久々にゆっくりとSlashを読み始めたので、勢いでもう一つ『ラブコメ』チャレンジのお話を読みました。
J2版の『Return To Me(邦題:この胸のときめき)』、Slashのタイトルは
『This Fragile Heart』 Word Count: 15,544 語 Rating: NC-17
このSlashのページを開いて読み始めてみると、この作者の agt_spooky という人…、以前に何度か面白そうな話を読み始めては、Jared(もしくはSam)受に阻まれて完読できなかった作家さんであったような微かな記憶が…。
しかも配役はやっぱり、モルダーことデイビッド・ドゥカブニーの役が、Jensenで。
そんなわけで、Jared受なの、そういうことなの…?…なんて、かなり冷や冷や&警戒しつつ読み進めることになってしまいましたが、
読み終えた一番の感想としては、あからさまでお恥ずかしいですが、Jared受じゃなかった!ってこと。
だからといってJensen受ともいえない気もするけれども…、この作品、作家さんによっては、R に Rating していても全然おかしくない程度の、ほのぼのと初々しい感じで、こうしたRatingの基準というのもいつもかなり個人差を感じることが多いです。
私が『この胸のときめき』という映画を観たのは数年前のことで、大まかなあらすじ以外の詳細はすっかり忘れていた部分も多いですが、この映画の根本となる大筋以外の部分はかなり大きく設定が変わっていて、おかげでかえってすんなりと物語に入っていけたような気がします。
作品巻末に寄せられたコメントには、
『映画は観たことないけど、すごく楽しめた』とか
『映画よりもずっとよかった』
なんていう感想が沢山ありました。
Jensenのキャラは、かなり現実のJensenに被らせて設定してありますが、それが不思議なほど無理なくこの物語の骨子に沿う形に細かな設定の流れができていて、そうしたプロットの構成はとても見事だったと思います。
元の映画を知らなくても…、ひょっとしたら元の映画を知らないほうが…楽しめる作品に仕上がっていると言えるのかもしれません。
☆
そしてどうでもいいことながら、どうしても気になってしまうのが…、 agt_spooky という、ペンネーム(ハンドルネーム?)。
前々からずっと頭の片隅で気になっていたのですが、すごくX-Filesファンクサイのです。
稀代のAngstヒーローとして知られる、モルダーのFBIでのあだ名は『Spooky(変人)』。
今回そのモルダーことデイビッド・ドゥカブニーが主演した映画を題材に、映画にはなかったと思われるシーンで、X-Filesのモルダー&スカリーのイチャイチャシーンにすっごく似ているシーンが出てきて(補足:バッティングセンターのシーンです)、感想のコメントの中にも『あのシーンって、X-Filesのあのシーンをヒントにしてる?』なんて言ってる人がいたところを見ると、そう感じたのは私だけではないのだな、と思ったり…。
X-Filesに関わっていたおじさんたちが沢山参加しているSupernaturalだけに、もちろんX-Filesジャンルから引っ越してきたファンが私だけということはありえないのは重々理解していたつもりですけれども。
SPNジャンルの第一線のFangirl writersは、Smallvilleやロードオブザリング出身だったりする若い女の子が多いという印象なので、ちょっと気になったというだけで、だからと言って本当にどうということではありませんが。
私はよっぽど作品が好きにならないとWriterさんの名前も覚えないので、ひょっとしたらこの人のX-FilesのSlashも読んだことがあったりするのかも…。

2 件のコメント:
今まで藤葉さんが分厚い壁で先に進めなかった作家さん・・・?
リンク開いてみて、「ああ、この方・・・!」って納得しました(笑)
ざっとですが、読んできました。やっぱりJensen受とまでは言えないみたいですが、今回のお話も、JensenとJaredの出会いやつながりを深めていく様子の書き方がほのぼのとしてて。あと、TomとMikeのコンビがいつも通り素敵で、Jenを優しく見守っているのがいい。
私だけかもしれませんが、おいしそうなところを中心に流し読みしてしまうと、ちゃんと頭から最後まで読み直す、という作業へ移動するのに、ちょっと腰が重くなってしまうことがあります。このお話もそうなっちゃいそうな気配が・・・。
takanameさん
あのJensenの百面相(?)がだーっとどこまでもついてくるあの日記のレイアウト…、私の心の中では、「面白そうなお話ばっかり書くのに、最後まで読めない人」に識別されるようになってしまいました。
でもTom&MikeのコンビがあれこれとJensenの世話を焼いてくれたりするパターンは本当に和みますよね。
>>おいしそうなところを中心に流し読みしてしまうと…
同じくです。
ざーっと読んでいる間、強烈に惹きつけてくれるシーンを見つければ、じっくり読み返そうという気力も出てくるのですが、
ほどほどによかった…程度だと、もういいかな?という気持ちに。
愛知県で起きている時間の大半をSlash読みに費やしていた頃は、今回のような楽しいチャレンジの投稿作品は、ハイ次!ハイ次!って出来不出来に関わらず読み散らしていたのに、
自由時間が大幅に減った気がしている現在は「この長さで、後半失敗だったら痛いな…」なんてつい尻込みしている自分に気付いて情けなくなったりもします。
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