ちょっと、いや、かなり変わったお話に遭遇しました。
『Common Knowledge』
8章&エピローグからなるこのお話、なんと
『People's Choice Fanfiction Award』
という賞にノミネートされたそうです。
変わってるって、いったいどんな風に?というと…。
以下はネタバレも含む、あらすじになりますので、本編を読む前にネタバレを知りたくないという方はご注意願います。
***
とあるコンベンションに参加したJaredは、イベントの合間にホテルの部屋に缶詰にされることに飽きて、こっそりとファンたちのいるラウンジにやってきて、大きな鉢植えの陰になる席に腰を下ろします。
(あの巨体でどうやったらこっそりになるの?というツッコミはこの際置いておいて)
ファンたちの会話に耳を澄ませていると、彼女達が
“Jensen's prettier than your average guy, which is why he's slept with almost everyone in show biz, except Christian Kane, because Chris? They're like brothers, and hey—anyway...”
なんていう、おかしな歌詞の歌を歌い始めて…。
この歌詞を目にして、メロディーが一緒に浮かんできたら、YouTubeでかなりの時間SupernaturalのSlashビデオ鑑賞に時間を費やしている証拠です。(笑)
もしまだ聞いたことがないという方は、こちらをチェックしてみてください。
(上のリンクはYouTubeですが、SlashのページからもMP3とかにダウンロードできるリンクがついています)
この曲、以前、本人がギターの弾き語りをしている映像を目にしたような気がするのですが、今見つからないので、このリンクは、別の人が編集し、新たに映像をつけたものです。
盛り上がったFangirlsは、今晩会議室を借りて、みんなでこの歌を歌おうよ!という話になり、Jaredは上のほんの一部を聞きかじっただけで、『こんな面白い歌Jensenにも聞かせてやりたい!』となんとJensenに事情も話さないまま無理やり一緒に引き連れて、Fangirlsより先に会議室に忍び込み、二人で掃除用具入れの中に隠れるのです。
この曲をフルコーラス聞いたことのある人なら、掃除用具入れの中のJ2が、歌を全て聞いた後どれほど気まずいことになるか容易に想像がつきますが、
この事件をきっかけに、なんとJaredは、Fandomの世界にどっぷりとはまり込んで行ってしまうことになるのです。
☆
Fangirlsの会話に聞き耳を立てるJared、
He's making a list of words to figure out later: ”otipi,” and “pixpam,” and “capping,” and “arpeayes.” He's especially curious about the meaning of “elljay,”, because it seems to be some kind of sign-countersign ritual.
後で意味を調べよう、とチェックした謎の言葉数々が!笑えますよね!
その後、聞き覚えたハンドルネームを頼りに、“elljay”というネット内の世界で、コンベンションレポートなどもチェックしてしまったJaredは、次第に深みにはまって、Fanficを読むようになり、そういった作品の中には、一概に馬鹿にすることもできないような名作も沢山あることを発見していったりすることにもなります。
感動した作品には、熱心にコメントを残すようになったりして、“elljay”内に友達も増え、
しまいにはBetaを頼まれて、「Real Lifeが忙しくてできないんだ!ごめん!」なんて断らなければならないような事態にまで!(笑)
Fangirlsの目線という新しい観点から、Jensenとの関係を見つめるようになったJaredは、次第に自分の心の中の真実の感情に目覚めていくのです。
☆
とにかく大笑いしながら読み始めたこのお話ですが、JaredがFandomにのめり込んでいく様子もとても自然で、
思わぬ方向に転がっていくJensenとの関係もおかしいながらもなんだか切なくて、
エピローグでは思わず拍手してしまいました。
さらに特筆すべきは、Jaredが読んだと思われる名作Slashの数々のリストへのリンクまでがついていること。
リストを覗くとまだまだ読んだことのない作品も沢山あって、私もまだまだ甘い、もっと気合を入れて読まなければ!と決意を新たにしたのでした。
S3 EP11の感想文を書き上げた勢いで裏の日記も書き始めたものの、なんだか疲労のため文面が支離滅裂になっているような気もしますが、とりあえず、このまま投稿してしまいます。

6 件のコメント:
紹介文で、思わずふきだしてしまいました。Betaを頼まれて、「Real Lifeが忙しくてできないんだ!ごめん!」なんて断らなければいけない事態にまでなるなんて、どんだけはまってんの!(笑)
「でも、そうだよね、Real Lifeじゃ本物のJensenといろいろ忙しいものねー」なんて期待を抱きつつ、まずはビデオチェックに行ってきたいと思います。
それにしても、歌まで作るとは・・・向こうのfangirlのやることって、突き抜けてるなぁ。
takanameさん
このお話、なんだか妙可笑しいんです。
ところどころ深すぎてわからないところがあるのがすごく残念に感じたほどで、とにかくJaredが読んだ作品のリストはいずれ制覇しなければ、と思っています。
この歌を初めて耳にした時は大笑いしたものですが、4月末の続きのエピソードを待つ間、いつも精力的にあれこれと面白い企画を考え出すkeepaofthecheezさんなんかは、友達と二人で一時間にもなるSPN、J2(特にJared)に対する愛を語ったトークショーを作って、日記にダウンロードリンクをつけたりしてます!(笑)
ホント、突き抜けてます。
海外のFangirlsは想像もつかないような設定でお話を書くんですね。何て奥深いんだSlashの世界。
>Betaを頼まれて、「Real Lifeが忙しくてできないんだ!ごめん!」なんて断らなければならないような事態…
Jaredらしい状況&言動に、このお話を書いた作家さんって凄いなぁと感心してしまいました。
それにしても、紹介されていた「歌」
初めて聞いたのですがメロディが耳から離れません(苦笑)。私の耳では正確な歌詞を聞き取れないのですが、Slash読めば歌詞は全部分かるのでしょうか?何気に「Jensen & Jared Are In Love~♪」と口ずさんでしまいそう(苦笑)
このお話もリストに入れて…溜まるばかりでどれから手を付ければ良いのやら。
kyuさん
本当に、Betaのくだりでは笑わされました!
さらにはJensenへの気持ちに気付いてしまってから、禁断のPWPにまで手を出してしまうJaredとか。(笑)
「歌」。お話の中でも歌詞の全ては出てきていませんでしたが、私がチェックしていないダウンロードリンクなんかにはひょっとしたら歌詞へのリンクもついているかもしれません。
takanameさんのお返事にちらっと書いたkeepaofthecheezさんのトークショーも、第2弾からはiTunesでダウンロードできるようになったなんていうことが今朝届いた更新通知に書いてあって、若いFangirlsのエネルギーに完全に体力ぎれで、これ以上の追求はあきらめるべきかもしれないと弱気になっているところです。
読みたいSlashも山積みで…、ドラマ本編はHiatusに入っているというのに、なんだか少しも休まりません!まじで生活リズムを考えていかないと…。
まさに「その発想はなかった!」というプロットに驚くやらなんやら。
betaを頼まれて思わず断ったりするというところは皆さんと同じように噴出してしまいましたが、Jensenと二人で掃除用具入れの中に入ったというところに驚いたのは私だけでしょうか? 掃除用具入れというと、学校の教室の隅っこにある、あの細長いロッカーを思い出してしまって…(^^;
蛍石さん
学校の教室にあったあの細長いロッカーだとJared一人でもとても入れそうもないですよね!(笑)
スーザン・ブロックマンを読んでいた時も、レストランの掃除用具入れに入ってナニをする…なんていう描写が出てきたので、きっとアメリカサイズだとウォークインクローゼットっていう感じなんだなーとあっさり思ってしまっていましたが、あの細長いロッカー!懐かしい…。
コメントを投稿