この『Can't Buy Me Love.』という映画、邦題がついているのかをちょこっとチェックするため調べてみると、ビートルズの曲のタイトルだってことばっかり出てきます。
音楽の知識のない私ですが、ビートルズの曲だというなら、きっと曲を聴けば「あー、これか」と思うような曲なんでしょうけど。
映画のサイトやWikiなんかもぱっと見る限り英語のものしかなくて、日本で公開、もしくはDVDくらい発売されているものか調べてみたところ、1987年制作のこの映画、なんと主演は『グレイズアナトミー』のデレクこと、Patrick Dempseyなんですね。
しかも私が見つけた日本でも入手可能な商品は、字幕なしのVHSビデオテープ?!
ラブコメSlashチャレンジ第三弾は、初めて観たことのない映画を元にした作品となりました。
でもこれがおもしろかったー!
☆
『Underneath This Texas Sky』 Word Count: 24,500語 Rating: PG-13
このお話とほとんど同じような設定のSlashを過去に読んだことがあったけれども、おんなじような話であっても、面白ければいつでも大歓迎!
ラブコメチャレンジの前の2作を読んでいる間、(しばらく本格的なSlash読みから遠ざかっていたためか)いま一つ物語りに入り込めないような気がしていましたが、逆に考えてみると先に読んだ2作はどちらも元ネタの映画をみたことがあったことが、ある意味かえって障害になった部分もあったような気もします。
物語を読みつつ、元の映画ではこうだったああだったと思い巡らせるのをどうしてもやめられず、完全にお話にどっぷり浸かって堪能することができなかったというか。
3つ目となった今回の作品、元の映画を観ていない上、
オタクっぽい地味~な優等生Jensen
&
フットボールチームのクウォーターバックで学園のスターJared
なんていう、どうにも大好物なAUの設定で、久々に胸をきゅーっと締め付けられつつ、全編を堪能しました。
☆
あらすじとしては
地味~な学園生活を送るJensenは、高校生活最後の年を迎えるにあたって、今までの地味で存在感のない自分を捨てることを決心します。
そのために学園のスター的存在であるJaredととある契約をして、友達になったふりをしてもらうことになったのですが…。
以下は、ネタバレも含まれる感想文になってしまうので、本編を読む前にネタバレを知りたくないという方はご注意ください。
J2が同級生、という設定のこのお話。
私、眼鏡で、ダブダブの服を着た冴えない少年というJensenのキャラ設定には弱いのです。
(眼鏡をとって、服を着替えたらシンデレラのように美人になってしまうのはわかりきっているわけですから。)
そしてそんなシャイで引っ込み思案な可愛いJensenのお相手として、
フットボールのスター選手で、学園一の人気者なのに気さくで驕ったところがなくて、実は頭もいいなんていうとんでもなくカッコイイJaredが組まされたりすると…、
これはもうたまらない!
ということになるのは当たり前。
今回のお話では、JaredとJensenはお隣同士なのに、これまで全く友達でもなんでもなかったという間柄。
眩しいような人気者のJaredにJensenが憧れるのにはなんの疑問もないところだけれども、実はJaredももうずっと前から、お隣に住むJensenのことが気になって、Jensen の細かな好みを知っていたり、一緒の授業の時にはその姿を見つめ続けていた、なんていうことが明らかになるシーンが出てきたりして!!!
Jensenと取引したためとはいえ、Jaredはなんの屈託もなく新学期の初日から登校も一緒、お昼も一緒、Jaredの試合の後の打ち上げパーティーにも毎回待ち合わせして一緒に出かけてくれて、
交換条件で友達のふりをしてくれてるだけのはずなのに、二人は本当の親友のような関係になっていきます。
そしてJaredのトラックを一緒に洗車している間のふざけあいから、二人の関係はさらに一歩進んだものになって…。
Jaredのそばにいるだけで、不思議なくらいあっさりとイケてる子たちのグループに受け入れてもらえたJensenではあるけれども、やっぱり事態はそううまくばかりはいかずに、ほんのちいさな行き違いから、全てが崩れ去るような大変なことになってしまいます。
頭から終わりまで、お約束の展開と言ってしまえばそれまでだけれども、とにかくJaredがカッコイイ!自分の美貌や魅力に全然気付いてないJensenもやっぱり可愛い…。
(今回Jaredママも二人が通う高校の先生としてちらっと登場したりして、そんなところにもニヤニヤしてしまいます。)
こういう名作に出会うから、いつまでもSlash読みをやめられないのです。

6 件のコメント:
コッソリ?お邪魔しつつも、最近ずっとSlash読みがStopしてしまっていたのでコメントを残し難かったのですが、今回のSlash紹介を読んでニヤニヤが止まりませんでした。
>頭から終わりまで、お約束の展開と言ってしまえばそれまでだけれども
「お約束の展開」ってハマルと楽しいですよね♪
>Jaredがカッコイイ!自分の美貌や魅力に全然気付いてないJensenもやっぱり可愛い…。
私もこういう設定に弱い:P
可愛いJaredも良いのですが、カッコよくて頼りがいのあるJaredの方が好きかもしれないと思い始めた今日この頃。読みかけSlashを少し横に置いて、こちらのSlashを読んでみようかなんて…。
純愛映画は苦手なのですが、ラブコメは大好きなので、藤葉さまがこの企画を紹介された時は心の中で万歳でした!今後もご紹介楽しみにしております!
Can't buy me loveという映画もあるのですね。この題名からですと自分もどうしてもBeatlesの曲を連想してしまって、曲が頭の中で鳴ってしまいましたが。
で、このところご紹介の作品どれも元作品は未見なのですが、みんなよろしげで。特に今回の作品にはかなり引かれるものが。
自分も「同級生」とか「隣に住んでいる」とかっていうシチュエーションはツボで。
Jaredも半端じゃなくかっちょよさげですね。SlashでのJaredってどれもホントに魅力的に描かれていて、ここのところそのイメージを引きずりまくって実物を見てしまっているようなところあるかもで(笑)。
とにもかくにも、読むのがめちゃくちゃ楽しみです。ご紹介本当に有難うございました!
今週末に時間ができたらさっそく読みに行ってきます。
kyuさん
私もこのところSlash読みに割く時間が激減していたのですが、このラブコメチャレンジが解禁になったことで、現金なもので、瞬時にTSUTAYAのレンタルサイクル地獄から抜けることができたりして…、そんな自分にちょっと複雑な気持ちもあります(笑)
当初14日のバレンタインが最終締め切りだったこのチャレンジ、Writerさんたちからの'締め切り延ばしてー!'という悲鳴に答えて、2月末まで延びることになりました。
これからもまだまだゆっくり堪能できそうです。
カッコいいJared、お時間が作れたら、リハビリがてらぜひチャレンジしてみてください。
FANさん
Can't buy me love。
YouTubeでPVを確認してみたら、やっぱりよーく知ってる曲でした!
コンベンションなんかでは、ふとした瞬間、すっごく大人っぽい頼れる様子をみせるJaredですけど、Slash Writerさんたちは、そうした胸がきゅーっとなるようなカッコイイJaredを絶妙に捕らえて、作品に反映させてくれますよね。
私も日々新たに投稿される新作にワクワクしています。
J2版『Can't Buy Me Love.』こと『Underneath This Texas Sky』読みました!
久しぶりに英語に触れたので読解力が低下したと感じてしまいましたが、それでも、お話は面白かったです♪(分からない単語はすっ飛ばして読んだので、改めて辞書を引いて読み直す必要はありそう…)
どんどん親密になっていく二人の関係が微笑ましく、(アリガチ演出と言えばそれまでですが)二人が初Kissしちゃったシーンは可愛くて何だか顔がニヤケてしまいました。
途中のスッタモンダ(こんなに軽い雰囲気じゃないか…)を乗り越えHappyEnd!最高ですね。
面白い作品をご紹介下さりありがとうございました
kyuさん
2万語を超えるこの作品読み終わったのですか?
お疲れ様でした。
ちょっとブランクが開いてしまうと『英語ばっかり…』に取り組むのにためらいが出てきますよね。
同じような設定のお話はこれまでに沢山読んできた感じもするのですが、このWriterさんの書き方は妙に私のツボで、なんだかこのドキドキは久々な感じもして、とても楽しめました。
Happy Endってやっぱり幸せな気分になりますよね。
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