目に遭わされても懲りずに笑顔でJaredに近寄ってきて、仲良くなろうとするJensenが、もう可愛くて!
SandyやChadなんていうJaredの一番近くにいる友達までが、しだいにJensenの肩をもつようになってしまって、ちょっと(へそ曲がりの酷い男ではあるものの…)Jaredが可哀想に思えてきてしまいました。
私個人的には、先に読んだ『Thin Line』よりも、こちらのお話の方が好みです。
☆
もう一つ、今日、つい一気読みしてしまった…
『Any Road Will Get You There』
Word Count: 53,000語
なんとこのお話も Rating: R です。
このお話は、AUなのですが、なんとも微妙かつ絶妙に現実の設定と入り組んだ不思議な別世界のお話です。
Jensenは、Supernaturalという主人公が二人だけのドラマでDean Winchesterを演じている、ということで、これは現実と同じ。
一方のJaredは、『バフィー』のスピンオフで、Jensenの親友であるクリスチャン・ケインが出演していた『Angel』というドラマにゲスト出演した流れから、現在は、
Angelの主演であったDavid Boreanazが主役の一人を務める人気ドラマ『Bones』で、準主役(白衣を着て、ラボで働く技術者という設定!(笑))を務めている、という現実とは全く違う設定。
クリスチャン・ケインを筆頭に、共通の友達を沢山持つようになった二人なのですが、カナダでずっと仕事をしているJensenとLAでの仕事がメインのJaredは、二人の共通の友達から、お互いについての話だけは頻繁に聞いているというのに、不思議なめぐり合わせからどうしても顔を合わせることができないでいます。
二人のことをよく知る友人達のお膳立てによって、仲を取り持たれ、もちろんどうしようもなく惹かれあっていく二人…、でも、
このお話が非常に独創的なのは、結局エピローグまでJ2の二人が顔を合わせるシーンが出てこないということ!
携帯のメール、Eメール、AIM(チャット的な、メッセージをやり取りするもの?)なんかで、やりとりされる二人のメッセージが、本文中に沢山でてきて、
昔でいう、書簡集的な作りになっているともいえると思うのですが、
二人がやり取りするメッセージがいかにもJ2の二人のやり取りっぽくて、かつ可愛くて楽しくて、メッセージのやり取りを追って読んでいくのもかなり楽しいです。
メッセージのやり取りがとっても可愛いだけに、時々、(特にJensenが)ちょっと乙女系かな…?ちょっとドラマクイーンになりかけてる?と、思わされたりもしますが、
架空の設定(J2の二人がどうしてもちゃんと会えない)に、現実の出来事(Jensenのダラスでの舞台や、Jaredの映画『クリスマスコテージ』の撮影のことなど)を非常に上手く織り込んであって、
実際に顔も合わせないままに恋に堕ちていく二人の描写も不思議に説得力があって、
5万語という大作ですが、一気に読まされてしまいました。
面白かったです。
☆
今年のBig Bang、投稿数も格段に増えたため、作品のレベルにもかなり幅があって、期待して読んでみたものの、それほどの出来ではなかった(ということで、感想文も省略…)というお話も結構ありましたが…、
まだまだ手をつけていない作品も沢山…。(読み始めて途中で挫折したお話も結構沢山…)
また、ふと思い立ったら少しずつ、という感じで、気長に読んでいきたいと思います。
Big Bang以外でも、読みたいお話が次第にたまってしまってきています。
自由に使える時間も減っている中、ここしばらく紙の読書に比重が移ってしまっているせいなのかも…。
2008年7月15日火曜日
fleshflutter
BigBangで衝撃を受けて以来、fleshflutterという作家さんのお話をぽつぽつと読み始めました。
乾さんから以前に Outside POVとして、ご紹介いただいた
『I'll take my chance on a beautiful stranger』
が、fleshflutterさんのお話だったということにも全く気付いていなかった私なので、実はいままで僅かに読んできたWincest作品のいくつかが実は fleshflutterさんのものだった、なんていうこともあるかもしれないとも思うのですが、
ここ最近読んだものは、これも乾さんからCrack作品としてご紹介いただいた
『Your mouth was made to suck my kiss』(nc-17, 6828 words)
(最後の一行で、うーんうまいと唸らせる、上質のOutsider POV作品でしたよね!)
そこからCrackつながりで、ディーンとジェシカがBodyswapしてしまうという
『The Time Dean was Sam's Girlfriend and Jess Entered the Winchester Family Business』
(私の中ではBodyswapモノって作品によって、大きく好みが分かれるところで、読み始める前には、ジェシカとディーンが?と、一瞬逡巡したのですが、Crackということもあって、ジェシカになってしまったディーン&ディーンになってしまったジェシカのキャラが絶妙で面白かった!
なかでも特にジェシカとジョンパパの電話のシーンがぐっときました。)
…、物凄く中途半端ですが一端ここで投稿してしまいます。
乾さんから以前に Outside POVとして、ご紹介いただいた
『I'll take my chance on a beautiful stranger』
が、fleshflutterさんのお話だったということにも全く気付いていなかった私なので、実はいままで僅かに読んできたWincest作品のいくつかが実は fleshflutterさんのものだった、なんていうこともあるかもしれないとも思うのですが、
ここ最近読んだものは、これも乾さんからCrack作品としてご紹介いただいた
『Your mouth was made to suck my kiss』(nc-17, 6828 words)
(最後の一行で、うーんうまいと唸らせる、上質のOutsider POV作品でしたよね!)
そこからCrackつながりで、ディーンとジェシカがBodyswapしてしまうという
『The Time Dean was Sam's Girlfriend and Jess Entered the Winchester Family Business』
(私の中ではBodyswapモノって作品によって、大きく好みが分かれるところで、読み始める前には、ジェシカとディーンが?と、一瞬逡巡したのですが、Crackということもあって、ジェシカになってしまったディーン&ディーンになってしまったジェシカのキャラが絶妙で面白かった!
なかでも特にジェシカとジョンパパの電話のシーンがぐっときました。)
…、物凄く中途半端ですが一端ここで投稿してしまいます。
2008年7月8日火曜日
Big Bang2008 その4
乾さんから、予言されていたのに…、案の定すっかり油断して足を掬われました。
fleshflutter さん、確かに天才でした。
☆
ふらってぃーさんからの書き込みで、”あっ”と思い出して、
『高級男娼Jensen』のお話を読み始めたのです。
96000語だし、最初の予定ではとりあえず一度に一つか二つのチャプターずつくらいで一週間くらいかけてマイペースにのんびり読んでいこうか、というくらいの気持ちで。
確か昨日の午前9時か、9時半に読み始め、途中お昼を挟んで2時間ほどの休憩を挟んで、その後はもうほとんど休まず夜11時くらいまでかけて、一気に最後まで読んでしまいました。
こんなにのめりこんで、集中してSlashを読んだのも、
そして最初から最後まで、100%満足!という感じを味わったのも、
本当に久しぶりな気がします。
SPNというジャンルのSlashもいい加減長く読み続けてきたお陰で、既に作家さんたちも世代交代というか、
今まで大好きで読んでいた作家さんたちの新作がほとんど出てこない状況で、名前を知らない作家さんの腕前も計り知れないまま新たにいい話を探して大量に読み漁る体力も時間もない…、と、正直なところ最近ではSPN Slashに対する壁のようなものを、感じていたのですが、
私が知らないだけで、天才はまだまだ隠れていたのですね。
『Do I seem bulletproof to you? 』
(Jared/Jensen, nc-17, 96000 words)
あらすじは
When he can't find any acting work, Jared takes a job as driver and bodyguard to Jensen, who is an extremely expensive prostitute with a bad habit of attracting crazy people.
という非常にあっさりしたものなのですが、
とにかくこの人の書くキャラクターは魅力的で、ストーリー運びも絶妙に心地よくて、本当に一気に一言一句舐めるように最後まで読まされてしまいました。
通常これほどの長さになると、途中のAngstシーンなどで精神的に耐えられなくなったり、間延びした描写が退屈になったりして、斜め読みというか飛ばし読みというか、なんとなく集中力が途切れるパートが出てくるものなのですが、このお話に関しては、久々にあらゆる描写、あらゆるシーンを一言も洩らす気になれず、上にも書きましたが本当に集中して隅から隅まで最後まで読みました。
夜11時という、私にとってはかなり遅い時間に読み終えた後、興奮冷めやらずこれも久々に読者のコメント欄なんかも何スレッドか、だーっと目を通して、私と同じ感動を皆も味わっていることに、うんうんうんうん、そうだよね、そうだよね、と頷きつつ、
「あなたの書くお話は全部好きだけど…」
なんていうコメントに、えっ、他の作品もこのレベルってこと?ぜひともチェックしなきゃ!!!
で、作家さんの名前から日記に入って、まずは(読むのが)得意のRPSのタグをクリックすると、出てきたのは、
『Do I seem bulletproof to you?』というお話一つだけ…、
ん?ってことは、これが初めてのRPS?!
初めてのRPSを書いた天才作家!!!って、どこかで聞いたじゃないのよ!!
って、そうなんです、乾さんからはっきり名前を挙げて「この人は天才です」って予言されて以来、私なりに気にして新しいお話が投稿されるたびに、私には珍しくなんとなく作家名を気にしていたつもりだったのに!結局のところ、
fleshflutter
という名前をまったく見過ごしたまま、最後まで読んでしまっていたのです。
天才だ、という触れ込みを全く忘れたまま、完全に無心な気持ちで読んでやっぱり
『この人天才だ!!』
と思わされたということは、もうまぎれもなく真の天才であることの見事な証しですよね。
ということで、恥ずかしながらこれから改めて、とにかくまずは乾さんにお奨めしてもらったCrackを足がかりにして、とにかくこのfleshflutterさんという作家さんの作品を片っ端から読んでいかなければ!と強烈に思っているところです。
fleshflutter さん、確かに天才でした。
☆
ふらってぃーさんからの書き込みで、”あっ”と思い出して、
『高級男娼Jensen』のお話を読み始めたのです。
96000語だし、最初の予定ではとりあえず一度に一つか二つのチャプターずつくらいで一週間くらいかけてマイペースにのんびり読んでいこうか、というくらいの気持ちで。
確か昨日の午前9時か、9時半に読み始め、途中お昼を挟んで2時間ほどの休憩を挟んで、その後はもうほとんど休まず夜11時くらいまでかけて、一気に最後まで読んでしまいました。
こんなにのめりこんで、集中してSlashを読んだのも、
そして最初から最後まで、100%満足!という感じを味わったのも、
本当に久しぶりな気がします。
SPNというジャンルのSlashもいい加減長く読み続けてきたお陰で、既に作家さんたちも世代交代というか、
今まで大好きで読んでいた作家さんたちの新作がほとんど出てこない状況で、名前を知らない作家さんの腕前も計り知れないまま新たにいい話を探して大量に読み漁る体力も時間もない…、と、正直なところ最近ではSPN Slashに対する壁のようなものを、感じていたのですが、
私が知らないだけで、天才はまだまだ隠れていたのですね。
『Do I seem bulletproof to you? 』
(Jared/Jensen, nc-17, 96000 words)
あらすじは
When he can't find any acting work, Jared takes a job as driver and bodyguard to Jensen, who is an extremely expensive prostitute with a bad habit of attracting crazy people.
という非常にあっさりしたものなのですが、
とにかくこの人の書くキャラクターは魅力的で、ストーリー運びも絶妙に心地よくて、本当に一気に一言一句舐めるように最後まで読まされてしまいました。
通常これほどの長さになると、途中のAngstシーンなどで精神的に耐えられなくなったり、間延びした描写が退屈になったりして、斜め読みというか飛ばし読みというか、なんとなく集中力が途切れるパートが出てくるものなのですが、このお話に関しては、久々にあらゆる描写、あらゆるシーンを一言も洩らす気になれず、上にも書きましたが本当に集中して隅から隅まで最後まで読みました。
夜11時という、私にとってはかなり遅い時間に読み終えた後、興奮冷めやらずこれも久々に読者のコメント欄なんかも何スレッドか、だーっと目を通して、私と同じ感動を皆も味わっていることに、うんうんうんうん、そうだよね、そうだよね、と頷きつつ、
「あなたの書くお話は全部好きだけど…」
なんていうコメントに、えっ、他の作品もこのレベルってこと?ぜひともチェックしなきゃ!!!
で、作家さんの名前から日記に入って、まずは(読むのが)得意のRPSのタグをクリックすると、出てきたのは、
『Do I seem bulletproof to you?』というお話一つだけ…、
ん?ってことは、これが初めてのRPS?!
初めてのRPSを書いた天才作家!!!って、どこかで聞いたじゃないのよ!!
って、そうなんです、乾さんからはっきり名前を挙げて「この人は天才です」って予言されて以来、私なりに気にして新しいお話が投稿されるたびに、私には珍しくなんとなく作家名を気にしていたつもりだったのに!結局のところ、
fleshflutter
という名前をまったく見過ごしたまま、最後まで読んでしまっていたのです。
天才だ、という触れ込みを全く忘れたまま、完全に無心な気持ちで読んでやっぱり
『この人天才だ!!』
と思わされたということは、もうまぎれもなく真の天才であることの見事な証しですよね。
ということで、恥ずかしながらこれから改めて、とにかくまずは乾さんにお奨めしてもらったCrackを足がかりにして、とにかくこのfleshflutterさんという作家さんの作品を片っ端から読んでいかなければ!と強烈に思っているところです。
2008年7月4日金曜日
Big Bang2008 その3
投稿開始からあっという間に一ヶ月近くになりましたが、今年の『Big Bang』も続々と名作が投稿されています。
RPSの面白そうな話も増えてきたけど、今年の作品は、9万語とか…、ついに10万語の大台が出た!と思ったら、
一番最近投稿されたのは、20万語のWincest!!
す、すごすぎます。
そんなものすごい長編が多くてなかなか手を出す勇気が出ないというジレンマもあります。
でも我慢できずに少しずつ、ほどほどの長さのものを読んでいるので、忘れないうちにまた少しだけ感想を書き出しておきたいと思います。
☆
It’s A Thin Line Between Love And Hate
Rating: NC-17
Word Count: 29,566語
うーん残念、もう一歩!かな…。
(いや、ひょっとしたら肝心な部分の微妙な感情の揺れを、最近の私の集中力のなさが原因でしっかり読み取れなかっただけかもしれないので、興味を持った方は↓の私の感想などは気にせず、ぜひとも素直な気持ちで読んでみてください)
あらすじ
ブレイクのための決定的なチャンスを手に入れるため、セレブが集まるクラブの特別VIPラウンジになんとか上がってみたくてしかたないもう一歩で売れそうな若手俳優Jaredは、トイレで気分を悪く(お腹をこわしていたという感じ)していたJensen(こちらは既にブレイクに手がかかっている)をみつけて、ここでのことは黙っててあげるから特別VIPラウンジに連れてって、と頼み込みます。
ところがJensenがトイレに篭っていたのは、クラブで出会ったいい男とMake outするためで、Jensenは、Jaredがゲイ的スキャンダルをネタに自分を強請っている、と思い込んでしまうのです。
そんな初っ端の出会いでの最悪の勘違いからとても仲良しとはいえない間柄になってしまった二人。
JaredはHeroesに、JensenはLostに出演が決まって(!!)、それぞれ順調に一流スターへの道を歩みながらも二人が公の場で接触するたびに、気まずい事件が起きたりすることになってしまいます。
ところが、そんな二人のところに、『Supernatural』という大作映画への二人揃っての主演の話が舞い込んできたから、さあ大変。
と、このお話、とにかく大筋は面白そうなのです!
J2がそれぞれ『Heroes』(Jared)、『Lost』(Jensen)に出演することになる(!)というまさにAUな設定だけでもすごく面白い(それぞれ一体、何役なんでしょう?Jaredは、ピーター?Jensenは、ソーヤーだったりして…)し、実際には全く根拠のない悪感情から二人がお互いを避けあっていたりするというこじれた状況もすごく胸をくすぐられる上、嫌い合っているのにいざ映画での共演が始まってみると二人の間の演技のケミストリーは最高だったりするのもニヤニヤものなのですが、…。
冒頭でも触れたとおり、最近の私のSlash読みの集中力が欠けているせいで、きちんと深くまで読み取れなかったということなのか…。
二人の間の誤解が解けて、やっと二人がいちゃいちゃな関係に!とわくわくするような展開に差し掛かってから、どういうわけだか全く感情移入できなくて、ちっともどきどきわくわくできず、なんか面白くなかった!
あんなにあっさり二人を両思いにするなら、嫌いだ!って言ってすれ違ってる数年間の間にも、
大ッ嫌いなのにっ、でも姿を目にするとつい見とれちゃう…、とか、
あんなヤなヤツじゃなかったら、好きになっちゃったかもしれないのに、
とかいうように、二人の間での後々の展開を盛り上げるような密かな感情のお膳立てをしておいて欲しかったです。
…でもこんな風に言うのは簡単だけど、なかなか思ったように書けないものでもあるのですよね。
☆
In Production
Rating: NC-17
Word Count: around 40,000語
これはなかなか面白かった!
あらすじ
Supernaturalが終わって10年、40歳と36歳のJ2のお話!
映画の仕事が中心になったJensenと、人気連続テレビドラマシリーズに主演しているJaredは、それぞれに一線で活躍する人気俳優で、仕事上の接触はほとんど無くなったものの相変わらず仲のいい親友です。
突然JaredとSandyの離婚が決まった時にも、Jensenは新作映画を撮影中のパリに「遊びに来いよ」なんて声をかけてくれるのですが…、
JaredのPOVで話が進んでいくため、Jensenの感情というのは物語の中にはほとんど現れてこないのですが、ふとした瞬間に二人の腿や膝が触れるような、ちょっとした小さな触れあいの描写が細かく挿入されて、ん?Jensen、Jaredが好きなのねー、とほのぼのと思わせてくれたり、
このお話のJ2ってとにかく普通に仲良しで、年齢は十歳年を取っていても、なんだか可愛さは全く変わっていないという印象で、二人のシーンはどれも微笑ましいのです。
それに食いしん坊のJaredのPOVであるだけに、美味しいものを食べているシーンが沢山出てきたのも、私がこのお話に好印象を抱いた大きな要因かもしれません。
残念ながら物語の冒頭からJaredとの離婚が決まったことが明らかになるSandyも(二人の離婚の理由は最後まで明かされなかったような…、でもその辺りは気になりませんでした)Jaredとは本当にいい友達のままで、
離婚のショックでJaredは一人でかなり落ち込んではいるものの、物語は、のんびり和やかな感じで進んでいきます。
そしてJared主演の連続ドラマにJensenのゲスト出演が決まった辺りから、上手い具合に二人の友情が愛情に進化していくのですが…、
最後の最後で!そっち??!!ええっっ??!!そ、そっちなの?
Jensen、40歳ではあっても、ずっとあんなに可愛い感じだったのに!
(でも確かに、Jaredも甘えっコな感じで可愛かったかも…)
と久々に、高速スクロール&斜め読みが出てしまいましたが、でもまあ、トータルで言えば『良かった』という評価に落ち着く作品でした。
☆
Only After Disaster can we be Resurrected
Rating: NC-17
Word Count: ~ 40,000
これはかなりハードなAU RPSです。
物語の途中に差し挟まれるArt作品やバナーを見ても、このお話のJensenは、Dark AngelのAlecだなー、という印象を受けるのですが、なんとこの作家さんはDark Angelのエピソードをほとんど見たことがなくて、JensenのCage Fightのシーンがあることも知らなかったそうです。
Summary: Jared's life gets turned upside down when he rescues and befriends a man from a seedy underground fighting ring. Friendship turns to lust, turns to, well, he's not quite sure, but he does know that Jensen has become the most important thing in his recently upturned life. (Featuring: Tom Welling, Mike Rosenbaum, Jeffrey Dean Morgan, Samantha Ferris, Chad Michael Murray, and Christian Kane.)
あらすじと主な登場人物は上記のようなことになるのですが、
Sandy, Mike, Tomがとにかく一欠けらの容赦もない悪役であるというのは、ちょっと斬新な設定かもしれません。
そして、少年の時に両親を事故で亡くした後、悪いクリプキおじさんに引き取られ、おじさんの家に閉じ込められて数年間に渡りとんでもない訓練を施され、最終的には超悪役のTomに買われて、そこでまた酷い目に遭いながらトータル十何年もの間、現実社会から隔絶されて生きて来た野生動物のようなJensenがとにかく哀れで可哀想なのだけれども、
Jensenの酷い境遇を見かねて、Tomに大枚をはたいてJensenを買い取ってくれたJaredと『友達』として、Jaredの家で一緒に暮らしていく内、少しずつ普通に生きてた頃の記憶を取り戻したり、Jaredに懐いて、心を開いていくJensenの様子が、なんとも可愛いのです。
着替えすらも持っていなかったJensenのために、Jaredが洗濯で縮んでしまった自分の服を出してあげたり…、
その後、Jensen用の服を買ってあげたのにも関わらず、JensenがJaredのお古のHoodieを大事に着ていたりするのをJaredが気付いて、胸をきゅんっとさせたり…(笑)
これに近い設定のお話は、過去にいくつか読んだことがありますが、
(JDMとのスリーサムのカップリングのお話と、もうJensenの設定が完全に遺伝子操作で猫科のDNAが入っているAlecそのものというお話と…他にもあったかな…)
うまく書かれたこの手のお話というのは、何作でも読む価値があります。
☆
他にも、高級男娼のJensenとそのボディーガードのJaredのお話(9万語以上)とか、
プロのbullrider(って、ロデオ乗り?)のJ2のお話(5万語以上)とか、
つい数日前に投稿されたタイトルを見るだけでもちょっと興味を惹かれる
『The Story of How We (*really*) Met』(これも9万語以上)
等等、面白そうなお話が続々と投稿されているものの、とにかく長い!
自由時間の減った身には、9万語以上とかって、かなり気合を入れないと手を出す勇気がでないレベルです。
でも、まだまだ読みたいです…。
RPSの面白そうな話も増えてきたけど、今年の作品は、9万語とか…、ついに10万語の大台が出た!と思ったら、
一番最近投稿されたのは、20万語のWincest!!
す、すごすぎます。
そんなものすごい長編が多くてなかなか手を出す勇気が出ないというジレンマもあります。
でも我慢できずに少しずつ、ほどほどの長さのものを読んでいるので、忘れないうちにまた少しだけ感想を書き出しておきたいと思います。
☆
It’s A Thin Line Between Love And Hate
Rating: NC-17
Word Count: 29,566語
うーん残念、もう一歩!かな…。
(いや、ひょっとしたら肝心な部分の微妙な感情の揺れを、最近の私の集中力のなさが原因でしっかり読み取れなかっただけかもしれないので、興味を持った方は↓の私の感想などは気にせず、ぜひとも素直な気持ちで読んでみてください)
あらすじ
ブレイクのための決定的なチャンスを手に入れるため、セレブが集まるクラブの特別VIPラウンジになんとか上がってみたくてしかたないもう一歩で売れそうな若手俳優Jaredは、トイレで気分を悪く(お腹をこわしていたという感じ)していたJensen(こちらは既にブレイクに手がかかっている)をみつけて、ここでのことは黙っててあげるから特別VIPラウンジに連れてって、と頼み込みます。
ところがJensenがトイレに篭っていたのは、クラブで出会ったいい男とMake outするためで、Jensenは、Jaredがゲイ的スキャンダルをネタに自分を強請っている、と思い込んでしまうのです。
そんな初っ端の出会いでの最悪の勘違いからとても仲良しとはいえない間柄になってしまった二人。
JaredはHeroesに、JensenはLostに出演が決まって(!!)、それぞれ順調に一流スターへの道を歩みながらも二人が公の場で接触するたびに、気まずい事件が起きたりすることになってしまいます。
ところが、そんな二人のところに、『Supernatural』という大作映画への二人揃っての主演の話が舞い込んできたから、さあ大変。
と、このお話、とにかく大筋は面白そうなのです!
J2がそれぞれ『Heroes』(Jared)、『Lost』(Jensen)に出演することになる(!)というまさにAUな設定だけでもすごく面白い(それぞれ一体、何役なんでしょう?Jaredは、ピーター?Jensenは、ソーヤーだったりして…)し、実際には全く根拠のない悪感情から二人がお互いを避けあっていたりするというこじれた状況もすごく胸をくすぐられる上、嫌い合っているのにいざ映画での共演が始まってみると二人の間の演技のケミストリーは最高だったりするのもニヤニヤものなのですが、…。
冒頭でも触れたとおり、最近の私のSlash読みの集中力が欠けているせいで、きちんと深くまで読み取れなかったということなのか…。
二人の間の誤解が解けて、やっと二人がいちゃいちゃな関係に!とわくわくするような展開に差し掛かってから、どういうわけだか全く感情移入できなくて、ちっともどきどきわくわくできず、なんか面白くなかった!
あんなにあっさり二人を両思いにするなら、嫌いだ!って言ってすれ違ってる数年間の間にも、
大ッ嫌いなのにっ、でも姿を目にするとつい見とれちゃう…、とか、
あんなヤなヤツじゃなかったら、好きになっちゃったかもしれないのに、
とかいうように、二人の間での後々の展開を盛り上げるような密かな感情のお膳立てをしておいて欲しかったです。
…でもこんな風に言うのは簡単だけど、なかなか思ったように書けないものでもあるのですよね。
☆
In Production
Rating: NC-17
Word Count: around 40,000語
これはなかなか面白かった!
あらすじ
Supernaturalが終わって10年、40歳と36歳のJ2のお話!
映画の仕事が中心になったJensenと、人気連続テレビドラマシリーズに主演しているJaredは、それぞれに一線で活躍する人気俳優で、仕事上の接触はほとんど無くなったものの相変わらず仲のいい親友です。
突然JaredとSandyの離婚が決まった時にも、Jensenは新作映画を撮影中のパリに「遊びに来いよ」なんて声をかけてくれるのですが…、
JaredのPOVで話が進んでいくため、Jensenの感情というのは物語の中にはほとんど現れてこないのですが、ふとした瞬間に二人の腿や膝が触れるような、ちょっとした小さな触れあいの描写が細かく挿入されて、ん?Jensen、Jaredが好きなのねー、とほのぼのと思わせてくれたり、
このお話のJ2ってとにかく普通に仲良しで、年齢は十歳年を取っていても、なんだか可愛さは全く変わっていないという印象で、二人のシーンはどれも微笑ましいのです。
それに食いしん坊のJaredのPOVであるだけに、美味しいものを食べているシーンが沢山出てきたのも、私がこのお話に好印象を抱いた大きな要因かもしれません。
残念ながら物語の冒頭からJaredとの離婚が決まったことが明らかになるSandyも(二人の離婚の理由は最後まで明かされなかったような…、でもその辺りは気になりませんでした)Jaredとは本当にいい友達のままで、
離婚のショックでJaredは一人でかなり落ち込んではいるものの、物語は、のんびり和やかな感じで進んでいきます。
そしてJared主演の連続ドラマにJensenのゲスト出演が決まった辺りから、上手い具合に二人の友情が愛情に進化していくのですが…、
最後の最後で!そっち??!!ええっっ??!!そ、そっちなの?
Jensen、40歳ではあっても、ずっとあんなに可愛い感じだったのに!
(でも確かに、Jaredも甘えっコな感じで可愛かったかも…)
と久々に、高速スクロール&斜め読みが出てしまいましたが、でもまあ、トータルで言えば『良かった』という評価に落ち着く作品でした。
☆
Only After Disaster can we be Resurrected
Rating: NC-17
Word Count: ~ 40,000
これはかなりハードなAU RPSです。
物語の途中に差し挟まれるArt作品やバナーを見ても、このお話のJensenは、Dark AngelのAlecだなー、という印象を受けるのですが、なんとこの作家さんはDark Angelのエピソードをほとんど見たことがなくて、JensenのCage Fightのシーンがあることも知らなかったそうです。
Summary: Jared's life gets turned upside down when he rescues and befriends a man from a seedy underground fighting ring. Friendship turns to lust, turns to, well, he's not quite sure, but he does know that Jensen has become the most important thing in his recently upturned life. (Featuring: Tom Welling, Mike Rosenbaum, Jeffrey Dean Morgan, Samantha Ferris, Chad Michael Murray, and Christian Kane.)
あらすじと主な登場人物は上記のようなことになるのですが、
Sandy, Mike, Tomがとにかく一欠けらの容赦もない悪役であるというのは、ちょっと斬新な設定かもしれません。
そして、少年の時に両親を事故で亡くした後、悪いクリプキおじさんに引き取られ、おじさんの家に閉じ込められて数年間に渡りとんでもない訓練を施され、最終的には超悪役のTomに買われて、そこでまた酷い目に遭いながらトータル十何年もの間、現実社会から隔絶されて生きて来た野生動物のようなJensenがとにかく哀れで可哀想なのだけれども、
Jensenの酷い境遇を見かねて、Tomに大枚をはたいてJensenを買い取ってくれたJaredと『友達』として、Jaredの家で一緒に暮らしていく内、少しずつ普通に生きてた頃の記憶を取り戻したり、Jaredに懐いて、心を開いていくJensenの様子が、なんとも可愛いのです。
着替えすらも持っていなかったJensenのために、Jaredが洗濯で縮んでしまった自分の服を出してあげたり…、
その後、Jensen用の服を買ってあげたのにも関わらず、JensenがJaredのお古のHoodieを大事に着ていたりするのをJaredが気付いて、胸をきゅんっとさせたり…(笑)
これに近い設定のお話は、過去にいくつか読んだことがありますが、
(JDMとのスリーサムのカップリングのお話と、もうJensenの設定が完全に遺伝子操作で猫科のDNAが入っているAlecそのものというお話と…他にもあったかな…)
うまく書かれたこの手のお話というのは、何作でも読む価値があります。
☆
他にも、高級男娼のJensenとそのボディーガードのJaredのお話(9万語以上)とか、
プロのbullrider(って、ロデオ乗り?)のJ2のお話(5万語以上)とか、
つい数日前に投稿されたタイトルを見るだけでもちょっと興味を惹かれる
『The Story of How We (*really*) Met』(これも9万語以上)
等等、面白そうなお話が続々と投稿されているものの、とにかく長い!
自由時間の減った身には、9万語以上とかって、かなり気合を入れないと手を出す勇気がでないレベルです。
でも、まだまだ読みたいです…。
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